2026年11月現在、テレビ朝日系の報道番組『報道ステーション』では、ジャーナリストの大越健介を中心に、小木逸平、安藤萌々、徳永有美、板倉朋希らが出演している。スポーツ担当にはヒロド歩美、気象情報担当には気象予報士の細川栞が加わり、ニュース、スポーツ、気象、現場取材をそれぞれの専門性で支える体制だ。
特に気になるのは、月曜から木曜と金曜日で異なるキャスターの組み合わせだろう。また、古舘伊知郎から富川悠太、そして大越健介へとメインキャスターが移り変わった歴史には、番組が重視する報道スタイルの変化も表れている。2026年9月28日の番組リニューアルも踏まえ、現在の出演者、女性キャスターの役割、歴代メンバーの交代経緯を整理する。
【2026年最新】報道ステーションの現在の出演者一覧と担当曜日

2026年11月現在、テレビ朝日の公式出演者ページに掲載されている主要メンバーは、ニュースキャスター、スポーツ担当、気象情報担当、フィールドリポーター、スポーツコメンテーターに分かれている。
まず押さえておきたいのは、全員が同じ曜日に出演するわけではないという点だ。月曜から木曜のスタジオ担当と金曜日の担当を分けて確認すると、現在の番組構成が理解しやすい。
月曜日から木曜日のキャスター大越健介は番組のメインキャスター。NHKで政治記者やワシントン支局長を経験したジャーナリストで、政治、外交、国際情勢などの複雑なニュースを掘り下げる役割を担う。
小木逸平は月曜から木曜を担当するテレビ朝日アナウンサー。情報番組で積み重ねてきた経験を生かし、ニュースを視聴者に伝えるスタジオの進行を支えている。
安藤萌々も月曜から木曜の担当。以前はスポーツの現場取材を経験しており、2023年春の番組改編ではニュース担当としてスタジオに配置された。現場取材の経験とニュースを伝える力の両方を生かすキャスターだ。
金曜日のキャスター徳永有美と板倉朋希が公式プロフィールで金曜担当として紹介されている。
徳永は2018年に13年ぶりに番組へ復帰したフリーアナウンサー。板倉はテレビ朝日のアナウンサーで、以前はフィールドリポーターとして国内外の現場を取材していた。現場経験を持つ2人が金曜日のニュースを伝える。
なお、大越は2022年10月から金曜日にも出演する体制が発表されている。したがって、金曜日の固定担当として紹介される徳永・板倉と、番組全体を担う大越の役割は分けて理解したい。実際の出演者は放送回によって異なる場合がある。
スポーツ・気象・現場取材の担当者- ヒロド歩美:スポーツ担当。2023年4月から月曜日から金曜日まで担当する体制でスタートした。
- 細川栞:気象情報担当。気象予報士で、ウェザーニューズに所属する。
- 所村武蔵:フィールドリポーター。国内外の現場取材を担当。
- 荒井理咲子:フィールドリポーター。朝の情報番組から夜の報道番組へと担当を移した。
スポーツコメンテーターとしては、プロテニス選手として活躍した松岡修造、元サッカー日本代表の内田篤人、元プロ野球選手の松坂大輔も公式出演者ページに掲載されている。
このように、ニュースを伝えるキャスターだけでなく、専門分野の知識を持つ出演者と現場取材を担当するリポーターが番組を構成している。
【担当別に解説】大越健介・安藤萌々・徳永有美・板倉朋希の役割
大越健介:番組の報道姿勢を担うメインキャスター大越健介は1961年生まれ、新潟県出身。1985年にNHKへ入局し、政治部記者、ワシントン支局長などを歴任した。
政治取材では橋本政権や小渕政権を取材し、アメリカではブッシュ大統領への単独インタビューや2008年の大統領選挙の取材を指揮した経験を持つ。
NHKの『ニュースウオッチ9』などでキャスターを務めた後、2021年10月4日に『報道ステーション』のメインキャスターに就任した。
公式プロフィールで掲げる姿勢は、ニュースを深く取材し、平易な言葉で伝えること。単に原稿を読むのではなく、出来事の背景や社会への影響を視聴者に伝えるジャーナリスト型のキャスターとして存在感を発揮している。
安藤萌々:スポーツ取材の経験を持つニュース担当安藤萌々は東京都出身のテレビ朝日アナウンサー。大学時代にはゴルフ部の主将を務め、高校時代には水球部のマネージャーを経験している。
番組ではスポーツ担当として北京五輪、カタールワールドカップ、WBCなどの現場を取材。その後、ニュース担当としてスタジオ出演する現在の役割につながっている。
安藤の特徴は、スポーツの現場で選手や関係者と向き合ってきた経験を、一般ニュースの伝達にも生かせることだ。2023年春の改編では、安藤がニュース担当、ヒロド歩美がスポーツ担当という役割分担が明確になった。
徳永有美:13年ぶりの復帰を経て金曜日を担当徳永有美は1975年生まれ、石川県出身のフリーアナウンサー。テレビ朝日のアナウンサーとして報道・情報番組やバラエティー番組などを経験した。
2004年の番組開始当初はスポーツコーナーを担当。2005年にテレビ朝日を退社した後、2018年10月にメインキャスターとして『報道ステーション』へ復帰した。
復帰当時は富川悠太と月曜から木曜を担当。その後、番組の曜日別体制の変化を経て、現在は金曜日のキャスターとして出演している。
一度番組を離れた経験を持つ人物が再び報道の中心に戻り、現在も番組を支えている点は、歴代キャスターの変遷の中でも特徴的だ。
板倉朋希:フィールド取材を経験した金曜キャスター板倉朋希は広島県出身のテレビ朝日アナウンサー。『報道ステーション』では以前、フィールドリポーターとしてさまざまな現場を取材していた。
2022年には金曜キャスターとしての役割を担い、現在も徳永有美とともに金曜日を担当している。
現場で取材する側からスタジオでニュースを伝える側へ。板倉のキャリアは、報道番組における現場取材とスタジオ進行のつながりを示すものでもある。
【歴代キャスター一覧】古舘伊知郎から富川悠太、小川彩佳への変遷
『報道ステーション』は2004年4月5日にスタートした。前番組『ニュースステーション』の流れを引き継ぎながら、日本の夜のニュースを伝える看板番組として放送を続けている。
歴代キャスターを振り返ると、単純にメインキャスターだけが交代したのではない。女性キャスターの担当や曜日別の構成、スポーツ・ニュースの役割も時代ごとに変化している。
主要キャスターの交代年表| 時期 | 主なキャスター・出演体制 | 主な変化・特徴 |
|---|---|---|
| 2004年4月 | 古舘伊知郎・河野明子 | 番組スタート。古舘が初代メインキャスターを務める。 |
| 2009年4月 | 古舘伊知郎・市川寛子 | 女性サブキャスターが河野から市川へ交代。 |
| 2011年4月 | 古舘伊知郎・小川彩佳 | 小川がサブキャスターに就任。 |
| 2016年4月 | 富川悠太・小川彩佳 | 古舘から富川へメインキャスターが交代。 |
| 2018年10月 | 富川悠太・徳永有美/金曜は小木逸平・竹内由恵 | 徳永が13年ぶりに復帰。小川は9月末に卒業。 |
| 2019年9月以降 | 森川夕貴らが金曜体制を担当 | 竹内由恵の卒業に伴い、金曜の担当構成が変更。 |
| 2021年10月 | 大越健介・小木逸平・安藤萌々ら | 大越が月曜から木曜のメインキャスターに就任。金曜は富川・徳永の体制。 |
| 2022年3月 | 大越健介・徳永有美・板倉朋希ら | 富川が番組を卒業。板倉が金曜担当に。 |
| 2022年10月 | 大越健介・徳永有美・板倉朋希 | 大越が金曜日にも出演する体制へ。 |
| 2023年4月 | 安藤萌々・ヒロド歩美ら | 安藤がニュース担当、ヒロドが月曜から金曜のスポーツ担当に。 |
| 2026年 | 大越健介・小木逸平・安藤萌々・徳永有美・板倉朋希ら | 曜日別のキャスター体制と専門担当を継続。9月28日に番組コンセプトを刷新。 |
この年表から分かるのは、メインキャスターの交代と曜日別の出演者変更が必ずしも同時に行われていないことだ。
例えば2018年には徳永が復帰し、月曜から木曜と金曜日で異なる組み合わせになった。2021年には大越を中心とした新体制が始まり、翌2022年には金曜日にも大越が加わる変更が発表された。
歴代の出演者を調べる際は、名前だけでなく、担当した期間と曜日を合わせて見る必要がある。
【キャスター交代の経緯】古舘・富川・大越で番組はどう変わった?
古舘伊知郎時代:強い個性と独自の語り口初代メインキャスターの古舘伊知郎は、2004年4月5日から2016年3月31日まで12年間にわたって番組を担当した。
古舘は実況アナウンサーとして培った言葉の表現力を報道番組に持ち込み、ニュースに対する独自の視点や切り込んだ語り口で番組の顔となった。
2016年3月の最終出演時には、自身の言葉で視聴者に別れを告げた。降板については、報道番組特有の表現上の制約よりも、自分らしい言葉で視聴者を楽しませたいという思いが強くなったことを説明している。テレビ朝日側からの圧力による降板という説明ではなかった。
富川悠太時代:現場主義を前面に出した報道2016年4月、古舘の後任としてメインキャスターに就任したのが富川悠太だった。
富川は1999年にテレビ朝日に入社。2004年の番組開始時からフィールドリポーターとして現場取材を続け、事件、事故、災害、政治など幅広いテーマを経験していた。
テレビ朝日が2016年の番組改編に際して公表した資料でも、富川の現場取材経験を生かした報道姿勢が新体制の特徴として紹介されている。
2022年3月25日の放送を最後に富川は番組を卒業。同月末にテレビ朝日を退社することも発表され、新しい仕事の場へ移った。
大越健介時代:ジャーナリストとしての経験を重視2021年10月4日、大越健介がメインキャスターとして登場した。NHKで政治報道や国際報道を経験してきた大越の起用は、番組の新たな方向性を示す大きな転換点だった。
2022年秋には金曜日にも出演する体制が発表され、徳永と板倉も引き続き出演することになった。
そして2026年9月28日、番組はコンセプト、オープニング映像、キービジュアル、テーマ曲を一新した。
新コンセプトは「『今』という世界を見つめる。」。2021年の大越就任から5年を迎えるタイミングで、番組が大越らと議論を重ねたうえで決定したリニューアルだ。新テーマ曲は、以前のテーマ曲『Voices』も手掛けた作曲家・坂東祐大による『Acta』となった。
今回の変更で注目すべきなのは、キャスター交代ではなく、番組が何を伝えるべきかという報道コンセプトの再設定である。2026年の出演者を理解する際には、この番組全体の方向転換も押さえておきたい。
【女性キャスターと専門担当】安藤萌々・徳永有美・ヒロド歩美・細川栞
『報道ステーション』の女性出演者は、ニュースキャスターだけではない。スポーツ、気象、現場取材といった専門分野にも女性の出演者が配置されている。
ニュースを伝える女性キャスター現在のニュース担当の中心となるのは、月曜から木曜の安藤萌々と金曜の徳永有美だ。
安藤はテレビ朝日のアナウンサーとして現場取材を経験し、現在はニュース担当として出演。徳永はフリーアナウンサーとして、長年の番組経験を生かして金曜日を支えている。
この2人は出演曜日が異なるため、同じ役割で毎日出演しているわけではない。番組表や出演者情報を見る際には、曜日ごとの区分を確認することが大切だ。
ヒロド歩美:スポーツ報道を担当ヒロド歩美は兵庫県出身。2014年にABCテレビへ入社し、高校野球の取材や『熱闘甲子園』のキャスターとして経験を積んだ。
2023年にフリーアナウンサーとなり、同年4月から『報道ステーション』のスポーツ担当に就任。テレビ朝日の番組改編情報では、月曜日から金曜日までを担当すると発表されている。
7年間にわたって高校野球の現場を取材してきた経験は、選手の努力や競技の背景を伝えるうえで大きな強みとなる。試合結果だけでなく、選手の思いや競技の魅力を伝える役割を担っている。
細川栞:気象予報士として天気を解説細川栞は東京都出身の気象予報士。ウェザーニューズに所属し、気象情報を担当している。
特徴的なのは、気象分野に進む前に大手電機メーカーでシステムエンジニアとして勤務していた経歴だ。データ分析やシステム開発の経験を持ち、気象情報を分かりやすく伝えることを目指している。
現在の番組では、単に晴れや雨を伝えるだけでなく、気象現象の仕組みや災害リスクを理解するための情報も重要になっている。2026年の番組概要でも、専門チームによる背景や文脈を踏まえた気象情報が掲げられている。
フィールドリポーターとスポーツコメンテーター現場取材を担当する所村武蔵と荒井理咲子も、公式出演者ページに掲載されている。
所村は2023年にテレビ朝日に入社。荒井も同年入社で、朝の情報番組を経験した後、夜の『報道ステーション』へ担当を移した。
スポーツ分野では、松岡修造、内田篤人、松坂大輔が専門家として出演者ページに掲載されている。テニス、サッカー、野球という異なる競技の経験を持つ出演者が、競技の背景や選手の視点を伝える。
ニュース、気象、スポーツのそれぞれに専門性を持つ出演者がいることが、現在の番組構成の特徴だ。
【間違えやすいポイント】現在の出演者と歴代キャスターを見分ける方法
古い出演者一覧を2026年の情報と混同しないインターネット上には、古舘時代や富川時代の出演者一覧が現在の情報と並んで掲載されている。小川彩佳、竹内由恵、森川夕貴などは歴代の重要な出演者だが、2026年の現行キャスターとして扱うのは正確ではない。
特に検索結果の上位に表示される過去の記事には、公開当時の曜日や担当役割が残っている場合がある。記事の公開日と出演者情報の更新日を確認することが重要だ。
女性キャスターとスポーツ担当を混同しない安藤萌々と徳永有美はニュースを伝えるキャスターだが、ヒロド歩美はスポーツ担当、細川栞は気象情報担当である。
いずれも番組の主要な女性出演者ではあるものの、担当分野は異なる。検索する際も「女性キャスター」「スポーツ担当」「気象予報士」と分けると、必要な情報を探しやすい。
金曜日の体制は過去と現在で違う2018年には小木逸平と竹内由恵が金曜日を担当していた。その後、森川夕貴が金曜担当となり、2021年には富川悠太と徳永有美が金曜日の担当となった。
さらに2022年3月の富川の卒業を経て、板倉朋希が金曜担当として加わった。2022年10月には大越も金曜日に出演する体制が発表されている。
したがって、過去の金曜担当者を現在の出演者として紹介する情報には注意したい。
2026年9月のリニューアルはキャスター総入れ替えではない2026年9月28日のリニューアルでは、番組のコンセプト、音楽、映像表現が変更された。これは出演者の全面交代を意味するものではない。
番組の公式出演者ページと番組改編情報を照らし合わせ、キャスターの変更と演出上の変更を分けて理解することが大切だ。
報道ステーションのキャスターに関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在、報道ステーションのメインキャスターは誰ですか?
A1:大越健介です。2021年10月に就任したジャーナリストで、NHK時代の政治記者やワシントン支局長などの経験を生かしてニュースを伝えています。
Q2:安藤萌々の担当曜日はいつですか?
A2:テレビ朝日の公式出演者ページでは月曜日から木曜日の担当とされています。現在はニュース担当としてスタジオに出演しています。
Q3:報道ステーションの金曜キャスターは誰ですか?
A3:徳永有美と板倉朋希です。大越健介も2022年秋から金曜日に出演する体制が発表されています。実際の出演者は放送回によって異なる場合があります。
Q4:ヒロド歩美は何を担当していますか?
A4:スポーツ担当です。2023年4月から月曜日から金曜日まで担当する体制となり、高校野球などで培った取材経験を生かしてスポーツ情報を伝えています。
Q5:細川栞は気象予報士ですか?
A5:はい。気象予報士として気象情報を担当しています。大手電機メーカーでシステムエンジニアとして働いた経験があり、データ分析などの知識も持っています。
Q6:報道ステーションの歴代メインキャスターは誰ですか?
A6:代表的な歴代メインキャスターは、初代の古舘伊知郎、2016年に就任した富川悠太、2021年に就任した大越健介です。それぞれ担当した時期や番組の構成が異なります。
Q7:小川彩佳は現在も報道ステーションに出演していますか?
A7:現在の公式出演者一覧には掲載されていません。小川は2011年4月から2018年9月までサブキャスターを務め、徳永有美への交代に伴い番組を卒業しました。
2026年11月現在の『報道ステーション』は、大越健介を中心に、小木逸平、安藤萌々、徳永有美、板倉朋希らが曜日別に出演する体制だ。スポーツはヒロド歩美、気象情報は細川栞が担当し、所村武蔵や荒井理咲子らが現場取材を支えている。
歴代の変遷を振り返ると、古舘伊知郎時代の個性的な語り口、富川悠太時代の現場主義、大越健介時代のジャーナリストとしての専門性という、それぞれの時代の特徴が見えてくる。
また、女性キャスターについても、河野明子、市川寛子、小川彩佳、徳永有美、安藤萌々らが、それぞれ異なる時期に番組を支えてきた。
プロの結論として押さえたいのは、キャスターの名前だけで番組の変化を判断しないことだ。担当曜日、ニュース・スポーツ・気象という専門領域、そして現場取材とスタジオ進行の役割を組み合わせて見ることで、番組の本当の構成が理解できる。
2026年9月28日のリニューアルで掲げられた「『今』という世界を見つめる。」というコンセプトも、出演者それぞれの役割を理解するうえで重要な手掛かりになる。
今後のキャスター交代や番組改編を確認する場合は、テレビ朝日の公式出演者ページと番組改編発表を基準にするのが確実だ。歴代の出演者情報と現在の出演者情報を区別しながら見ることで、『報道ステーション』がどのように進化してきたのかも、より鮮明に理解できる。
主な確認資料: テレビ朝日公式「報道ステーション」出演者ページ、テレビ朝日の番組改編情報・2021年秋および2023年春の番組紹介、テレ朝POSTの2026年9月28日リニューアル発表、日刊スポーツの歴代キャスター交代・富川悠太卒業報道。