騒動の発端は、2019年7月10日に公開された『週刊文春』のスクープ記事です。記事のタイトルは、水上颯さんの元交際相手とされる女性が、妊娠していた際の対応について告白する内容でした。
当時、水上さんは東京大学医学部に在籍する23歳。『東大王』では東大王チームの大将として活躍し、知的で落ち着いたキャラクターでも人気を集めていました。
元交際相手の女性が証言した内容週刊文春の記事で証言したのは、都内の大学に通っていた20代の女性です。記事では匿名のA子さんとして紹介され、水上さんと交際していたと説明されています。
女性側の主張を整理すると、主な内容は次のとおりです。
- 水上さんとは3年以上交際していた。
- 2019年春ごろ、妊娠の可能性について水上さんに伝えた。
- 妊娠を伝えた後、水上さんの態度が冷たくなったと感じた。
- 2019年5月に中絶手術を受けたと証言した。
- 中絶に至るまでの過程で十分な話し合いができなかったと訴えた。
女性は、妊娠の可能性を伝える前と後で水上さんの態度が変わったと説明しています。また、精神的な負担を抱えながら、最終的に一人で中絶を決断したという趣旨の証言をしました。
この報道では、交際中のLINEのやり取りなども取り上げられています。ただし、メッセージの一部が紹介されたことと、記事に記載された出来事の全体が客観的に証明されたことは別問題です。
水上颯本人は何と説明したのか週刊文春の取材に対し、水上さんは女性との交際そのものについては認めています。
一方、女性が主張した2019年4月27日の生理に関する相談については、本人の説明が異なっていました。
水上さん側の説明では、当時、生理が来ていないという相談を受けた認識はなく、後から自分が尋ねた際にも、女性からその話を聞かないでほしいと言われたため、生理は来たものと思っていたということです。
つまり、交際の事実については双方の説明が一致する一方、妊娠の可能性を伝えた時期や、その際の会話、相手への対応については主張が食い違っていました。
この違いは、騒動を理解するうえで見落とせないポイントです。女性側の証言だけをもって水上さんの対応をすべて確定した事実として扱うことも、事務所側の説明だけで女性の訴えを否定することもできません。
【所属事務所の反論】水上颯側と元交際相手の証言はどこが違う?

報道に対して、水上さんの所属事務所だったワタナベエンターテインメントは、週刊文春の質問に文書で回答しました。
回答の中心となったのは、交際期間と別れた経緯についての説明です。
ワタナベエンターテインメントの公式回答当時の回答内容によると、水上さんと女性の交際期間は2018年初頭から2019年4月まで。そして、2019年4月末に本人同士で真摯に話し合い、別れることになったと説明しています。
加えて、週刊文春からの質問状には事実無根の記述が含まれており、十分な取材をしないまま記事を作成・掲載しようとしているとして、遺憾の意を示しました。
一方、女性側は事務所の回答に対して再度取材を受け、自分の証言はすべて事実だと主張。交際期間についても3年以上だったと説明し、別れた時期や方法についても事務所側の説明と異なる内容を述べています。
報道内容と双方の説明を比較※上表は2019年の報道で紹介された双方の説明を整理したものです。妊娠・中絶の経緯について、双方の主張を独立して確定する公的な検証結果を示すものではありません。
事務所の反論は妊娠・中絶そのものを否定したのかここは誤解されやすい部分です。
事務所の回答は、交際していた事実を認めたうえで、交際期間や別れ方を説明し、質問状の一部に事実無根の記述があると指摘したものです。
しかし、公開されている回答文の内容からは、妊娠や中絶に関するすべての経緯について、項目ごとに詳細な反証を行ったとは読み取れません。
そのため、「事務所が妊娠・中絶を全面否定した」とまとめるのも、「女性の証言が全面的に認められた」とまとめるのも正確ではありません。
報道に対する反論は存在しますが、両者の説明が一致しない部分は残されています。
【妊娠騒動の真相】確認できる事実と未確認情報を整理
水上颯さんの妊娠騒動については、2019年の報道から時間が経過した現在も、当時の出来事を知ろうとする検索が続いています。
ただし、報道された内容と、その後に公表された情報を分けて整理すると、何が確認できるのかが明確になります。
現時点で確認できること最初に、次の事柄は当時の報道や関係者の説明によって確認できます。
- 2019年7月10日に週刊文春が女性問題を報じた。
- 女性は水上さんと交際していたと証言した。
- 水上さん側も女性との交際自体は認めた。
- 所属事務所は交際期間を2018年初頭から2019年4月までと説明した。
- 女性側は3年以上交際していたと反論した。
- 妊娠・中絶の経緯について双方の説明に相違があった。
特に重要なのは、交際関係そのものを水上さん側も認めている点です。交際していたかどうかという問題と、妊娠・中絶をめぐる具体的な経緯は、分けて考える必要があります。
現在も公表情報だけでは判断できないこと一方、次の点については、公開情報から確定的な結論を出せません。
- 女性の証言に含まれるすべての会話や対応の詳細。
- 妊娠・中絶をめぐる当事者間の全経緯。
- 当事者間で最終的にどのような合意があったのか。
- 騒動について水上さん本人がその後どのような認識を持っているのか。
また、2019年の報道は出産についての報道ではなく、女性が中絶手術を受けたと証言した内容です。子どもが生まれたという情報と混同しないことも大切です。
なぜ2026年になっても検索されるのか検索が続く背景には、水上さんの知名度と、報道後のメディア露出の変化があります。
『東大王』で活躍していた当時は、テレビを通じて本人の姿を見る機会が多くありました。しかし、2020年3月の番組卒業後は医師としてのキャリアに軸足を移し、以前ほどテレビに出演しなくなりました。
そのため、2019年の報道を知った人が、現在の仕事や恋愛事情を調べる際に、過去の妊娠・中絶報道にも改めて関心を持つ構造があります。
過去の報道が検索結果に残り続ける一方、本人の現在の情報は医療活動やインタビューなど限られた公表情報が中心です。こうした情報量の差も、検索需要が続く理由の一つです。
【東大王卒業後の経歴】QuizKnockでの活動から医師への転身
2019年の報道当時、水上さんはクイズ番組やウェブメディアで活躍する現役東大生でした。その後は医学の道へ進み、現在は精神科医としてのキャリアを歩んでいます。
東京大学医学部への進学とクイズでの活躍水上颯さんは1995年8月19日生まれ、山梨県出身です。
開成高校在学中には、2012年の第32回全国高等学校クイズ選手権で優勝。2014年には東京大学理科三類に現役合格しました。
その後、医学部で学びながらクイズの世界でも知名度を高めていきます。
2016年にはQuizKnockに加入。伊沢拓司さんらと関わり、クイズに関する記事執筆などにも携わりました。2017年からはTBS系『東大王』に出演し、東大王チームのリーダーとして存在感を発揮しました。
2020年3月に東大王を卒業水上さんは2019年10月2日放送の『東大王』で、2020年3月いっぱいで番組を卒業することを発表しました。
卒業の理由は、東京大学医学部の卒業と、その後の研修医としてのキャリアを見据えたものです。
TBSの番組情報でも、東大王チームの大将を約2年半務めた水上さんの卒業が紹介されています。2020年3月11日と18日の放送では、卒業に向けた特別なクイズバトルが組まれました。
卒業発表後のインタビューでは、クイズとともに歩んできた学生生活を振り返り、テレビ出演についても貴重な経験だったと話しています。
QuizKnockとの関係は現在も続いている?QuizKnockについても、単純に活動を完全にやめたと理解するのは正確ではありません。
2024年10月23日公開のQJWebインタビューでは、水上さん自身がQuizKnock時代を振り返っています。
同インタビューによると、医師になった後も鶴崎修功さんとのクイズイベント「Megalomania Tokyo」や、河村拓哉さん、山上大喜さんらと開催した「Triangle」など、クイズ関連の活動に参加していました。
本人は、クイズを今でも一番の趣味として挙げており、現役時代よりも成績がよくなっている部分もあると話しています。
つまり、テレビ出演や日常的な動画活動を中心とする生活からは離れたものの、クイズとの関係まで断ったわけではありません。
【2026年最新】水上颯の現在は東京大学病院の精神科医師
2026年現在の水上颯さんについて、特に注目したいのが医師としての活動です。
かつて『東大王』でクイズに挑戦していた水上さんは、現在、東京大学医学部附属病院の精神神経科に関係する職務に就いています。
東京大学の公式教員情報に掲載東京大学の公式教員情報では、水上颯さんの職名は助教と記載されています。所属は東京大学病院の精神神経科診療部門精神神経科です。
加えて、東京大学医学部精神医学教室が公開している教室員一覧でも、2026年4月12日現在、水上さんの名前が助教として掲載されています。
この情報は、芸能系のまとめサイトやSNS上の目撃談とは異なり、大学が公開している公式情報です。2026年現在の職歴を確認するうえで、信頼性の高い根拠になります。
専門は精神科・児童精神医学への関心2024年のQJWebインタビューでは、水上さん本人が病院の精神科で医師として働いていることを明かしています。
また、将来的には発達障害の研究や児童精神医学の道に進みたいと考え、臨床現場で経験を積んでいると説明しました。
精神科を志す理由には、人間の脳や心に関する未知の領域への関心があります。以前から神経内科や精神科に興味を持っていたことも、週刊女性PRIMEの2023年12月の報道で紹介されていました。
テレビで見せていた知識量や論理的思考力を生かしながら、現在は患者と向き合う臨床の現場で専門性を磨いている様子がうかがえます。
水上颯は現在も芸能活動をしている?2026年現在、以前のようにテレビ番組へ継続的に出演する活動は確認されていません。
ただし、2023年3月には『東大王』に一夜限りで復帰したことが週刊女性PRIMEで紹介されています。また、2024年のインタビューでも、クイズイベントなどを通じた活動が明らかになりました。
したがって、現在の中心的な仕事は医師としての活動であり、クイズは趣味や交流の場として継続していると整理できます。
結婚相手や現在の彼女はいる?水上颯さんの結婚や恋愛事情についても、検索されることが多いテーマです。
しかし、2026年11月時点で、本人による結婚発表や、結婚相手を特定できる信頼性の高い公表情報は確認できません。
現在交際している女性についても、確かな熱愛報道や本人の公表は見当たりません。
『東大王』出演時には、鈴木光さんとの仲の良さが話題になり、交際を想像するファンもいました。しかし、番組での共演や親しい雰囲気だけでは、実際に交際していた証拠にはなりません。
2019年の元交際相手に関する報道と、2026年現在の恋愛事情も別の問題です。過去の交際報道を根拠に、現在の彼女や結婚相手を推測することはできません。
【プロの結論】水上颯の妊娠報道を理解するための3つの判断基準
今回の騒動を振り返る際には、単に報道を信じるか否定するかという二択ではなく、情報の性質を整理することが大切です。
1. 交際を認めたことと、報道の全内容を認めたことは違う水上さん側は女性との交際を認めています。しかし、それは女性が証言した妊娠の相談や中絶までの対応について、すべて認めたという意味ではありません。
事実として確認できる部分と、双方の説明が対立している部分を分ける必要があります。
2. 事務所の反論も具体的な内容で判断する所属事務所は、交際期間や別れた経緯について明確な説明を行いました。一方で、質問状の記載に事実無根の内容があるという反論と、妊娠・中絶をめぐる個々の出来事の真偽は、同じ問題ではありません。
一方の主張だけで全体の結論を出さず、どの事実について双方が一致し、どの部分で食い違っているのかを見ることが重要です。
3. 過去の報道と現在の職業・私生活を混同しない2019年の報道は、水上さんの人生に関する一つの出来事です。その後、2020年に東大王を卒業し、医師としての道へ進みました。
2026年には東京大学の公式情報で精神神経科の助教として掲載されています。過去の騒動だけで現在の人物像や医師としての仕事を評価することは適切ではありません。
一方、医師としての現在の活動が確認できたからといって、2019年の報道内容が自動的に解消されるわけでもありません。両者は分けて理解する必要があります。
【水上颯の妊娠報道】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:水上颯の妊娠報道はいつ出た?
A1:2019年7月10日です。週刊文春が元交際相手の女性による妊娠・中絶をめぐる証言を報じました。女性は2019年5月に中絶手術を受けたと説明しています。
Q2:水上颯は中絶報道を認めたの?
A2:水上さん側は女性との交際を認めていますが、妊娠の相談や当時の対応については女性側と異なる説明をしています。所属事務所も質問状の内容に事実無根の記述があると反論しました。
Q3:元交際相手の女性は誰?
A3:2019年の報道では20代の大学生で、匿名のA子さんとして紹介されました。本人のプライバシーに関わる情報であり、実名や現在の身元を特定する確かな公表情報はありません。
Q4:水上颯は2026年現在どこで働いている?
A4:東京大学の公式教員情報では、東京大学病院の精神神経科に所属する助教として掲載されています。2026年4月12日現在の東京大学医学部精神医学教室の教室員一覧にも名前があります。
Q5:水上颯は現在結婚している?
A5:2026年11月時点で、本人による結婚発表や信頼できる報道による結婚相手の情報は確認できません。結婚していないと断定できる公表情報もありません。
Q6:水上颯は東大王やQuizKnockを辞めた後、クイズをしていない?
A6:現在は医師としての仕事が中心ですが、クイズ活動まで完全にやめたわけではありません。2024年のQJWebインタビューでは、QuizKnock関係者とのクイズ大会への参加や、趣味としてクイズを続けていることを明かしています。
水上颯さんの妊娠・中絶報道は、2019年7月10日の週刊文春の記事が発端でした。元交際相手の女性は妊娠と中絶に至った経緯を証言し、所属事務所は交際期間や別れ方について異なる説明を行いました。
双方の主張には相違点が残っており、報道された内容のすべてが公的に確定したわけではありません。交際を認めたことと、妊娠・中絶をめぐる一連の証言を認めたことは区別する必要があります。
一方、現在の水上さんについては、東京大学の公式情報から精神神経科の助教として活動していることが確認できます。『東大王』やQuizKnockで培ったクイズの経験も、現在の活動と完全に切り離されたわけではありません。
2026年現在の水上颯さんを知るには、2019年の報道だけでなく、その後の進路や本人のインタビュー、大学の公式情報も合わせて見ることが大切です。過去の報道と現在の医師としての活動を、それぞれの事実関係に沿って理解することが、騒動の全体像を把握するためのポイントです。
主な参考資料:週刊文春の2019年報道、ライブドアニュース(2019年7月10日)、TBS番組情報、WEBザテレビジョン(2020年1月8日)、週刊女性PRIME(2023年12月20日)、QJWeb(2024年10月23日)、東京大学公式教員情報、東京大学医学部精神医学教室(2026年4月12日現在)。