『トイ・ストーリー』シリーズに登場するバニーは、青と緑を基調としたウサギのぬいぐるみ。アヒルのぬいぐるみであるダッキーとコンビを組み、『トイ・ストーリー4』で初登場した人気キャラクターです。かわいらしい外見とは裏腹に、毒舌でユーモアたっぷりの掛け合いを見せるのが大きな特徴です。
バニーの声を担当したのは、英語版がジョーダン・ピール、日本語吹き替え版がチョコレートプラネットの長田庄平。相棒ダッキーはキーガン=マイケル・キーと松尾駿が担当しています。加えて、2026年公開の『トイ・ストーリー5』にもダッキー&バニーが再登場。日本語版とアメリカ版では意外な違いもあります。2026年11月3日現在の公式作品情報と報道をもとに、キャラクターの設定から最新作での活躍まで整理します。
【基本プロフィール】トイ・ストーリーのバニーはどんなキャラクター?

バニーは、ディズニー&ピクサーの映画『トイ・ストーリー4』に登場するウサギのぬいぐるみです。アヒルのぬいぐるみであるダッキーと一緒に行動し、二人でひとつのようなコンビとして描かれています。
二人が最初に登場するのは、移動遊園地に設置された射的ゲームのブース。景品として壁に取り付けられ、いつか子どもに獲得されて持ち帰ってもらうことを夢見ています。
ディズニー公式のキャラクター紹介でも、ダッキー&バニーは移動遊園地の射的の景品として紹介されています。ふわふわしたかわいらしい外見と、毒舌な性格とのギャップが特徴です。
バニーの基本設定- 名前:バニー(Bunny)
- キャラクターの種類:ウサギのぬいぐるみ
- 初登場作品:『トイ・ストーリー4』
- 相棒:ダッキー(Ducky)
- もともとの立場:移動遊園地の射的ゲームの景品
- 英語版声優:ジョーダン・ピール
- 日本語吹き替え声優:長田庄平(チョコレートプラネット)
バニーの魅力は、単にかわいい動物のぬいぐるみというだけではありません。持ち主に選ばれることを夢見ながら、ダッキーと一緒に遊園地のブースで過ごしてきた経験が、二人の独特な価値観や会話につながっています。
ピクサー公式の『トイ・ストーリー4』キャラクター紹介でも、二人は景品として壁に固定されていたおもちゃとして説明されています。ほかのおもちゃとは異なる環境で過ごしてきたことが、彼らの個性的なキャラクターづくりの土台になっています。
【登場シーン解説】『トイ・ストーリー4』でバニーは何をした?
バニーの初登場は、ウッディたちが移動遊園地を訪れる場面です。ダッキーと一緒に射的ゲームの景品として壁に取り付けられており、長い間、誰かに獲得される日を待ち続けています。
射的の景品としてダッキーと待ち続けるバニーとダッキーは、遊園地の射的ゲームで獲得されることを期待しています。しかし、ゲームの仕組み上、簡単には景品になれません。子どもたちが何度も挑戦しても、なかなか持ち帰ってもらえないという環境に置かれています。
ディズニー公式の海外向け紹介記事では、プロデューサーのマーク・ニールセンが、二人は同じブースから世界を眺め続けてきたため、人間に対して独特の価値観を持つようになったと説明しています。
この設定は、二人が毒舌で皮肉っぽい理由を理解するうえで興味深いポイントです。単なる意地悪な性格ではなく、景品として長く取り残されてきた経験が、物事の見方に影響しているのです。
バズ・ライトイヤーとの出会い物語の途中で、バズ・ライトイヤーも射的ゲームの景品としてブースに取り付けられます。そこでダッキーとバニーはバズと出会い、会話を交わすようになります。
二人はバズに対しても遠慮なく意見をぶつけ、独特のテンポで会話を展開します。見た目のかわいらしさから想像しにくい、鋭いツッコミや大げさなリアクションが笑いを生み出します。
その後、バニーとダッキーはバズをはじめとするおもちゃたちと関わりながら、思いがけない冒険に巻き込まれていきます。
エンドクレジットでも印象的な活躍『トイ・ストーリー4』では、本編だけでなくエンドクレジットにもダッキー&バニーの印象的な場面があります。
ウッディやボーたちと協力し、遊園地に残された景品のおもちゃたちが子どもに持ち帰ってもらえるようにする展開が描かれます。
加えて、二人が自分たちを巨大な怪物のように想像し、目からレーザーを発射する妄想シーンも登場します。これは実際にバニーが持っている能力ではなく、二人の想像力を使ったコミカルな演出です。
こうした場面によって、バニーは単なる脇役ではなく、作品のユーモアを支える重要なキャラクターとして印象を残しました。
【関係性を整理】バニーとダッキーはどんな関係?
バニーを語るうえで欠かせないのが、アヒルのぬいぐるみであるダッキーの存在です。二人は『トイ・ストーリー4』から行動をともにするコンビであり、会話やリアクションの多くも二人一組で展開されます。
公式作品紹介や制作関係者の説明から確認できるのは、二人が長い間同じ射的ブースで過ごしてきた仲間であり、互いの呼吸をよく理解しているという関係です。兄弟や恋人という設定ではなく、コンビとしての結びつきが中心です。
バニーとダッキーの違い二人はどちらも毒舌でおしゃべりですが、キャラクターの造形は異なります。
- バニー:ウサギをモチーフにしたぬいぐるみ。日本語版では長田庄平が担当。
- ダッキー:アヒルをモチーフにしたぬいぐるみ。日本語版では松尾駿が担当。
特に面白いのは、二人の会話が単独のセリフの連続ではなく、掛け合いとして設計されていることです。片方が話すともう片方が反応し、そこから話がさらに大きくなるというコメディーの構造が採用されています。
関係者・作品の相関関係一覧| 人物・作品 | バニーとの関係 | 確認できる情報 |
|---|---|---|
| ダッキー | 相棒・コンビ | アヒルのぬいぐるみ。常に一緒に行動する。 |
| ジョーダン・ピール | 英語版声優 | 『トイ・ストーリー4』でバニーの声を担当。 |
| キーガン=マイケル・キー | ダッキーの英語版声優 | ジョーダン・ピールとコメディー作品で共演。 |
| 長田庄平 | 日本語版声優 | チョコレートプラネットのメンバー。バニー役。 |
| 松尾駿 | ダッキーの日本語版声優 | チョコレートプラネットのメンバー。ダッキー役。 |
| 『トイ・ストーリー4』 | 初登場作品 | 2019年6月20日、日本公開。 |
| 『トイ・ストーリー5』 | 再登場作品 | 2026年公開。日本語版でも続投。 |
この関係性で注目したいのは、英語版でも日本語版でも、二人の掛け合いそのものがキャラクターの魅力になっていることです。単独の人気キャラクターというより、コンビとして完成された存在なのです。
【声優情報】ジョーダン・ピールと長田庄平がバニーを演じる理由
バニーの声優には、英語版と日本語吹き替え版で異なる魅力があります。英語版を担当するジョーダン・ピールと、日本語版を担当する長田庄平は、いずれもコメディー表現に強みを持つ人物です。
英語版声優:ジョーダン・ピールジョーダン・ピール(Jordan Peele)は、アメリカの俳優、コメディアン、脚本家、映画監督、プロデューサーです。
キーガン=マイケル・キーとともに出演・制作したコメディースケッチ番組『Key & Peele』で広く知られるようになりました。
その後は映画監督としても評価され、監督デビュー作『ゲット・アウト』ではアカデミー賞脚本賞を受賞しています。コメディーから社会派ホラーまで幅広い表現を手掛けるクリエイターです。
『トイ・ストーリー4』ではバニーを担当し、キーガン=マイケル・キー演じるダッキーとの掛け合いを生み出しました。
ディズニーの公式ファンメディアD23によれば、二人は収録時も同じ部屋で一緒に録音していました。監督のジョシュ・クーリーは、二人がお互いをよく理解しており、掛け合いの相性が非常に良かったことを紹介しています。
英語版のダッキー役:キーガン=マイケル・キーキーガン=マイケル・キー(Keegan-Michael Key)は、アメリカの俳優、コメディアン、脚本家です。
ジョーダン・ピールと共同で制作・出演した『Key & Peele』によって知名度を高め、2016年には同番組がエミー賞のバラエティー・スケッチシリーズ部門を受賞しました。
『トイ・ストーリー4』ではダッキー役を担当。二人が長年培ってきたコメディーの相性が、ダッキー&バニーのキャラクターにも反映されています。
日本語吹き替え版:長田庄平と松尾駿日本語吹き替え版では、お笑いコンビチョコレートプラネットの二人が担当しています。
- バニー:長田庄平
- ダッキー:松尾駿
チョコレートプラネットの二人は、コンビならではのテンポの良い掛け合いを生かしてキャラクターを演じています。
英語版のジョーダン・ピールとキーガン=マイケル・キーもコメディーコンビとして知られているため、原語版と日本語版でキャラクターの掛け合いを楽しめる点も特徴です。
ディズニー公式の『トイ・ストーリー4』作品情報でも、長田庄平がバニー、松尾駿がダッキーの日本語吹き替えを担当したことが掲載されています。
【2026年最新】『トイ・ストーリー5』にバニーは登場する?
バニーは2026年公開の『トイ・ストーリー5』にも再登場しています。これは単なるファンの予想ではなく、公開前の作品情報や公開後の報道によって確認できる情報です。
日本では2026年7月3日に劇場公開され、ダッキーとバニーも前作から続投。日本語吹き替え版では、引き続き松尾駿と長田庄平が声を担当しています。
『5』でのバニーはウッディと一緒におもちゃを救出『トイ・ストーリー5』では、タブレット型のおもちゃ「リリーパッド」が登場し、ボニーとおもちゃたちの関係に大きな変化が訪れます。
新作で描かれるのは、デジタル機器の普及によって子どもたちがおもちゃで遊ばなくなるという問題です。従来のおもちゃたちにとって、タブレットは自分たちの存在意義を揺るがす新たな脅威として描かれます。
その中で、バニーとダッキーはウッディとともに、捨てられたおもちゃを救出する活動をしています。
MOVIE WALKER PRESSが2026年6月23日に公開した作品紹介では、二人が移動遊園地の射的景品だった過去と、現在はウッディとともに捨てられたおもちゃを助けていることが紹介されています。
『4』では自分たちが景品として持ち帰られることを夢見ていた二人が、『5』ではほかのおもちゃを救う側になっている点は、キャラクターの立場の変化として興味深いところです。
驚きの違い!アメリカ版ではセリフがない『トイ・ストーリー5』のバニーについて、特に注目したいのが英語版と日本語吹き替え版の違いです。
2026年7月4日付のシネマトゥデイの報道によると、公開記念イベントで、アメリカ版ではダッキー&バニーにセリフがないことが紹介されました。一方、日本語吹き替え版では二人にセリフが用意されています。
つまり、英語版ではセリフのない登場でありながら、日本語版では長田庄平と松尾駿の声による掛け合いを楽しめるという、日本独自の違いがあります。
このため、海外版のキャスト一覧にジョーダン・ピールやキーガン=マイケル・キーの名前が見当たらなくても、バニーとダッキーが作品に登場しないという意味にはなりません。
2026年11月現在の公式公開・配信情報- 全米劇場公開:2026年6月19日
- 日本劇場公開:2026年7月3日
- 日本でのデジタル配信(購入):2026年10月2日開始
- ブルーレイ・DVD・4K UHD発売:2026年12月23日予定
- 監督:アンドリュー・スタントン
- 共同監督:ケナ・ハリス
これらの日程はディズニー公式の作品ページに掲載されている情報です。2026年11月3日現在、デジタル購入は開始済みで、パッケージ版の発売は12月23日を予定しています。
なお、公式の『5』の日本版作品ページに掲載された主要キャスト一覧では、ダッキーとバニーの名前は省略されています。一方、公開前の再登場告知や公開後の報道では、二人の登場とチョコレートプラネットの続投が確認されています。キャスト一覧への記載の有無だけで登場を判断しないことがポイントです。
【プロの結論】バニーが『トイ・ストーリー』シリーズで愛される理由
バニーの魅力は、見た目のかわいらしさと、毒舌で自由奔放な性格とのギャップにあります。しかし、キャラクターを深く見ると、単なる笑い担当ではないことも分かります。
① 景品として過ごした経験が個性につながっているバニーとダッキーは、子どもに選ばれることを願いながら、射的ゲームのブースで長い時間を過ごしてきました。
ディズニーの制作関係者が説明するように、同じ場所から人間を眺め続けてきた二人には、独特の価値観があります。毒舌や皮肉は、その環境から生まれたキャラクター表現の一部です。
② ダッキーとの掛け合いがキャラクターの魅力を高めているバニーは単独で活躍するキャラクターというより、ダッキーとのコンビで真価を発揮します。
英語版ではジョーダン・ピールとキーガン=マイケル・キー、日本語版では長田庄平と松尾駿という、いずれもコメディーの掛け合いに強みを持つ組み合わせが採用されています。
キャラクターの魅力と演者の持ち味が自然に重なっている点は、制作上の大きな成功要因です。
③ 『5』では助けられる側から助ける側へ『4』のバニーは、誰かに景品として選んでもらうことを願っていました。それに対して『5』では、ウッディとともに捨てられたおもちゃを救出する活動に参加しています。
この変化は、シリーズ全体で繰り返し描かれてきた「おもちゃにとっての幸せとは何か」というテーマにもつながっています。
持ち主に選ばれることだけが、おもちゃの価値ではありません。仲間を助け、誰かの役に立つことも、おもちゃとしての新しい生き方です。
バニーの物語を追うと、『トイ・ストーリー』シリーズが描いてきた友情や居場所の意味を、コミカルなキャラクターを通して再確認できます。
【よくある質問】トイ・ストーリーのバニーに関するFAQ
Q1:トイ・ストーリーのバニーは何の動物ですか?
A1:ウサギをモチーフにしたぬいぐるみです。アヒルのぬいぐるみであるダッキーとコンビを組んでいます。
Q2:バニーの英語版声優は誰ですか?
A2:ジョーダン・ピールです。コメディー番組『Key & Peele』などで知られるアメリカの俳優・映画監督です。
Q3:バニーの日本語吹き替え声優は誰ですか?
A3:チョコレートプラネットの長田庄平です。ダッキー役は相方の松尾駿が担当しています。
Q4:バニーとダッキーは兄弟ですか?
A4:公式設定では兄弟ではなく、いつも一緒に行動するコンビとして描かれています。二人の掛け合いが作品の大きな見どころです。
Q5:バニーは『トイ・ストーリー5』にも登場しますか?
A5:登場します。ウッディとともに捨てられたおもちゃを救出する活動に参加しています。2026年の日本公開時には再登場が報じられました。
Q6:『トイ・ストーリー5』でも長田庄平がバニーを演じていますか?
A6:はい。日本語吹き替え版では長田庄平が続投しています。ダッキー役の松尾駿も続投です。
Q7:なぜ『トイ・ストーリー5』の英語版ではバニーにセリフがないのですか?
A7:2026年7月の公開記念イベントで、アメリカ版ではダッキー&バニーにセリフがないことが明かされました。日本語吹き替え版では二人にセリフがあり、長田庄平と松尾駿の掛け合いを楽しめます。
Q8:バニーは目からレーザーを出せるのですか?
A8:実際の能力ではありません。『トイ・ストーリー4』のエンドクレジットに登場する、ダッキーとバニーの想像上のコミカルな演出です。
トイ・ストーリーのバニーは、移動遊園地の射的景品として登場したウサギのぬいぐるみです。アヒルのぬいぐるみであるダッキーと組み、かわいらしい見た目に反した毒舌やユーモラスな掛け合いで人気を集めています。
英語版の声優はジョーダン・ピール、日本語吹き替え版は長田庄平。ダッキーはキーガン=マイケル・キーと松尾駿が担当しています。コメディーコンビ同士の組み合わせが、二人の個性を際立たせています。
そして2026年の『トイ・ストーリー5』では、ダッキーとバニーが再登場。ウッディとともに捨てられたおもちゃを救う仲間として活躍しています。特に、日本語吹き替え版だけ二人にセリフがあるという違いは、ファンにとって見逃せないポイントです。
『4』での初登場から『5』での再登場までを振り返ると、バニーは単なるコミカルな脇役ではなく、ダッキーとの友情や仲間を思う気持ちを通して、シリーズのテーマを伝えるキャラクターだと分かります。今後もウッディたちとともに、どのような活躍を見せてくれるのか注目したいところです。
主な情報確認先
- ディズニー公式『トイ・ストーリー4』『トイ・ストーリー5』作品情報
- ピクサー公式『Toy Story 4』キャラクター紹介
- ディズニー公式ファンメディアD23の制作・キャスト紹介
- 2026年7月4日付シネマトゥデイのチョコレートプラネット出演イベント報道
- MOVIE WALKER PRESSの2026年6月23日付再登場・続投発表
- Television Academyのジョーダン・ピール経歴情報