2026年11月現在、ドナルド・トランプ大統領の血液型は、A型・B型・O型・AB型のいずれであるか、公式に確認できる情報がありません。
ホワイトハウスの公式発表、公開された健康診断資料、本人の発言などを確認しても、血液型を特定できる確かな記録は見当たりません。
つまり、現段階で最も正確な回答は「血液型は非公表であり、A型・O型のどちらとも断定できない」というものです。
ここで注意したいのは、「非公表」と「血液型を調べていない」は別の意味だという点です。トランプ氏が医療機関で血液型を検査したことがあるかどうかと、その結果を一般公開しているかどうかは区別する必要があります。
トランプ大統領の公式プロフィールと血液型情報| 項目 | 確認できる情報 |
|---|---|
| 氏名 | ドナルド・ジョン・トランプ |
| 英語表記 | Donald John Trump |
| 大統領としての立場 | 第45代・第47代アメリカ大統領 |
| 生年月日 | 1946年6月14日 |
| 2026年11月時点の年齢 | 80歳 |
| ABO式血液型 | 公式情報なし |
| Rh式血液型 | 公式情報なし |
| A型説 | 確証なし |
| O型説 | 確証なし |
| 本人による血液型の公式発表 | 確認できず |
血液型については、本人の公式発表と、インターネット上で流通するプロフィール情報を混同しないことが大切です。
特に政治家の場合、経歴や選挙結果などの公的情報が豊富でも、個人的な医療情報まで同じように公開されているとは限りません。
【噂を徹底検証】A型説とO型説はどこから広まった?

トランプ大統領の血液型を調べると、A型とする情報のほか、O型とする説も見つかります。
しかし、両者の情報源には違いがあります。
1.A型説は日本のネット情報で見られるA型説については、日本語のウェブサイトやSNSなどで紹介されている例があります。
2025年6月3日に公開されたJapan Luggage Expressの記事でも、トランプ氏をA型とする情報が日本の一部インターネットサイトやSNSで流通していることが取り上げられています。
ただし、同記事でも、A型説を裏付ける確かな医学的資料や本人の発言は示されていません。
また、最初に誰がA型説を発信したのか、どの医療記録に基づいているのかという情報も明確ではありません。
したがって、A型説は確認済みのプロフィール情報ではなく、出典を特定できないネット上の説として扱うのが妥当です。
2.O型説には2020年の献血メッセージが関係しているO型説については、噂が生まれた背景をたどることができます。
2020年6月14日、トランプ大統領は世界献血者デーに合わせて公式メッセージを発表しました。
当時は新型コロナウイルスの感染拡大によって、アメリカ国内の献血活動が大きな影響を受けていました。
メッセージでは、献血の重要性や血液の供給不足について説明され、O型の血液が緊急時の輸血で重要な役割を果たすことにも触れられています。
この内容から、トランプ氏自身がO型なのではないかと解釈する人が出てきたと考えられます。
しかし、アメリカの大統領文書として保存されている2020年6月14日のメッセージを読むと、内容はあくまで献血の呼びかけです。
本人の血液型を告白したものではありません。
A型説・O型説の比較| 検証項目 | A型説 | O型説 |
|---|---|---|
| 主な情報源 | 日本語サイト・SNS | 2020年の献血啓発メッセージをめぐる解釈 |
| 医療記録による裏付け | 確認できず | 確認できず |
| 本人の明言 | 確認できず | 確認できず |
| 公式資料との一致 | 確認できず | 献血メッセージは存在するが本人の血液型は記載なし |
| 判定 | 未確認 | 未確認 |
ここで押さえたいのは、O型に関する公式メッセージが存在することと、トランプ氏本人がO型であることは全く別の話だという点です。
また、A型説についても、同じ説を複数のサイトが紹介しているからといって、独立した複数の証拠が存在することにはなりません。
【2026年最新】ホワイトハウスの健康診断結果に血液型の記載はある?
今回の疑問を考えるうえで、特に重要なのが2026年5月29日にホワイトハウスが公開した健康診断結果です。
この資料は、トランプ大統領の主治医であるショーン・バルバベラ医師による診断報告書です。
2026年5月26日にウォルター・リードで健康診断ホワイトハウスの医師による報告書によると、トランプ大統領は2026年5月26日にウォルター・リード国立軍事医療センターで健康診断を受けました。
今回の評価には、過去1年間に実施された検査結果の確認や、複数の専門分野の医師22人による診察などが含まれていました。
5月29日に公開された報告書には、身体測定値、心臓や肺の検査結果、神経学的な評価、血液検査などが記載されています。
主な内容は次のとおりです。
- 年齢:79歳(診察時)
- 身長:約190.5cm
- 体重:約108kg
- 安静時心拍数:毎分73回
- 血圧:105/71mmHg
- 酸素飽和度:98%
- 認知機能検査:30点満点中30点
診断報告では、心臓や肺、神経機能などについて良好な評価が示されました。
一方、下肢には前年より改善した軽度の腫れがあり、手のあざについてはアスピリンの服用や頻繁な握手との関連が説明されています。
健康診断資料に血液型は記載されている?最も重要な点は、公開された2026年の報告書に、ABO式血液型やRh式血液型の記載がないことです。
報告書には、血算、包括的代謝パネル、凝固関連検査、Dダイマー、心臓関連の検査などが掲載されています。
具体的な検査値まで公開されているものの、A型・B型・O型・AB型のどれに該当するかを示す項目はありません。
したがって、健康診断で血液検査が実施されたという事実だけを根拠に、血液型まで判明したと考えることはできません。
2026年5月29日公開の健康診断報告書からも、トランプ大統領の血液型は特定できません。
2025年と2026年の健康情報を比較| 項目 | 2025年4月の健康診断 | 2026年5月の健康診断 |
|---|---|---|
| 公開日 | 2025年4月13日 | 2026年5月29日 |
| 診察日 | 4月11日 | 5月26日 |
| 担当医 | ショーン・バルバベラ医師 | ショーン・バルバベラ医師 |
| 年齢 | 78歳 | 79歳 |
| 体重 | 224ポンド | 238ポンド |
| 心拍数 | 毎分62回 | 毎分73回 |
| 血液検査 | 実施・結果の一部公開 | 実施・結果の一部公開 |
| ABO式血液型 | 記載なし | 記載なし |
| Rh式血液型 | 記載なし | 記載なし |
2025年と2026年の両方の健康診断資料を比較しても、血液型を確認できる情報はありません。
なお、ここで比較しているのはホワイトハウスが公開した診断報告書です。トランプ氏の全医療記録や病院の検査データがすべて一般公開されたという意味ではありません。
【医学的に解説】ABO式血液型とRh式血液型の違いとは?
トランプ大統領の血液型を調べる際には、そもそも血液型がどのように分類されるのかを理解しておくと、情報の読み違いを防げます。
一般的に日本で使われる血液型は、ABO式血液型とRh式血液型を組み合わせたものです。
ABO式血液型は4種類ABO式血液型は、赤血球の表面にあるA抗原・B抗原の有無などに基づいて分類されます。
- A型:A抗原を持つ
- B型:B抗原を持つ
- AB型:A抗原とB抗原の両方を持つ
- O型:A抗原とB抗原を持たない
この4種類が基本的な分類です。
Rh式血液型はプラスとマイナスで表すRh式血液型では、特にRhD抗原の有無が重要になります。
RhD抗原があればプラス、なければマイナスと表記します。
例えば、次のような組み合わせです。
| ABO式 | Rh陽性 | Rh陰性 |
|---|---|---|
| A型 | A+ | A- |
| B型 | B+ | B- |
| O型 | O+ | O- |
| AB型 | AB+ | AB- |
このように、一般的なABO式とRhD式の組み合わせでは8種類に分類されます。
血液検査の数値だけでは血液型は判断できないここは、2026年のトランプ大統領の健康診断資料を理解するうえでも重要です。
血液検査には、赤血球数、白血球数、ヘモグロビン値、血小板数、コレステロール値など、さまざまな項目があります。
しかし、これらの数値だけではABO式血液型を特定できません。
血液型を調べるには、ABO式やRh式に対応した血液型検査が必要です。
つまり、健康診断の資料に血液検査の結果が掲載されていたとしても、血液型検査の結果が含まれていなければ、本人の血液型は分からないのです。
【アメリカ大統領の医療記録】血液型が公開されにくい理由と歴代大統領の情報
日本では、著名人のプロフィールに血液型が掲載されることが珍しくありません。
一方、アメリカでは血液型は主に輸血や医療上の適合性を判断するための情報として扱われます。
そのため、日本の芸能人プロフィールのように、大統領の血液型が標準的な経歴情報として紹介されるわけではありません。
大統領でも医療情報をすべて公開する義務はないアメリカには、医療情報のプライバシーを保護するHIPAA(医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律)があります。
米国保健福祉省の説明によると、HIPAAのプライバシールールは、対象となる医療機関などが個人の保護対象医療情報を取り扱う際の利用・開示条件を定めています。
本人の許可など、定められた条件を満たさない医療情報の開示は制限されます。
ただし、HIPAAがあるからといって、大統領本人が自分の健康情報を公表できないわけではありません。
実際、トランプ大統領は2025年や2026年の健康診断結果の公開を認めています。
重要なのは、公開された情報の範囲です。
2026年5月の資料も、診断結果をまとめた医師の報告書であり、全医療記録を公開したものではありません。
アメリカ歴代大統領の血液型は分かっている?アメリカの歴代大統領については、血液型が紹介されるケースもあります。
しかし、インターネット上に掲載されている血液型一覧には、報道や関係者の証言に基づくもの、出典が不明瞭なものなどが混在しています。
例えば、バラク・オバマ元大統領についてAB型Rh陰性とする情報が紹介されることがありますが、そうした個別の情報をトランプ大統領の血液型の推測材料にすることはできません。
また、歴代大統領全員の血液型を網羅した、統一的な公式公開名簿が存在するわけでもありません。
大統領という立場であることと、個人の血液型が自動的に公表されることは別問題です。
トランプ大統領についても、他の大統領の血液型情報からA型やO型と推測する根拠はありません。
【科学的根拠】血液型でトランプ大統領の性格は分かる?
血液型の話題では、性格との関係を気にする人も少なくありません。
日本では、一般的に次のようなイメージが知られています。
- A型:几帳面、慎重
- B型:自由奔放、マイペース
- O型:おおらか、社交的
- AB型:合理的、独創的
トランプ大統領の強い発言や独特の政治スタイルから、性格を血液型に結びつけて考える人もいる可能性があります。
しかし、こうした分類には十分な科学的裏付けがありません。
1万人以上のデータを分析した心理学研究2014年に心理学研究に掲載された縄田健悟氏の論文「血液型と性格の無関連性――日本と米国の大規模社会調査を用いた実証的論拠」は、血液型と性格の関係を検証した研究です。
この研究では、日本とアメリカの合計1万人以上の大規模社会調査データが分析されました。
その結果、調査した性格項目68項目のうち65項目で、血液型による統計的に有意な差が認められませんでした。
加えて、血液型によって説明できる性格の個人差は、全体の0.3%未満という結果でした。
この研究は、血液型による性格分類に強い科学的根拠がないことを示しています。
トランプ大統領の政治スタイルと血液型は結びつけられる?トランプ氏の政治スタイルには、強い自己主張や交渉を重視する姿勢、支持者への直接的なメッセージ発信など、さまざまな特徴があります。
ただし、それらをA型やO型の特徴として説明することは科学的に適切ではありません。
政治家の言動は、本人の経験、政治的立場、支持基盤、選挙戦略、周囲の環境など、複数の要素によって形成されます。
血液型を知らなくても、発言や政策を分析することはできます。
むしろ、政治家の評価においては、血液型によるイメージよりも、実際の発言や政策、行動記録を確認する方が有益です。
【トランプ大統領の血液型】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:トランプ大統領の血液型はA型ですか?
A1:A型とする説は日本語のインターネット上で見られますが、本人の公式発表や医学的な資料による裏付けは確認できません。A型と断定することはできません。
Q2:ドナルド・トランプ大統領はO型という説もありますが本当ですか?
A2:O型説も確定情報ではありません。2020年6月14日の世界献血者デーのメッセージでO型の血液について説明していますが、本人の血液型を公表したものではありません。
Q3:2026年のホワイトハウス健康診断結果で血液型は判明しましたか?
A3:判明していません。2026年5月29日に公開された健康診断報告書には血液検査の結果が掲載されていますが、ABO式・Rh式血液型の記載はありません。
Q4:トランプ大統領の血液型はRhプラスですか、マイナスですか?
A4:Rh式血液型についても公式情報は確認できません。Rh陽性・Rh陰性のどちらなのかも不明です。
Q5:トランプ大統領の医療記録はすべて公開されていますか?
A5:いいえ。公開されているのは、ホワイトハウスが公表した健康診断結果などの資料です。病院の全診療記録やすべての検査データが公開されているわけではありません。
Q6:血液型でトランプ大統領の性格を判断できますか?
A6:科学的に信頼できる判断方法とはいえません。日本とアメリカの大規模調査を分析した心理学研究でも、血液型と性格の関連性はほとんど認められていません。
2026年11月現在、ドナルド・トランプ大統領の血液型について、A型・O型のいずれかを裏付ける公式情報は確認できません。
今回確認した情報を整理すると、次のようになります。
- A型説: 日本語のネット情報などに見られるが、医学的な裏付けはない。
- O型説: 2020年の世界献血者デーのメッセージが話題の背景にあるが、本人の血液型とは無関係。
- 2026年健康診断: 5月29日にホワイトハウスが結果を公開したが、血液型の記載はない。
- ABO式・Rh式: どちらも公式情報は確認できない。
- 血液型と性格: 大規模な心理学研究では、実質的な関連性はほとんど確認されていない。
【プロの結論】
今回の調査で重要なのは、健康診断の公開と医療記録の全面公開を区別することです。
トランプ大統領は2026年にも健康診断結果を公開しています。しかし、検査結果が詳しく記載されているからといって、血液型まで公表されたことにはなりません。
また、A型説やO型説についても、噂の掲載数や検索結果の多さは証拠の強さを意味しません。
今後、本人の公式発表やホワイトハウスの新たな医療資料によって血液型が明らかになる可能性はありますが、現段階では「トランプ大統領の血液型は非公表であり、真相は不明」という回答が最も正確です。
新しい健康診断資料が公開された際には、血液型の記載があるかどうかも含め、公式資料を基準に確認することが大切です。