2026年のプロ野球オープン戦は、2月21日から3月22日までの日程で開催され、全日程を終了しました。最終順位では、北海道日本ハムファイターズと読売ジャイアンツがともに勝率.667を記録し、同率1位に輝きました。日本ハムは8勝4敗3分、巨人は10勝5敗1分。セ・リーグとパ・リーグの両球団が並ぶ、注目のシーズン開幕前となりました。
NPB公式の試合日程・結果とチーム勝敗表を確認すると、3位にはDeNAと阪神が勝率.643で並び、オリックス、中日と続いています。3月22日の最終戦では巨人が楽天に敗れ、日本ハムがヤクルトと引き分けるなど、最後まで順位が動く展開となりました。
【2026年最新速報】プロ野球オープン戦の日程と全日程終了までの流れ

2026年度の春季非公式試合、いわゆるプロ野球オープン戦は、2月21日(土)にスタートしました。NPBが2025年12月19日に発表した開催日程では、3月22日(日)までの期間に計101試合が予定されていました。
開催期間は約1か月。春季キャンプを終えた各球団が、開幕に向けた戦力確認や選手のコンディション調整を進める重要な実戦期間です。
2026年オープン戦の基本日程- 開幕日:2026年2月21日(土)
- 最終日:2026年3月22日(日)
- 開催期間:約1か月
- 当初予定試合数:101試合
- 対象:NPB12球団
- 主な開催地域:沖縄、宮崎、各球団の本拠地など
2月下旬は沖縄や宮崎などの春季キャンプ地を中心に試合が行われ、3月に入ると各球団の本拠地球場でも実戦が増えていきました。
オープン戦で確認される主なポイントオープン戦の目的は、単純に勝利数を積み上げることだけではありません。監督やコーチは、投手の仕上がり、打線の組み合わせ、守備位置の適性、控え選手の競争力などを実戦で確認します。
特に開幕直前は、主力選手の出場機会を調整しながら、先発ローテーションやリリーフ陣の役割を固める時期です。若手選手にとっては、開幕一軍入りをアピールする最後の重要な機会にもなります。
そのため、オープン戦の試合結果を見る際には、勝敗だけでなく、誰が出場したのか、どの投手が何イニングを投げたのかという情報も合わせて確認する必要があります。
【2026年最終順位】日本ハム・巨人が同率1位!全12球団の勝敗表
2026年3月22日の全試合終了後、最も注目を集めたのが日本ハムと巨人による同率首位です。
NPB公式の2026年度オープン戦チーム勝敗表では、日本ハムが15試合で8勝4敗3分、巨人が16試合で10勝5敗1分。両チームとも勝率.667となり、最終順位は1位タイとなりました。
以下は、NPB公式の勝敗記録と、スポーツナビに掲載されたチーム打率・防御率を整理した2026年の最終成績です。
2026年オープン戦・全12球団最終順位| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 日本ハム | 15 | 8 | 4 | 3 | .667 | .244 | 2.55 |
| 1 | 巨人 | 16 | 10 | 5 | 1 | .667 | .260 | 3.11 |
| 3 | DeNA | 17 | 9 | 5 | 3 | .643 | .263 | 2.76 |
| 3 | 阪神 | 15 | 9 | 5 | 1 | .643 | .235 | 1.44 |
| 5 | オリックス | 14 | 8 | 5 | 1 | .615 | .216 | 2.10 |
| 6 | 中日 | 18 | 9 | 6 | 3 | .600 | .250 | 2.89 |
| 7 | 西武 | 16 | 7 | 8 | 1 | .467 | .238 | 2.52 |
| 7 | ヤクルト | 18 | 7 | 8 | 3 | .467 | .203 | 3.22 |
| 9 | ソフトバンク | 17 | 6 | 9 | 2 | .400 | .233 | 2.96 |
| 10 | 広島 | 18 | 6 | 11 | 1 | .353 | .233 | 3.27 |
| 11 | 楽天 | 19 | 4 | 10 | 5 | .286 | .208 | 2.71 |
| 12 | ロッテ | 17 | 4 | 11 | 2 | .267 | .225 | 3.42 |
※勝敗・勝率はNPB公式の2026年度チーム勝敗表。打率・防御率はスポーツナビ掲載のオープン戦最終成績。勝率は小数第3位までの表示です。
セ・リーグとパ・リーグ、それぞれの最上位は?12球団を横断した順位表を見ると、セ・リーグでは巨人が最上位となり、パ・リーグでは日本ハムが最上位となりました。
セ・リーグの主な結果は、巨人が1位、DeNAと阪神が3位タイ、中日が6位、ヤクルトが7位、広島が10位です。
パ・リーグの主な結果は、日本ハムが1位、オリックスが5位、西武が7位、ソフトバンクが9位、楽天が11位、ロッテが12位となっています。
ここで注意したいのは、オープン戦の順位表はセ・リーグとパ・リーグを分けず、12球団を同じ基準で比較する形式だという点です。リーグ別の評価と全体順位は区別して見る必要があります。
【3月22日最終戦】試合結果・スコア・順位が決まった瞬間
2026年3月22日はオープン戦の最終日でした。全6試合が行われ、日本ハムと巨人の同率1位が決定。阪神も最後まで優勝争いに加わっていたため、各球場の試合結果が最終順位を左右する一日となりました。
3月22日のオープン戦全試合結果- 日本ハム 1-1 ヤクルト(エスコンフィールド)
- 西武 2-4 DeNA(ベルーナドーム)
- 巨人 2-6 楽天(東京ドーム)
- 中日 6-2 ロッテ(バンテリンドーム)
- オリックス 1-0 阪神(京セラドーム大阪)
- 広島 5-5 ソフトバンク(マツダスタジアム)
この日の試合で特に順位への影響が大きかったのが、日本ハム、巨人、阪神の3球団です。
日本ハムはヤクルトと1-1で引き分け日本ハムはエスコンフィールドでヤクルトと対戦。9回を終えて1-1の引き分けとなりました。
NPB公式記録によると、ヤクルトは5安打、日本ハムは9安打。両チームとも失策はありませんでした。日本ハムは安打数で上回りながらも追加点を奪えず、最終戦を引き分けで終えています。
この結果、日本ハムは最終成績を8勝4敗3分とし、勝率.667でシーズン前の実戦を締めくくりました。
巨人は楽天に2-6で敗戦巨人は東京ドームで楽天と対戦しました。試合は楽天が6-2で勝利。巨人はオープン戦最終戦を黒星で終えました。
楽天は10安打を記録し、4回にはボイトの本塁打も飛び出しました。巨人も8安打を放ちましたが、楽天の得点力を上回ることはできませんでした。
それでも巨人は、最終成績10勝5敗1分で勝率.667を確保。試合前の首位から順位を落とすことなく、日本ハムと同率1位になりました。
阪神もオリックスに0-1で敗れる阪神は京セラドーム大阪でオリックスと対戦し、1点差で敗れました。
試合前には巨人、日本ハムとともに首位の可能性を残していましたが、最終的には9勝5敗1分、勝率.643。日本ハムと巨人の後ろに位置する3位となりました。
日刊スポーツの2026年3月22日付報道によると、試合前時点では巨人が勝率.711、阪神が.692、日本ハムが.667でした。最終戦で日本ハムが引き分け、巨人と阪神が敗れたことで、最終順位が大きく変わったのです。
【日本ハム・巨人を徹底比較】勝率.667で並んだ理由と注目データ
2026年のオープン戦で興味深いのは、日本ハムと巨人が同じ勝率を記録しながら、試合数や勝敗の内訳、打撃・投手成績には違いがあったことです。
日本ハムは投手力が光る結果に日本ハムは15試合で8勝4敗3分。チーム防御率は2.55で、巨人の3.11を下回りました。
チーム打率は.244で巨人の.260より低かったものの、失点を抑える投手力が最終成績を支えた形です。
個人投手成績にも注目すべき数字があります。NPB公式のオープン戦個人投手成績では、日本ハムの加藤貴之が防御率1.13を記録し、規定投球回以上のランキングで2位に入りました。
チーム全体の防御率と個人投手の安定感を合わせて見ると、日本ハムのオープン戦は投手陣の仕上がりが目立つ内容だったと整理できます。
巨人は打率.260で攻撃面に強み一方の巨人は、16試合で10勝5敗1分。チーム打率は.260となり、今回の上位2球団では日本ハムを上回りました。
勝利数は12球団で最も多い10勝。日本ハムより1試合多く戦いながら、勝率で並んだ点も特徴です。
巨人は10勝を積み上げた一方、最終戦では楽天に6失点を許しました。打線の好調さだけでなく、失点を減らすための投手運用や守備面も開幕後のチェックポイントになります。
勝率の計算方法を知ると同率1位の意味が分かるプロ野球の勝率は、基本的に次の計算式で求められます。
勝率 = 勝利数 ÷(勝利数+敗北数)
引き分けは勝率計算の分母に含めません。
- 日本ハム:8勝 ÷(8勝+4敗)= .666… → .667
- 巨人:10勝 ÷(10勝+5敗)= .666… → .667
つまり、両球団は試合数も引き分け数も違いますが、勝率計算では同じ数字になります。
なお、勝率の表示は小数第3位までとなるため、元の計算値を丸めた数値として理解することが大切です。
【試合速報の見方】先発投手・スタメン・スコア・試合経過を確認する方法
オープン戦速報を確認するときは、単に最終スコアを見るだけでなく、イニングごとの得点や先発投手、スターティングメンバー、継投の内容まで確認すると、試合の流れが理解しやすくなります。
スコアボードのR・H・Eとは?NPB公式の試合結果には、イニング別の得点とともにR・H・Eという項目が掲載されています。
- R(Runs):得点。試合で獲得した総得点。
- H(Hits):安打数。チームが記録したヒットの合計。
- E(Errors):失策数。守備側のエラーの合計。
例えば、3月22日の日本ハム対ヤクルト戦は1-1。ヤクルトが5安打、日本ハムが9安打、両チームとも失策0でした。
このように、最終スコアだけでは見えない試合内容をR・H・Eから読み取れます。安打数が多いチームが必ず勝つわけではないことも、野球の面白さの一つです。
先発投手とスタメン情報のチェックポイント試合開始前に確認したいのが、先発投手とスターティングメンバーです。
例えば、巨人の2026年3月22日の最終戦では、則本昂大が先発投手を務めました。日刊スポーツが報じた試合前のスタメンは次のとおりです。
- 1番・左翼:キャベッジ
- 2番・中堅:松本
- 3番・遊撃:泉口
- 4番・一塁:ダルベック
- 5番・右翼:佐々木
- 6番・三塁:坂本
- 7番・二塁:浦田
- 8番・捕手:山瀬
- 9番・投手:則本
こうした情報から、監督がどの選手を主力として起用しているか、開幕を見据えた打順になっているかなどを考察できます。
ただし、オープン戦では途中交代や守備位置の変更も多くあります。試合前に発表されたスタメンと、試合中に表示される最新オーダーは区別して確認しましょう。
速報と確定記録はどう違う?試合速報と試合終了後の確定記録は、役割が異なります。
試合速報は、試合中の進行状況を把握するための情報です。イニングごとの得点、投手交代、打者の結果、走者の状況などを随時確認できます。
確定記録は、試合終了後に整理された公式の試合結果です。最終スコアに加え、安打数、失策数、勝利投手、敗戦投手、セーブ、本塁打、打撃成績、投手成績などが記録されます。
NPB公式の試合結果ページでは、イニング別スコアや投打成績、試合経過を確認できます。試合中の速報だけでは把握しきれない記録を調べる際には、試合終了後の公式記録を確認するのが適切です。
【プロの結論】オープン戦順位だけでは分からない開幕後の戦力評価
2026年のオープン戦で日本ハムと巨人が同率1位になったことは、両チームにとって開幕前の好材料です。しかし、オープン戦の順位をそのまま公式戦の優勝予想に置き換えることはできません。
勝率だけでなく投打のバランスを見る今回の結果は、勝率.667という同じ数字でも、両球団の特徴が異なることを示しています。
日本ハムはチーム防御率2.55という数字が目立ち、巨人はチーム打率.260と10勝という勝利数が強みでした。
この違いを踏まえると、開幕後に注目すべきポイントも変わります。
- 日本ハム:投手陣の安定感を公式戦でも維持できるか。
- 巨人:オープン戦で見せた打撃力を公式戦の勝利につなげられるか。
- 阪神:チーム防御率1.44という優れた数字をシーズンでも生かせるか。
- DeNA:チーム打率.263と得点力を公式戦でも発揮できるか。
もう一つ押さえておきたいのが、オープン戦はNPBが「春季非公式試合」と位置付ける試合であることです。
オープン戦の順位や勝敗が、そのままセ・リーグ、パ・リーグの公式戦順位に加算されるわけではありません。
また、オープン戦では若手選手の起用や投手の調整登板など、公式戦とは異なる選手起用が行われます。主力選手が長いイニングを出場しない試合もあり、勝敗だけでチームの完成度を評価するのは難しい面があります。
そのため、戦力を判断するときは、勝率、チーム打率、防御率、個人の仕上がり、先発ローテーション、控え選手の層を組み合わせて考えることが大切です。
【オープン戦速報】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のオープン戦で優勝した球団はどこですか?
A1:北海道日本ハムファイターズと読売ジャイアンツです。両球団とも勝率.667で並び、同率1位となりました。日本ハムは8勝4敗3分、巨人は10勝5敗1分でした。
Q2:2026年のプロ野球オープン戦はいつ開催されましたか?
A2:2026年2月21日(土)から3月22日(日)まで開催されました。NPBが発表した当初の予定試合数は101試合です。
Q3:オープン戦の順位は公式戦の順位に影響しますか?
A3:影響しません。オープン戦は春季非公式試合であり、公式戦の勝敗や順位とは別に扱われます。オープン戦の成績は、開幕前のチーム状態や選手の仕上がりを判断する参考記録です。
2026年のプロ野球オープン戦は、2月21日から3月22日までの日程を終え、日本ハムと巨人が勝率.667で同率1位となりました。
日本ハムは8勝4敗3分で投手陣の安定感を示し、巨人は10勝5敗1分で最多勝利数を記録。3位にはDeNAと阪神が並び、上位争いは最後まで見応えのある展開となりました。
特に最終日の3月22日は、日本ハムの引き分け、巨人の敗戦、阪神の敗戦によって順位が確定した重要な一日です。
2026年のオープン戦成績を正しく読み解くには、勝敗表だけでなく、チーム打率、防御率、個人投手成績、先発投手、スタメン、試合経過まで確認することが欠かせません。
オープン戦の最終順位は開幕前の戦力を考えるうえで有力な材料ですが、公式戦はまた別の戦いです。日本ハムと巨人が見せた好調さを本番でも維持できるのか、そして阪神やDeNAなどの上位球団がどのように巻き返すのか。2026年シーズンの行方を占ううえでも、オープン戦の記録は重要な比較材料となります。
主な照合資料: 日本野球機構(NPB)2026年度公式日程・チーム勝敗表・試合結果、スポーツナビの最終成績、日刊スポーツの2026年3月22日付順位確定報道。