ロト6とロト7は、好きな数字を自分で選んで高額当せんを狙える数字選択式宝くじです。しかし、1口の価格や選べる数字の数、1等の当せん確率、最高当せん金額には大きな違いがあります。ロト6は1口200円で最高6億円、ロト7は1口300円で最高12億円(いずれもキャリーオーバー発生時)。高額賞金を狙うならロト7、購入費用を抑えて継続的に楽しむならロト6という選び方が基本になります。
2026年11月現在、宝くじ公式サイトとみずほ銀行の公表情報では、ロト6は毎週月曜日・木曜日、ロト7は毎週金曜日に抽せんが行われています。この記事では、両者の違いを当せん確率や数字の選び方、クイックピック、キャリーオーバー、購入費用と期待値まで掘り下げ、予算や目的に合った選び方を解説します。
【まず結論】ロト6とロト7の違いは賞金額と当せん確率にある

ロト6とロト7は、どちらも数字を選んで購入する宝くじですが、最大の違いは数字の組み合わせ数と賞金の設計です。
ロト6は1~43の数字から異なる6個を選びます。一方、ロト7は1~37の数字から異なる7個を選びます。選択する数字の数だけでなく、抽せんで決まる本数字やボーナス数字の数、当せん等級にも違いがあります。
ロト6は購入しやすさと当せん確率を重視する人向けロト6の魅力は、1口200円という購入しやすい価格と、ロト7より高い1等当せん確率です。
1等の理論値は2億円で、キャリーオーバーが発生すると最高6億円まで上昇します。毎週2回抽せんされるため、購入機会が比較的多いことも特徴です。
一度に大きな金額を使わず、少額で数字選びを楽しみたい人や、同じ予算でできるだけ多くの組み合わせを購入したい人には、ロト6が選択肢になります。
ロト7は高額当せんの夢を重視する人向けロト7は1口300円で、通常時の1等理論値が7億円。キャリーオーバー発生時には最高12億円という大型賞金が設定されています。
ただし、1等の当せん確率は約1,029万分の1です。ロト6よりも1等を当てる難易度は高くなっています。
当せん確率の高さよりも、1等に当たった場合の賞金規模を重視する人に向いている商品です。
【2026年最新比較】ロト6とロト7の価格・抽せん日・当せん確率一覧
両商品の基本条件を比較すると、それぞれの特徴が明確になります。以下は2026年11月時点で確認できる宝くじ公式サイトの公表情報です。
| 比較項目 | ロト6 | ロト7 |
|---|---|---|
| 選択する数字 | 1~43から6個 | 1~37から7個 |
| 1口の価格 | 200円 | 300円 |
| 抽せん日 | 毎週月曜日・木曜日 | 毎週金曜日 |
| 本数字 | 6個 | 7個 |
| ボーナス数字 | 1個 | 2個 |
| 当せん等級 | 1~5等 | 1~6等 |
| 1等理論値 | 2億円 | 7億円 |
| キャリーオーバー時の1等最高額 | 6億円 | 12億円 |
| 1等当せん確率 | 約609万分の1 | 約1,029万分の1 |
| 購入できる場所 | 売り場・ネット・一部ATMなど | 売り場・ネット・一部ATMなど |
出典は宝くじ公式サイトのロト6・ロト7商品案内および数字選択式宝くじの商品紹介です。賞金額は理論値であり、実際の当せん金額は発売総額と当せん口数によって変動します。
1等当せん確率はロト6のほうが高いロト6の1等当せん確率は6,096,454分の1、ロト7は10,295,472分の1です。
つまり、1口同士で比較した場合、ロト7の1等を当てる難しさはロト6の約1.69倍になります。
この数字は、選択できる組み合わせの総数から計算されています。
- ロト6:43個から6個を選ぶ組み合わせは6,096,454通り。
- ロト7:37個から7個を選ぶ組み合わせは10,295,472通り。
ロト7は選択対象の数字が37個とロト6より少ないものの、7個すべてを一致させる必要があるため、組み合わせの総数は大きくなります。
何らかの等級に当たる確率ならロト7が有利1等だけを見るとロト6が有利ですが、5等以下も含めた当せん機会では違った結果になります。
公式公表の各等級の当せん確率を単純合算した概算では、何らかの等級に当たる確率はロト6が約36.6分の1、ロト7が約25.9分の1です。
ロト7には6等が設けられており、本数字3個とボーナス数字1個または2個の一致でも当せんします。この仕組みが、全体の当せん機会を押し上げています。
したがって、1等の高額賞金を狙うのか、少額当せんも含めて楽しむのかによって、選ぶ商品は変わります。
【当せん条件を解説】本数字とボーナス数字の違いとは?
ロト6とロト7を理解するうえで欠かせないのが、本数字とボーナス数字の違いです。
本数字は抽せんで決まる基本の当せん数字です。ボーナス数字は、本数字とは別に抽せんされ、特定の等級の当せん判定にだけ使われます。
ロト6の当せん条件ロト6では、本数字6個とボーナス数字1個が抽せんされます。
- 1等:本数字6個すべて一致。
- 2等:本数字5個とボーナス数字1個が一致。
- 3等:本数字5個が一致。
- 4等:本数字4個が一致。
- 5等:本数字3個が一致。
重要なのは、ボーナス数字が使われるのは2等の判定だけという点です。ボーナス数字が一致していても、本数字の一致数が足りなければ2等にはなりません。
ロト7の当せん条件ロト7では、本数字7個とボーナス数字2個が抽せんされます。
- 1等:本数字7個すべて一致。
- 2等:本数字6個とボーナス数字2個のうち1個が一致。
- 3等:本数字6個が一致。
- 4等:本数字5個が一致。
- 5等:本数字4個が一致。
- 6等:本数字3個とボーナス数字1個または2個が一致。
ロト7はボーナス数字が2等と6等の判定に使われます。ロト6と異なり、6等という当せん区分がある点も特徴です。
なお、同じ数字が複数の等級の条件を満たす場合は、上位等級が優先され、重複当せんは認められません。公式の商品説明では、すべての等級に当せん者がいない場合は再抽せんになることも案内されています。
【キャリーオーバーとは?】ロト6は最高6億円、ロト7は最高12億円
ロト6とロト7の魅力を語るうえで外せないのが、キャリーオーバー制度です。
キャリーオーバーとは、当せん者がいない等級の当せん金総額や、1口あたりの当せん金が定められた最高額を超えた場合の超過額を、次回の1等当せん金に繰り越す仕組みです。
キャリーオーバーが発生すると何が変わる?通常時の1等理論値と、キャリーオーバー発生時の最高額には次の違いがあります。
- ロト6:通常時は最高2億円、キャリーオーバー発生時は最高6億円。
- ロト7:通常時は最高7億円、キャリーオーバー発生時は最高12億円。
この差があるため、ロト7は高額当せんを狙う人から注目されやすい商品です。ただし、最高額は毎回必ず当せん者に支払われる金額ではありません。
実際の当せん金額は発売額や当せん口数などによって決まります。1等当せん者が複数いる場合は、当せん金が分配されます。
2026年のロト7は12億円が最高額ロト7の賞金体系には、2025年2月14日の第613回抽せん分から適用された改定があります。
この改定では、通常時の1等最高額が従来の6億円から7億円に、キャリーオーバー発生時の最高額が10億円から12億円に引き上げられました。
2026年現在の公式案内でも、この改定後の賞金体系が適用されています。以前の情報を掲載したウェブサイトでは、ロト7の最高額が10億円と記載されている場合があるため注意が必要です。
みずほ銀行の賞金改定資料でも、第613回以降の新しい賞金体系が公表されています。
【数字の選び方とクイックピック】当たりやすい数字は存在する?
ロト6とロト7では、自分で数字を選ぶ方法と、コンピューターに数字を選んでもらうクイックピックを利用できます。
どちらを選ぶか迷う人も多いですが、当せん確率という観点では両者に優劣はありません。
ロト6・ロト7の数字を自分で選ぶ方法自分で数字を選ぶ場合は、過去の抽せん結果や誕生日、記念日、好きな数字などを参考にする人もいます。
ただし、過去に何度も出た数字だから次も出やすい、長期間出ていない数字だからそろそろ出る、といった考え方には数学的な根拠がありません。
抽せんは各回独立したランダムなものです。過去の出現回数が次回の抽せん結果を決めるわけではありません。
また、数字を奇数と偶数に分けたり、数字の大小を均等にしたりしても、特定の組み合わせが有利になることはありません。
クイックピックとは?クイックピックは、コンピューターが自動的に数字を選んでくれる購入方法です。
ロト6なら1~43から異なる6個、ロト7なら1~37から異なる7個を自動で選択します。自分で数字を考える必要がないため、初めて購入する人や、毎回同じ数字を選ぶことにこだわらない人にも使いやすい方法です。
ロト6のクイックピックとロト7のクイックピックは、どちらも通常の数字選択と同じ条件で抽せんされます。自動選択だから当たりにくい、あるいは当たりやすいという違いはありません。
自分で選ぶ方法とクイックピックの使い分け数字選びそのものを楽しみたいなら、自分で選ぶ方法が向いています。一方、数字を考える時間を省きたいならクイックピックが便利です。
大切なのは、どちらを選んでも当せん確率が変わらないという事実です。数字の選び方に特別な必勝法があると考えて、購入口数を増やす必要はありません。
【購入方法と費用・期待値】同じ予算ならどちらがお得?
ロト6とロト7を比較する際、賞金額や当せん確率だけでなく、購入に必要な費用も確認しておきたいところです。
ロト6とロト7はどこで購入できる?両商品は、全国の数字選択式宝くじ取扱売り場、宝くじ公式サイト、一部の銀行のインターネット販売やATM、一部のコンビニエンスストアなどで購入できます。
売り場で購入する場合は、専用の申込カードに希望する数字を記入します。数字選びに迷った場合は、窓口でクイックピックを申し込むこともできます。
ネット購入では、宝くじ公式サイトに会員情報、支払い方法、当せん金の受取口座などを登録して手続きを行います。スマートフォンから数字を選択したり、クイックピックを利用したりできるため、売り場に行く時間がない人にも便利です。
なお、宝くじ公式サイトでの購入は、抽せん日当日の18時20分までが発売締切の目安です。売り場は抽せん日当日の18時30分までが原則ですが、取扱時間は店舗によって異なります。購入先ごとの締切を確認しておきましょう。
同じ3,000円ならロト6は15口、ロト7は10口購入予算を3,000円に設定した場合、購入できる口数は次のとおりです。
- ロト6:3,000円で15口。
- ロト7:3,000円で10口。
同じ予算で比較すると、ロト6はロト7より1.5倍多くの組み合わせを購入できます。
1等の確率だけを予算単位で比較しても、ロト6のほうが有利です。3,000円分の異なる数字の組み合わせを購入した場合、1等の当せん確率はロト6が約40万6,000分の1、ロト7が約103万分の1となります。
ただし、ロト7は1等の最高額が大きいため、当せんした場合の賞金規模は異なります。購入効率を重視するか、最高賞金を重視するかが判断の分かれ目です。
ロト6とロト7の期待値を考える宝くじの期待値を考える場合は、当せん確率だけでなく、各等級の当せん金額も考慮する必要があります。
公式公表の各等級の理論値と当せん確率を使い、賞金と確率を掛け合わせて単純合算すると、1口あたりの理論上の払戻額の目安は次のようになります。
- ロト6:約90円(購入価格200円に対して約45%)。
- ロト7:約135円(購入価格300円に対して約45%)。
これはキャリーオーバーを考慮しない理論値を使った参考試算です。実際の当せん金は発売額と当せん口数によって変わるため、毎回この金額が戻るわけではありません。
また、期待値は複数回の試行を前提にした数学的な平均であり、個人が購入した1口から実際に戻ってくる金額を予測するものではありません。
両商品とも、購入金額を安定的に上回る利益を得るための手段として考えるのは適切ではありません。娯楽費として無理のない範囲で楽しむことが基本です。
予算と目的から選ぶならどっち?ロト6がおすすめなのは、1口200円で購入費用を抑えたい人、同じ予算で多くの組み合わせを試したい人、1等の当せん確率を重視する人です。
一方、ロト7がおすすめなのは、最高12億円という大型賞金に魅力を感じる人、6等までの幅広い当せん条件を楽しみたい人、1口300円の購入費用を許容できる人です。
毎週の購入を習慣にする場合は、月単位で予算を決めておくと支出を管理しやすくなります。外れた分を取り戻そうとして購入口数を増やすのではなく、最初に決めた金額を守ることが大切です。
【プロの結論】ロト6とロト7は目的別に選ぶのが正解
ロト6とロト7は、どちらが絶対的に優れているという関係ではありません。商品設計が異なるため、購入者が何を重視するかによって適した選択が変わります。
ロト6が向いている人- 1口200円という手頃な価格を重視する人。
- 1等の当せん確率を少しでも高くしたい人。
- 同じ予算で多くの組み合わせを購入したい人。
- 週2回の抽せん機会を活用したい人。
- 最高12億円の大型賞金に魅力を感じる人。
- 6等までの当せん条件を楽しみたい人。
- 週1回の抽せんを楽しみにしたい人。
- ロト6より高い購入単価を許容できる人。
誤解1:クイックピックは当たりにくい。
クイックピックも通常の数字選択と同じ抽せんに参加します。選択方法による当せん確率の差はありません。
誤解2:過去に出ていない数字は当たりやすい。
抽せんは独立しているため、過去に出現していないという理由で次回の当せん確率が高くなることはありません。
誤解3:キャリーオーバーがあれば必ず最高額が当たる。
キャリーオーバーは1等賞金の原資を増やす制度ですが、最高額の当せんが保証されるものではありません。当せん口数や発売額によって実際の金額は変動します。
こうした仕組みを理解しておけば、広告上の最高賞金だけに注目することなく、価格・確率・賞金のバランスから選択できます。
【ロト6とロト7】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ロト6とロト7はどちらが当たりやすいですか?
A1:1等の当せん確率はロト6が約609万分の1、ロト7が約1,029万分の1なので、ロト6のほうが高くなっています。一方、すべての等級を対象にすると、6等があるロト7のほうが当せん機会は多くなります。
Q2:ロト6とロト7を同じ日に購入できますか?
A2:購入できます。ロト6とロト7は別の商品なので、それぞれの購入手続きを行えば両方に申し込めます。ロト6は月曜日・木曜日、ロト7は金曜日が抽せん日です。
Q3:ロト6とロト7のクイックピックはどちらがおすすめですか?
A3:当せん確率に差はないため、どちらも数字選びを簡単にしたい人に向いています。ロト6は6個、ロト7は7個の数字をコンピューターが自動選択します。自分で選ぶ方法と比較しても、当せん確率は変わりません。
Q4:ロト6とロト7の1等最高当せん金額はいくらですか?
A4:ロト6は通常時の1等理論値が2億円で、キャリーオーバー発生時は最高6億円です。ロト7は通常時が7億円で、キャリーオーバー発生時は最高12億円です。
Q5:ロト6とロト7は毎週何曜日に抽せんされますか?
A5:ロト6は毎週月曜日と木曜日、ロト7は毎週金曜日です。いずれも年末年始を除きます。
ロト6とロト7は、どちらも自分で数字を選べる人気の数字選択式宝くじですが、価格・当せん確率・賞金額には明確な違いがあります。
ロト6は1口200円で、1等の当せん確率は約609万分の1。購入費用を抑えながら、比較的高い1等当せん確率を重視したい人に適しています。
ロト7は1口300円で、通常時の1等理論値は7億円、キャリーオーバー発生時には最高12億円です。1等の難易度は高くなりますが、大型賞金を狙いたい人に魅力があります。
数字の選び方やクイックピックによって当せん確率が変わることはありません。また、キャリーオーバーの発生が当せんを保証するわけでもありません。
2026年の現行ルールを理解したうえで、購入する目的と予算を先に決めることが、ロト6・ロト7を無理なく楽しむための基本です。高額賞金への期待だけで購入額を増やさず、生活費や貯蓄に影響しない範囲で楽しみましょう。