お団子ヘアは、髪をひとつにまとめて毛束を丸く固定するだけで完成する、手軽で幅広いシーンに活躍するヘアアレンジです。しかし、実際に挑戦すると「お団子の形がきれいにならない」「時間がたつと崩れる」「ボブやミディアムでもできる?」「ピンを使わずに仕上げたい」といった悩みが出てくることもあります。
2026年版の今回は、初心者でも挑戦しやすい基本のお団子ヘアのやり方を中心に、ゴムだけで作る方法、ピンなしアレンジ、低め・高めの位置による印象の違いまで詳しく紹介します。ボブ・ミディアム・ロングといった髪の長さや毛量に合わせた作り方、仕事にも使えるきれいなまとめ方、自然なほぐし方も解説するので、自分に合うスタイルを見つけてみてください。
【基本編】お団子ヘアのやり方!初心者でも簡単にできる5つの手順

お団子ヘアを初めて作るなら、まずはゴム1本とヘアピン数本でできる基本のアレンジがおすすめです。難しい編み込みや特別なテクニックは必要ありません。
要点は、最初に髪をしっかりまとめて土台を作ること。毛束をねじって巻き付ける工程と、最後の固定を丁寧に行えば、形が整いやすくなります。
用意するもの- ヘアゴム:1〜2本
- アメリカピン:2〜4本程度
- ヘアブラシまたはコーム
- ヘアバーム・ワックスなどのスタイリング剤
- 仕上げ用ヘアスプレー(必要に応じて)
髪の量や長さによって必要な道具は変わります。毛量が多い場合は丈夫なゴムを選び、短い毛が出やすい場合はアメリカピンを多めに用意しておくと安心です。
STEP1:髪全体をブラッシングして整える最初に髪全体の絡まりを取り、毛流れを整えます。寝起きの髪や乾燥して広がりやすい髪は、そのまま結ぶと表面に細かい毛が飛び出しやすくなります。
ヘアバームやワックスを少量手に広げ、髪の中間から毛先を中心になじませましょう。表面や顔周りには、手に残った分を軽くつける程度で十分です。
スタイリング剤をつけすぎると髪が重くなり、仕上がりがべたつくこともあります。最初は少量から調整してください。
STEP2:好きな位置でポニーテールを作る続いて、髪をひとつに集めてヘアゴムで結びます。お団子の位置は、耳の高さ、後頭部の中央、襟足付近など、好みに合わせて決めましょう。
初めての場合は、耳の高さから少し下あたりがおすすめです。髪をまとめやすく、後頭部の形も確認しやすいため、バランスを整えやすくなります。
結ぶときは、片手で結び目を押さえながら髪全体を引き締めます。後からほぐすことを考えて、最初から緩く結びすぎないようにしましょう。
STEP3:毛束をねじって根元に巻き付けるポニーテールにした毛束を毛先まで軽くねじります。そのまま結び目を中心に、毛束を円を描くように巻き付けていきます。
毛先まで巻き終えたら、お団子の内側に入れ込みます。毛束が長い場合は、きつく巻きすぎず、全体の厚みを均等にすると丸い形を作りやすくなります。
ふんわりした仕上がりにしたい場合は、巻き付ける際に少し余裕を持たせましょう。反対に、仕事やフォーマルな場面では、毛束のねじれや表面の乱れを抑えると上品に見えます。
STEP4:ゴムやヘアピンでしっかり固定するお団子ができたら、ゴムやアメリカピンで固定します。ピンを使う場合は、お団子の毛束だけでなく、その下の土台となる髪も一緒にすくうのがポイントです。
ピンをお団子の外側から内側に向けて差し込み、頭皮に沿わせるように固定します。お団子の左右や下側など、動きやすい部分を中心に留めると安定しやすくなります。
ピンを差したときに痛みや強い引っ張り感がある場合は、無理に押し込最初に、角度を調整してください。
STEP5:トップとお団子を少しずつほぐす最後に、頭頂部や後頭部の髪を指先で少しずつ引き出します。結び目を片手で押さえ、もう片方の手で表面の毛束をつまむようにすると、全体の形を保ちやすくなります。
お団子部分も必要に応じて少量ずつ毛束を引き出し、丸みを整えましょう。最後に鏡で正面・横・後ろを確認し、飛び出した毛先をピンで留めれば完成です。
初心者は、最初から大きくほぐそうとしないことが大切です。固定した状態を確認しながら少しずつ調整すると、失敗しにくくなります。
【位置別比較】低めお団子と高めお団子のやり方・似合うシーン
お団子ヘアは、結ぶ位置によって印象が大きく変わります。同じ基本の作り方でも、低い位置なら落ち着いた雰囲気に、高い位置なら明るくアクティブな印象になります。
普段使いだけでなく、仕事、学校、休日のお出かけなど、シーンに合わせて位置を変えてみましょう。
低めお団子ヘアのやり方|上品で大人っぽい仕上がり低めお団子は、襟足に近い位置で作るまとめ髪です。落ち着いた雰囲気があり、オフィスやフォーマルな場面にも取り入れやすいスタイルです。
作り方は次の4ステップです。
- 髪全体をブラッシングして、襟足付近に集める。
- 耳より少し下の位置でポニーテールを作る。
- 毛束をねじって結び目に巻き付ける。
- 毛先を内側に入れ、ゴムやピンで固定する。
低めお団子は、後頭部の丸みを残すと横から見たときもきれいです。トップを軽く引き出し、耳の後ろや襟足に少しだけ後れ毛を残すと、かっちりしすぎない印象になります。
仕事向けに仕上げるなら、後れ毛を出しすぎず、耳周りと襟足をすっきりまとめるのがおすすめです。
高めお団子ヘアのやり方|華やかで若々しい印象に高めお団子は、頭頂部に近い位置で作るアレンジです。顔周りがすっきり見え、カジュアルなファッションやスポーツ、休日のお出かけにもよく合います。
基本の手順はこちらです。
- 頭を少し前に傾け、髪を頭頂部付近に集める。
- 高い位置でポニーテールを作る。
- 毛束をねじり、結び目に沿って巻き付ける。
- ゴムやピンで固定して、丸い形に整える。
- トップとお団子の表面を少しずつほぐす。
高めの位置で作るときは、襟足の短い毛が落ちてきやすい点に注意しましょう。あらかじめワックスやバームを薄くなじませ、必要に応じてピンで固定するとまとまりやすくなります。
また、頭頂部に大きなお団子を作りすぎると全体のバランスが崩れることがあります。髪の長さや毛量に合わせてサイズを調整してください。
位置別のお団子ヘア比較表| 比較項目 | 低めお団子 | 高めお団子 | 中間のお団子 |
|---|---|---|---|
| 作る位置 | 襟足付近 | 頭頂部付近 | 後頭部中央 |
| 印象 | 上品・落ち着いた雰囲気 | 華やか・アクティブ | ナチュラル・親しみやすい |
| おすすめの場面 | 仕事・通勤・フォーマル | 休日・レジャー・スポーツ | 普段使い・お出かけ |
| 固定のポイント | 襟足の毛先をピンで留める | 根元をしっかり固定する | 後頭部の丸みを整える |
| 相性のよい長さ | ミディアム・ロング | ミディアム・ロング | ボブ・ミディアム・ロング |
| 仕上げのコツ | 後れ毛を控えめにする | トップに自然な立体感を出す | 全体のバランスを整える |
どちらが正解ということではなく、服装や髪の長さ、顔周りのバランスで選ぶのがおすすめです。迷ったら、まずは中間から低めの位置で試してみるとよいでしょう。
【髪の長さ別】ボブ・ミディアム・ロングのお団子ヘアの作り方
お団子ヘアの仕上がりを左右するのが髪の長さです。ロングなら毛束を巻き付ける余裕がありますが、ボブは毛先が短く、同じ方法ではまとまりにくい場合があります。
髪の長さに合わない方法を無理に試すより、毛束を分ける、輪っかを作る、ハーフアップにするといった工夫を取り入れると、きれいに仕上がります。
ボブのお団子ヘア|ハーフアップなら初心者でも簡単ボブは髪の長さが限られるため、髪全体をひとつのお団子にまとめようとすると、襟足の毛が落ちたり毛先が届かなかったりすることがあります。
そこでおすすめなのが、耳より上の髪だけを使うハーフアップのお団子です。
- 耳の上から頭頂部にかけて髪を取り分ける。
- 取り分けた髪を後頭部の上側に集める。
- ヘアゴムで結び、最後に毛束を輪っか状に残す。
- 輪っかの形を整え、毛先をゴムの内側に入れる。
- 必要に応じて短い毛先をピンで固定する。
ハーフアップにすることで、短い襟足の髪を無理に引き上げる必要がありません。毛先を少し遊ばせれば、ラフでかわいらしい雰囲気になります。
髪全体をまとめたい場合は、上下に分けてアレンジする方法もあります。上半分を小さなお団子にし、下半分をねじりながらピンで留めると、短い髪でもまとめ髪らしい形を作れます。
ミディアムのお団子ヘア|輪っかを作る方法が便利ミディアムは、ボブよりも髪をまとめやすく、ロングほど毛束が長くないため、お団子の大きさを調整しやすい長さです。
特におすすめなのが、ポニーテールを作る途中で毛束を全部引き抜かず、輪っか状にする方法です。
- 髪全体に軽くバームをなじませる。
- 耳の高さから襟足付近でポニーテールを作る。
- 最後にゴムを通すとき、毛束を全部引き抜かず輪っかを作る。
- 余った毛先を輪っかの根元に巻き付ける。
- 毛先をゴムに挟み込むか、ピンで固定する。
ミディアムはレイヤーが入っていると短い毛が飛び出しやすいため、髪を結ぶ前にスタイリング剤でまとまりを作っておきましょう。
毛先が短くて一周巻き付けられない場合は、無理に隠さず、毛先を内側に入れて固定する方法でも自然に仕上がります。
ロングのお団子ヘア|毛束を巻き付けて立体感を出すロングは毛束に十分な長さがあるため、ボリュームのあるお団子を作りやすいのが特徴です。一方、毛量が多い場合はお団子が大きくなりすぎたり、重みで下がったりすることもあります。
ロングの場合は、毛束を一度に強く巻き付けるのではなく、ねじりながら根元に沿わせていくのがポイントです。
- 髪全体をブラッシングして、好みの位置で結ぶ。
- ポニーテールを2つ程度の毛束に分ける。
- それぞれを軽くねじり、結び目に巻き付ける。
- 毛先をお団子の内側に入れ込む。
- 複数のピンで根元とお団子を固定する。
- 全体の丸みを整えて完成。
毛束を分けて巻くと、髪が一か所に集中しにくくなり、形を整えやすくなります。大きなお団子を作りたい場合も、巻き付ける方向を意識するとバランスがよくなります。
【ゴムだけ・ピンなし】崩れにくいお団子ヘアの作り方
ヘアピンの扱いが苦手な人や、できるだけ道具を減らしたい人には、ゴムだけで作るお団子ヘアがおすすめです。
ゴムだけで固定する場合は、毛先をゴムの内側に入れ込むことがポイント。ピンを使わない分、最初の結び方とゴムの固定力が仕上がりを左右します。
ゴムだけで作るお団子ヘアの手順- 髪全体に軽くバームやワックスをなじませる。
- 髪をひとつに集めてポニーテールを作る。
- 最後に毛束を全部引き抜かず、小さな輪っかを残す。
- 余った毛先を結び目に沿って巻き付ける。
- 毛先をゴムの下や内側に挟み込む。
- 輪っかの形を整え、飛び出した毛先を内側に入れる。
この方法なら、ヘアピンを使わなくても比較的簡単にお団子を作れます。特にミディアムからロングの人に向いています。
ただし、髪が短すぎる場合や毛量が非常に多い場合、ゴムだけでは固定しきれないことがあります。その場合は、無理にピンなしにこだわらず、必要な部分だけピンを追加しましょう。
ピンなしでも崩れにくくする3つのポイント1. ゴムの強度を確認する
細くて伸びやすいゴムよりも、適度な弾力があるヘアゴムを選ぶと安定しやすくなります。毛量が多い人は、髪をしっかり束ねられる丈夫なゴムが便利です。
2. お団子を大きくしすぎない
お団子が大きすぎると、ゴムだけで支えるのが難しくなります。最初は小さめの輪っかを作り、余った毛先を巻き付ける方法がおすすめです。
3. 毛先を確実にゴムに挟み込む
毛先が外に残っていると、動いたときにほどけやすくなります。最後にゴムの内側へ入れ込み、全体を軽く引いて固定されているか確認しましょう。
毛量が多い人・少ない人でゴムを使い分けるお団子ヘアは、毛量によって適したゴムや作り方が変わります。美容情報メディアのホットペッパービューティーマガジンでも、毛量が多い場合と少ない場合では、ゴムの種類や固定方法を使い分ける工夫が紹介されています。
毛量が多い人の場合
- 丈夫で太めのゴムを選ぶ。
- 毛束を2つに分けて巻き付ける。
- お団子の根元を複数のピンで固定する。
- 必要に応じてシリコンゴムなどを補助的に使う。
髪の重さでお団子が下がりやすい人は、根元を重点的に固定しましょう。毛束を無理に小さく押し込むより、分けてまとめたほうが形を整えやすい場合があります。
毛量が少ない人の場合
- 細めのゴムで結び目をコンパクトにする。
- お団子を小さめに作る。
- 軽いワックスやヘアスプレーで適度な質感を出す。
- トップを少し引き出して自然なボリュームを作る。
毛量が少ない場合は、無理に大きなお団子を作ると毛束が足りず、ゴムや地肌が目立つことがあります。髪の量に合ったサイズを選ぶことが、自然な仕上がりへの近道です。
【崩れない仕上げ方】お団子ヘアの固定方法と自然なほぐし方
お団子ヘアをきれいに仕上げるうえで、意外と差が出るのが固定とほぐし方です。最初にきちんと形を作っても、根元が緩んでいたり、毛先が固定されていなかったりすると、時間がたつにつれて崩れやすくなります。
一方で、固定を強くしすぎると頭皮が引っ張られたり、見た目が硬くなったりすることもあります。崩れにくさと自然な雰囲気を両立させるには、土台をしっかり作り、表面だけを調整することが大切です。
お団子を崩れにくくする固定テクニックまず意識したいのが、ポニーテールの根元です。お団子部分だけを留めるのではなく、根元の髪とお団子を一緒に固定すると安定しやすくなります。
アメリカピンを使うときは、お団子の毛束を少しすくい、そのまま土台の髪にも差し込むようにします。ピンを表面だけに留めると、動いたときに外れやすくなるため注意しましょう。
また、長い髪の場合は毛先が外に出やすいため、巻き付けた毛束の終わりを根元付近でしっかり留めることが重要です。
お団子ヘアのほぐし方|自然に見せるコツお団子ヘアを今っぽく見せたいときは、トップとお団子の両方に適度な立体感を作ります。ただし、無造作に引っ張ると形が崩れてしまうため、ほぐす順番を意識しましょう。
おすすめのほぐし方は次のとおりです。
- お団子の根元を片手で押さえる。
- 頭頂部の表面から細い毛束を少しずつ引き出す。
- 後頭部の丸みが出るように、左右の毛束を調整する。
- お団子の外側から少量ずつ毛束を引き出す。
- 耳周りや襟足の後れ毛を整える。
毛束を引き出す量は、最初は数ミリ程度から始めると失敗しにくくなります。爪先で表面の髪をつまみ、少しずつ調整するのがポイントです。
トップだけを大きく引き出すと、頭頂部が不自然に膨らんでしまうことがあります。後頭部にも適度な丸みを作り、横から見たときのシルエットを確認しましょう。
後れ毛を出す場所とバランス自然な印象を作るには、後れ毛を出す場所も重要です。おすすめは、こめかみ付近、耳の前、襟足の3か所です。
- こめかみ:顔周りに柔らかさを出したいときにおすすめ。
- 耳の前:横顔に自然な動きを加えられる。
- 襟足:きっちりしすぎない、抜け感のある雰囲気になる。
後れ毛を出しすぎると、髪全体が乱れて見えることがあります。少量ずつ残し、必要に応じてアイロンで軽く動きをつけると自然です。
仕上げのヘアスプレーは使い方が大切最後にヘアスプレーを使うと、細かい毛の飛び出しを抑えやすくなります。髪全体に大量に吹き付けるのではなく、表面や後れ毛など、気になる部分を中心に使いましょう。
ふんわり感を残したい場合は、キープ力が強すぎないタイプを選ぶのも方法のひとつです。仕事やフォーマルな場面では、表面を整えて清潔感のある仕上がりにすると好印象です。
【シーン別アレンジ】仕事向け・休日・お出かけのお団子ヘア
お団子ヘアは、結ぶ位置やほぐし方、アクセサリーを変えるだけで幅広いシーンに対応できます。特に仕事向けのまとめ髪では、崩れにくさだけでなく、清潔感や顔周りのすっきり感も意識したいところです。
仕事向けのお団子ヘア|低めで清潔感を意識オフィスでお団子ヘアを取り入れるなら、襟足に近い低めの位置がおすすめです。髪が顔にかかりにくく、落ち着いた雰囲気に仕上がります。
仕事向けに仕上げる要点は3つです。
- 後れ毛を出しすぎず、顔周りをすっきりまとめる。
- お団子の形を小さめに整える。
- 目立ちすぎないゴムやヘアアクセサリーを使う。
特に接客業や人前に立つ仕事では、髪が落ちてこないように根元をしっかり固定しましょう。シンプルな黒やブラウンのヘアゴムを使えば、服装にも合わせやすくなります。
休日のお団子ヘア|ルーズ感を出して抜け感を演出休日は、あえて少しラフにまとめるのもおすすめです。耳の高さや頭頂部付近でお団子を作り、トップや顔周りに自然な動きを出すと、カジュアルなファッションにもなじみます。
毛先をすべて隠さず、少しだけ残して動きを出す方法もあります。パーカーやTシャツなどのシンプルな服装でも、ヘアスタイルに立体感が生まれます。
お出かけ・フォーマル向け|アクセサリーで印象を変える食事会やお呼ばれなどでは、低めのお団子にバレッタやヘアカフを組み合わせると、華やかな印象になります。
アクセサリーは、お団子の根元や結び目を隠すように取り入れると自然です。大きな飾りを使う場合は、お団子自体を控えめにして全体のバランスを取ると上品にまとまります。
和装の場合は、後れ毛を控えめにして表面を整えると、すっきりとした印象になります。服装や会場の雰囲気に合わせて、固定の強さと装飾を調整しましょう。
【失敗しないために】お団子ヘアでよくある悩みと解決方法
お団子ヘアはシンプルなアレンジですが、髪質や長さによっては思いどおりに仕上がらないことがあります。ここでは、初心者がつまずきやすいポイントと、その対処法を紹介します。
お団子が大きくなりすぎる毛量が多い人やロングヘアの人に多い悩みです。毛束を強く巻き付けるだけでは厚みが一か所に集中し、大きく膨らんでしまうことがあります。
対処法は、毛束を2つに分けて巻き付けること。お団子の外周に均等に広げるように巻くと、形を整えやすくなります。
時間がたつとお団子が下がってくるお団子の根元が緩んでいる、毛束の重みを支えられていないなどの原因が考えられます。
最初のポニーテールをしっかり結び、根元とお団子を一緒に固定することが大切です。ロングや毛量が多い場合は、ゴムだけでなくピンも併用すると安定しやすくなります。
短い毛が飛び出してしまうボブやレイヤーが入った髪型では、短い毛がまとまりにくいことがあります。
アレンジ前に軽くワックスやバームをなじませ、髪の表面を整えましょう。飛び出した毛は無理に引っ張らず、ピンやスプレーで押さえるときれいです。
トップをほぐすと形が崩れてしまう結び目を押さえずに髪を引き出していることが原因のひとつです。まずは根元を片手で固定し、表面の髪だけを少しずつつまみましょう。
最初からたくさん引き出す必要はありません。仕上がりを鏡で確認しながら、少しずつ立体感を加えていくことがポイントです。
お団子が平たくなってしまう毛束を強く押しつぶしたり、根元に巻き付ける方向が偏ったりすると、丸みのない形になりやすくなります。
毛束を均等に巻き付け、お団子の左右を少しずつ調整しましょう。必要なら、固定した後に外側の毛束を軽く引き出して丸みを作ります。
【プロの結論】自分に合うお団子ヘアを選ぶための判断基準
お団子ヘアをきれいに仕上げるために必要なのは、複雑な技術ではありません。髪の長さ、毛量、使うゴム、固定方法を自分の髪に合わせることが基本です。
特に意識したいのは、見た目のかわいさと固定力を別々に考えること。まず崩れない土台を作り、その後に表面をほぐして自然な雰囲気を加えると、仕上がりの失敗を減らせます。
初心者におすすめの選び方- ボブ:まずはハーフアップのお団子から始める。
- ミディアム:ゴムで輪っかを作る方法を試す。
- ロング:毛束をねじって巻き付ける基本形がおすすめ。
- 毛量が多い:丈夫なゴムと複数のピンで根元を固定する。
- 毛量が少ない:小さめのお団子にして、トップで立体感を出す。
- ピンが苦手:毛先をゴムに挟み込む方法から挑戦する。
- 仕事で使いたい:低めの位置で後れ毛を控えめにまとめる。
お団子ヘアは、髪をすっきりまとめたい人、顔周りを出したい人、忙しい朝に短時間でヘアアレンジを完成させたい人に向いています。
一方、極端に短いボブや段差の大きいレイヤースタイルでは、髪全体をひとつにまとめるのが難しいこともあります。その場合はハーフアップや部分的なお団子を選ぶと、無理なく楽しめます。
また、髪が細く滑りやすい人は、スタイリング剤で適度なまとまりを作ることが大切です。反対に、硬くて毛量が多い人は、ゴムの強度やピンの固定力を重視するとよいでしょう。
髪質に合わない方法を無理に続けるより、自分の髪で安定して作れる形を見つけることが、毎日のヘアアレンジを楽にするポイントです。
【よくある質問】お団子ヘアのやり方に関するFAQ
Q1:お団子ヘアは初心者でも簡単にできますか?
A1:できます。最初はポニーテールを作り、毛束をねじって根元に巻き付ける基本形がおすすめです。難しい場合は、最後に毛束を全部引き抜かず輪っかを作る方法から始めると簡単です。
Q2:お団子ヘアはゴムだけでも作れますか?
A2:作れます。ポニーテールを輪っか状に結び、余った毛先を根元に巻き付けてゴムの内側に挟み込みます。ただし、髪の長さや毛量によっては固定が難しいため、必要に応じてピンを追加してください。
Q3:ボブでもお団子ヘアはできますか?
A3:できます。耳より上の髪を使ったハーフアップのお団子がおすすめです。髪全体をまとめたい場合は、上下に分けてそれぞれを固定する方法もあります。
Q4:お団子ヘアが崩れないようにするにはどうすればよいですか?
A4:ポニーテールの根元をしっかり結び、お団子と土台の髪を一緒にピンで固定することがポイントです。毛先を確実に入れ込み、仕上げにヘアスプレーを使うとまとまりを保ちやすくなります。
Q5:低めお団子と高めお団子はどちらがおすすめですか?
A5:落ち着いた印象や仕事向けなら低め、カジュアルで華やかな印象なら高めがおすすめです。初めて作る場合は、耳の高さから少し下の位置が扱いやすいでしょう。
Q6:お団子ヘアを自然にほぐすにはどうすればよいですか?
A6:結び目を片手で押さえながら、トップや後頭部の表面を少しずつつまみます。最初は数ミリ程度引き出し、鏡で全体のバランスを確認しながら調整すると自然に仕上がります。
Q7:毛量が多い人でもきれいなお団子ヘアを作れますか?
A7:作れます。丈夫なゴムを使用し、毛束を2つに分けて巻き付ける方法がおすすめです。お団子の根元を複数のピンで固定すると、髪の重みで下がりにくくなります。
お団子ヘアの基本は、髪をひとつにまとめ、毛束をねじって根元に巻き付け、ゴムやピンで固定することです。最初はシンプルな低めのお団子から始め、慣れてきたら高めやルーズなアレンジにも挑戦してみましょう。
ボブならハーフアップ、ミディアムなら輪っか状にする方法、ロングなら毛束を巻き付ける方法など、髪の長さに合わせて作り方を変えることが大切です。毛量が多い人は固定力、少ない人はお団子のサイズと立体感を意識すると、よりきれいに仕上がります。
また、崩れにくいお団子ヘアを作るには、最初の固定を丁寧に行い、ほぐすのは最後にするのがポイントです。仕事では低めで清潔感のあるスタイル、休日には高めでふんわりしたスタイルなど、シーンに合わせたアレンジも楽しめます。
まずはゴム1本で作れる簡単なお団子から試してみてください。自分の髪質や長さに合った方法を見つければ、毎日のヘアセットがもっと手軽で楽しくなります。