俳優の風間俊介とジャニーズ事務所の関係は、1997年の入所から2023年12月31日のSMILE-UP.退所まで、約26年間にわたります。『3年B組金八先生』やNHK連続テレビ小説『純と愛』などで俳優として存在感を示してきた風間俊介ですが、実はジャニーズ時代から一般的なアイドルとは異なるキャリアを歩んでいました。
退所を発表したのは2023年12月16日。事務所側はジャニー喜多川氏を巡る問題に言及し、風間本人も新たな一歩を踏み出す決意を表明しました。2026年11月現在はフリーランスとして俳優・タレント活動を継続。テレビドラマや映画、教育番組など幅広い分野で活躍しています。退所理由、本人コメント、グループに所属しなかった背景、独立後の仕事まで詳しく整理します。
【まず確認】風間俊介とジャニーズの関係は?1997年入所から2023年退所まで

風間俊介は1983年6月17日生まれ、東京都出身の俳優です。1997年に当時のジャニーズ事務所へ入所しました。
ジャニーズJr.として活動していた時期には、TOKIO、V6、KinKi Kids(現DOMOTO)などのバックダンサーを経験。テレビドラマにも出演し、アイドルグループとしてのデビューではなく、俳優としての道を徐々に切り開いていきました。
1999年に放送されたTBS系『3年B組金八先生』第5シリーズへの出演は、風間俊介の名前が広く知られるきっかけとなった代表的な仕事です。その後も舞台、映画、ドラマ、声優、バラエティーと活動の幅を広げました。
そして2023年12月16日、SMILE-UP.が年内での退所を発表。12月31日をもって正式に退所し、翌2024年からは事務所に所属しないフリーランスの俳優・タレントとして活動することになりました。
ここで押さえておきたいのは、風間俊介がジャニーズを退所したからといって、俳優としての活動を終了したわけではないことです。むしろ、長年培ってきた俳優としてのキャリアを土台に、独立後の活動を続けています。
【意外な背景】風間俊介がジャニーズのグループに所属しなかった理由
風間俊介について検索される疑問の一つが、「なぜジャニーズに所属していたのに、嵐やTOKIOのようなグループでデビューしなかったのか」という点です。
実際には、風間俊介はジャニーズJr.時代にユニットで活動した経験があります。生田斗真、山下智久、長谷川純とともに活動していた時期もあり、ジャニーズのグループ活動とまったく無縁だったわけではありません。
本人が語ったのは、アイドルよりも俳優を目指す姿勢2025年11月29日放送のTOKYO FM『川島明 そもそもの話』に出演した風間俊介は、ジャニーズJr.時代の経験を振り返りました。
スポニチの報道によると、風間は当時、TOKIOやV6、KinKi Kidsなどのバックダンサーを務めていたものの、アイドルとしてデビューすることを目標にしていたわけではなく、俳優になることを目指していたと説明しています。
加えて、生田斗真、山下智久、長谷川純との4人について、デビューを目指すのではなく、それぞれの分野で頑張るように最初から言われていたという趣旨の発言もしています。
つまり、風間俊介が一般的なアイドルグループのメンバーとしてデビューしなかった背景には、本人の俳優志向と、当時のユニットに対する方向性がありました。
歌手デビューへの未練よりも俳優としての仕事を重視2020年のマイナビニュースによるインタビュー記事でも、風間はジャニーズJr.時代から俳優の仕事が多くなり、次第にダンスをする機会が減っていったことを振り返っています。
また、デビューしなかった悔しさをバネにしたという見方についても、自身はそれほど意識していなかったと語っています。
このエピソードから分かるのは、風間俊介のキャリアを「グループデビューできなかったアイドル」という視点だけで理解するのは適切ではないということです。本人が目指していたのは、早い段階から俳優としてテレビに出演し、演技の仕事を続けていくことでした。
【経歴年表】風間俊介のジャニーズ時代と俳優としての代表作
風間俊介のキャリアを理解するには、ジャニーズ入所から俳優としての転換点、そして独立までを時系列で見ると分かりやすくなります。
| 時期 | 出来事・作品 | キャリア上の意味 |
|---|---|---|
| 1997年 | ジャニーズ事務所に入所 | 芸能活動のスタート |
| 1998年 | フジテレビ『眠れる森』出演 | テレビドラマへの出演経験を積む |
| 1999年 | TBS『3年B組金八先生』第5シリーズ | 俳優として広く知られるきっかけに |
| 2012年 | NHK連続テレビ小説『純と愛』 | 朝ドラ出演で幅広い視聴者に認知される |
| 2015年 | ジャニーズJr.を卒業 | ソロタレント・俳優としての活動へ |
| 2023年12月16日 | SMILE-UP.退所を発表 | 独立を公表 |
| 2023年12月31日 | SMILE-UP.を退所 | 約26年間の所属に区切り |
| 2024年 | フリーランスとして活動開始 | 事務所に所属しない活動形態へ |
| 2025年 | NHK大河ドラマ『べらぼう』などに出演 | 独立後も映像作品への出演が継続 |
| 2026年 | ドラマ、映画、教育番組などに出演 | 俳優・タレントとして活動を継続 |
1999年の『3年B組金八先生』第5シリーズは、風間俊介の俳優人生における大きな転機です。
同作は武田鉄矢主演の人気学園ドラマで、風間は生徒役として出演しました。同じシリーズには亀梨和也らも出演しており、後にさまざまな分野で活躍する若手俳優・タレントが集まった作品としても知られています。
風間の演技は、単なるアイドルのドラマ出演という枠を超えて、俳優としての存在感を示すものになりました。
朝ドラ『純と愛』で幅広い視聴者に知られる存在へ2012年放送のNHK連続テレビ小説『純と愛』では、夏菜演じる狩野純の相手役となる愛を演じました。
同作は遊川和彦が脚本を担当した作品で、従来の朝ドラとは異なる展開や人間関係も話題になりました。風間は主人公を支える重要な役柄を担い、朝ドラを通じて幅広い視聴者に知られるようになります。
その後もNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で徳川家康を演じたほか、『監察医 朝顔』『silent』『カムカムエヴリバディ』『大奥』など、ジャンルの異なる作品に出演しています。
こうした実績を見ると、風間俊介の芸能活動の中心は、ジャニーズ時代から一貫して俳優業にあったことが分かります。
【退所理由を検証】風間俊介の独立経緯と本人コメント全文のポイント
風間俊介の退所理由を理解するうえで重要なのが、2023年12月16日に発表されたSMILE-UP.の公式文書です。
この発表では、退所日を2023年12月31日と明示したうえで、今後は事務所に所属せず、フリーランスの俳優・タレントとして活動すると説明されました。
SMILE-UP.が説明した退所の経緯事務所側の発表では、風間が「この度の問題で多くの事を考え、自分の心と向き合った時」、新たな場所に身を置いて挑戦したいという思いに気づき、決断したという趣旨が説明されています。
この「この度の問題」は、旧ジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川氏を巡る性加害問題を指す文脈で発表されたものです。
ただし、発表文が示しているのは、問題を受けて考えたことと、新たな環境に挑戦したいという本人の意思です。特定の出来事一つだけを退所の直接的な原因として断定する内容ではありません。
風間本人のコメントでは、これまでの関係者やファンへの感謝と、独立後の決意が中心に語られています。
風間俊介本人の退所発表コメント「仕事を始めてから26年、多くの方々から優しいお心遣い、温かい応援のお言葉を頂けた事、心から感謝申し上げます。その感謝の気持ちを抱えながら、いま、新たな一歩を踏み出そうと思います。」
「今後は独立し、フリーランスの俳優、タレントとしての活動を続けて参ります。」
「これまで見守ってくださった方々、これから出会う方々、全ての方に胸を張れる歩みをしていこうと思っています。」
風間俊介・2023年12月16日発表コメントより
本人のコメントから読み取れるのは、約26年間の活動への感謝と、独立後も芸能活動を継続する意思です。
退所を単なる所属先の変更としてではなく、自分の仕事環境を自ら選択する新たな出発として捉えていたことが伝わります。
2023年12月31日、約26年間の所属に区切り風間俊介は1997年に入所してから2023年末まで、約26年間にわたって旧ジャニーズ事務所の所属タレントとして活動しました。
2023年12月16日の発表から約2週間後の12月31日に退所。2024年1月以降はフリーランスとして新しい活動形態に移行しています。
なお、本人は2023年12月31日にもファンに向けて感謝のメッセージを発信しました。スポニチの報道によると、2024年から一人で歩んでいく決意を示しながらも、支えてくれる人々への感謝を繰り返し伝えていました。
【2026年最新】風間俊介の現在は?フリーランスとしての活動状況
2026年11月現在、風間俊介はフリーランスの俳優・タレントとして活動しています。2023年末の退所後も芸能活動は継続しており、ドラマ、映画、教育番組、広告など複数の分野で仕事をしています。
本人の公式プロフィールに掲載されている2026年の出演情報を見ると、独立後も映像作品への出演が途切れていないことが分かります。
2026年の主な出演・活動情報2026年の活動として、まず挙げられるのがNHK Eテレ『ハートネットTV フクチッチ』です。公式プロフィールではレギュラー番組として掲載されています。
また、日本テレビ系ドラマ『ハイド&シーク 0秒前の彼女』には、柊紘一役で出演。2026年10月4日から放送が始まり、11月現在も放送中です。
このほか、本人の公式プロフィールには次のような2026年の出演予定・出演実績が掲載されています。
- NHK『ラジオスター』小野政博役
- 東海テレビ・フジテレビ系『時光代理人』吉本耕作役
- BSテレ東『記憶捜査3』
- フジテレビ『Tokyo middle 30』
- テレビ愛知スペシャルドラマ『日の丸ブラザーズ~日米貿易を切り拓いた兄弟~』
映画では『このごにおよんで愛など』が2026年11月27日に全国公開予定です。さらに『劇場版40までにしたい10のこと』も2027年1月22日公開予定として掲載されています。
独立後も俳優として仕事を続けられる理由風間俊介の独立後の活動を考えるうえで注目したいのは、仕事の軸がアイドル活動ではなく、俳優・タレントとしての実績に置かれている点です。
ドラマでは主演から脇役まで幅広い役柄を演じ、NHK作品や民放ドラマにも継続的に出演しています。加えて、バラエティーや情報番組、教育番組など、演技以外の分野でも活動経験を積み重ねてきました。
長年の出演実績によって、作品ごとに異なる役柄を担える俳優としての認知が定着していることは、独立後の仕事を考えるうえでも大きな強みです。
また、フリーランスとは芸能活動を一人ですべて行うという意味ではありません。出演交渉や広告契約、現場での制作業務などには、それぞれ関係する企業やスタッフが存在します。事務所に所属しないことと、芸能界の仕事上のネットワークから離れることは別です。
風間俊介のケースは、所属事務所を離れても、これまで築いた俳優としての実績や仕事上のつながりを生かして活動できることを示しています。
【誤解を整理】風間俊介の退所後に知っておきたい3つの事実
1. ジャニーズを退所したから芸能界を引退したわけではない風間俊介は2023年末にSMILE-UP.を退所しましたが、芸能界から引退したわけではありません。本人と事務所の発表でも、退所後はフリーランスの俳優・タレントとして活動を継続すると明確に説明されています。
2024年以降もドラマや映画に出演し、2026年現在も新作への出演が続いています。
2. ジャニーズのグループに所属しなかったことは、活動実績が少なかったことを意味しない風間俊介は、一般的なアイドルグループとしてCDデビューしたタレントではありません。しかし、Jr.時代のユニット活動やバックダンサーの経験があり、俳優としても1990年代からテレビドラマに出演していました。
グループに所属していなかったことだけを理由に、ジャニーズ時代の活動を評価するのは正確ではありません。むしろ、俳優として早い段階から独自のポジションを築いていた人物です。
3. SMILE-UP.退所とSTARTO ENTERTAINMENTへの移籍は別の話旧ジャニーズ事務所を巡る組織再編では、SMILE-UP.とSTARTO ENTERTAINMENTという名称が登場します。
SMILE-UP.は旧ジャニーズ事務所から名称変更した法人で、被害者への補償などを担う会社として位置づけられました。一方、STARTO ENTERTAINMENTはタレントのマネジメントなどを担う新会社として発足しています。
風間俊介については、2023年12月の公式発表で、SMILE-UP.を退所し、事務所に所属せずフリーランスとして活動すると説明されています。STARTO ENTERTAINMENTへ移籍したという発表ではありません。
そのため、風間俊介の現在の立場を理解する際には、「旧ジャニーズ事務所から退所した」「STARTO ENTERTAINMENTに移籍した」「フリーランスとして活動している」という3つの表現を混同しないことが大切です。
【風間俊介のジャニーズに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:風間俊介はいつジャニーズ事務所に入所しましたか?
A1:1997年です。ジャニーズJr.として活動を始め、1999年の『3年B組金八先生』第5シリーズなどへの出演を通じて俳優として知られるようになりました。
Q2:風間俊介がジャニーズを退所した理由は何ですか?
A2:2023年12月16日の発表では、SMILE-UP.が「この度の問題」で多くを考え、自分の心と向き合った結果、新たな場所で挑戦したいという思いから決断したと説明しています。本人も独立して新たな一歩を踏み出すことを発表しました。
Q3:風間俊介は2026年現在、どこの事務所に所属していますか?
A3:2023年末の退所発表では、事務所に所属せずフリーランスの俳優・タレントとして活動するとされています。2026年現在も公式プロフィールに出演情報が掲載され、芸能活動を続けています。
Q4:風間俊介はなぜジャニーズのグループでデビューしなかったのですか?
A4:本人は以前から俳優を目指しており、2025年のラジオ出演でもアイドルとしての歌手デビューを目標にしていたわけではないと振り返っています。生田斗真、山下智久、長谷川純とのJr.内ユニットで活動した経験もあります。
Q5:風間俊介は退所後もテレビやドラマに出演していますか?
A5:はい。2026年にはNHK Eテレ『フクチッチ』のレギュラー出演に加え、『ハイド&シーク 0秒前の彼女』などのドラマにも出演しています。映画や広告の仕事も継続しています。
風間俊介とジャニーズ事務所の関係は、1997年の入所から2023年12月31日のSMILE-UP.退所まで、約26年間に及びました。
ジャニーズJr.時代から俳優志向が強く、『3年B組金八先生』『純と愛』などの代表作を通じて、アイドルグループのメンバーとは異なる立ち位置を築いてきた人物です。
2023年の退所については、事務所側が旧ジャニーズ事務所を巡る問題に触れながら、本人の新たな挑戦への意思を説明しました。風間本人も感謝とともに独立を表明し、2024年からフリーランスとして活動しています。
2026年11月現在も、ドラマ、映画、教育番組などで活躍しており、退所によって俳優としてのキャリアが途切れたわけではありません。
【プロの結論】
風間俊介のキャリアを理解するうえで大切なのは、ジャニーズに所属していた期間と、俳優として積み上げてきた実績を分けて考えることです。
グループデビューをしなかったことは、キャリアの失敗ではありません。本人が早くから志向していた俳優業を中心に実績を積み、最終的には自分で活動環境を選ぶ独立という決断につながりました。
2026年以降も注目すべきなのは、旧所属事務所との関係ではなく、フリーランスの俳優としてどのような作品に出演し、どんな役柄を見せてくれるのかという点です。風間俊介は、ジャニーズ出身という経歴だけでは語り切れない、独自の俳優キャリアを歩み続けています。
主な根拠資料: SMILE-UP.公式退所発表、ORICON NEWSの本人コメント全文、TBSチャンネルの番組情報、NHKオンデマンド、風間俊介公式プロフィール、日本テレビ公式番組情報、スポニチによる2025年の本人出演ラジオ報道。