築地本願寺の境内にある「築地本願寺カフェ Tsumugi(ツムギ)」は、豪華な小鉢が並ぶ名物「18品の朝ごはん」で知られる人気の和カフェです。阿弥陀如来の第18願にちなんだ特別な朝食を、本堂や境内を眺めながら楽しめることから、観光客だけでなく、都内で朝活を楽しみたい人にも親しまれています。
2026年は1月5日に主要な朝食メニューの価格が改定され、「18品の朝ごはん」は税込2,640円、「築地のお寺の朝ごはん」は税込1,760円になりました。加えて、予約は30日前から受け付けており、予約なしの場合は売り切れや行列にも注意が必要です。営業時間、予約開始日、朝食の内容、口コミ、秋冬限定スイーツまで、2026年11月4日時点の情報を整理します。
【2026年最新】築地本願寺カフェTsumugiのメニュー・料金を徹底比較

築地本願寺カフェTsumugiを訪れるなら、まず押さえておきたいのが朝食の価格と内容です。
2026年1月5日、原材料費の上昇などを背景に、フードメニューの一部価格改定が実施されました。築地本願寺の公式発表と店舗の公式予約ページでは、代表的な2種類の朝食について改定後の税込価格が案内されています。
18品の朝ごはんは税込2,640円看板メニューの「18品の朝ごはん」は、16種類の小鉢にお粥と味噌汁を組み合わせた朝食です。日本茶も付いており、少しずつ多彩な味を楽しめる構成になっています。
このメニューの「18」という数字には、築地本願寺ならではの意味があります。
築地本願寺のご本尊である阿弥陀如来が立てた48の誓願。その中心となる第18願は、「あなたを決して見捨てない」という願いに関係しています。この第18願にちなみ、18品をそろえた朝食として提供されています。
料理の魅力は、単純に品数が多いことだけではありません。梅干し、黒豆、佃煮、卵焼き、季節の副菜など、ご飯のお供から甘味まで幅広い味を一度に楽しめる点にあります。
過去の実食紹介では、つきぢ松露の卵焼き、築地江戸一の黒豆や昆布の佃煮、築地紀文のお魚とうふおぼろ揚、築地吉岡屋のべったら漬けなどが紹介されています。季節によって副菜やフルーツなどの内容は変わります。
築地のお寺の朝ごはんは税込1,760円もう一つの人気メニューが「築地のお寺の朝ごはん」です。
こちらは18品の朝ごはんよりもシンプルな和定食で、魚がし北田の銀鮭塩麹焼き、つきぢ松露のたまご焼き、江戸一飯田の甘口昆布の佃煮などが楽しめます。
サラダ、お漬物、十三穀ご飯、味噌汁、日本茶も付いており、昔ながらの和朝食をしっかり味わいたい人に向いています。
2026年の朝食料金・内容比較| 項目 | 18品の朝ごはん | 築地のお寺の朝ごはん |
|---|---|---|
| 税込価格 | 2,640円 | 1,760円 |
| 税抜価格 | 2,400円 | 1,600円 |
| 主食 | お粥 | 十三穀ご飯 |
| 料理構成 | 16種類の小鉢、お粥、味噌汁 | 銀鮭塩麹焼き、卵焼き、昆布佃煮など |
| 飲み物 | 日本茶付き | 日本茶付き |
| 特徴 | 18種類の料理を少しずつ楽しめる | 築地の名店の味を取り入れた和定食 |
| おすすめの人 | 名物を体験したい人、初訪問の人 | 魚とご飯を中心に食べたい人 |
価格改定前は18品の朝ごはんが税込2,200円、築地のお寺の朝ごはんが税込1,430円でした。2026年1月5日以降は、それぞれ440円、330円の値上げとなっています。
2つのメニューの差額は880円です。料理の種類を重視するなら18品、価格と定番の和朝食のバランスを重視するなら築地のお寺の朝ごはん、という選び方がわかりやすいでしょう。
お粥・ご飯のおかわり料金は220円以前は無料で提供されていた「18品の朝ごはん」のお粥・ご飯のおかわりは、2025年3月6日から有料になりました。
築地本願寺カフェの公式告知によると、現在の追加料金は税込220円です。
小鉢には佃煮や梅干しなど、お粥と相性のよい料理も多く、もう一杯食べたくなる人も少なくありません。おかわりを予定している場合は、基本料金2,640円に220円を加えた金額を目安にしておきましょう。
【予約方法・予約開始日】30日前の午前0時が重要
築地本願寺カフェTsumugiの朝食を確実に楽しみたいなら、事前予約が便利です。
特に18品の朝ごはんは人気が高く、予約枠が埋まることもあります。予約は店舗の公式予約システム「Toreta」から申し込めます。
WEB予約は30日前から受付朝食の予約は、利用希望日の30日前から受け付けています。
WEB予約の場合、予約受付開始日の午前0時から申し込みが可能です。
例えば、2月22日に利用したい場合、1月24日の午前0時が受付開始の目安です。希望日が決まっている場合は、予約開始日を事前に確認しておくと安心です。
予約できる時間帯は4つ朝食時間帯の予約は、次の4つの開始時間に分かれています。
- 8:00開始
- 8:30開始
- 9:30開始
- 10:00開始
各回の利用時間は90分制です。予約した時間の5分前を目安に到着するよう、店舗から案内されています。
電話予約も利用できるWEB予約以外に、AI自動音声対応の電話予約も用意されています。
電話番号:03-5565-5581
電話での予約受付時間は、店舗営業時間内の8:00~18:00です。当日の予約は受け付けていません。
なお、予約時に注意したいのが、予約の仕組みです。公式予約ページによると、予約するのは席であり、料理の注文は来店当日に行います。ただし、予約したお客様の分の18品の朝ごはんは確保される仕組みです。
事前決済ではなく、会計は退店時に行います。予約番号はSMSやメールで送られるため、来店時に提示できるよう準備しておきましょう。
5名以上で予約する場合は、席が複数に分かれる可能性があります。また、予約時間から15分を過ぎても連絡がない場合、当日のお客様を優先したり、キャンセル扱いになったりする場合があります。
【予約なしでも入れる?】待ち時間・混雑状況と行列対策
「予約が取れなかったけれど、当日行っても18品の朝ごはんを食べられる?」という疑問を持つ人も多いはずです。
結論からいうと、予約なしでも利用できます。ただし、待ち時間や料理の在庫には注意が必要です。
予約なしの場合は当日並んだ順に案内店舗の公式FAQでは、予約なしのお客様も利用可能と案内されています。ただし、当日の来店順に案内されるため、混雑状況によっては長く待つことがあります。
加えて、18品の朝ごはんは予約客以外の分も用意されていますが、販売数には限りがあります。予約客の注文状況などによって、当日販売できる数量は変わり、なくなり次第終了となります。
つまり、席に座れたとしても、必ず18品の朝ごはんを注文できるとは限りません。
2026年の口コミに見られる行列の実態2026年6月の利用者口コミでは、日曜日の朝8時に予約した人が7時40分ごろ到着したところ、予約なしの列がすでに10人ほど並んでおり、開店時には20~30人程度になっていたという報告がありました。
また、2026年9月の口コミにも、日曜日の朝7時45分ごろに約30人が並んでいたという投稿があります。
これらは特定の日の利用者による報告であり、毎日同じ人数が並ぶわけではありません。ただ、週末の朝は開店前から人が集まることがあると考えておいた方がよさそうです。
予約なしで訪問する場合のおすすめ対策- 平日を選ぶ:土日祝日よりも比較的利用しやすい日を狙う。
- 開店前に到着する:週末は7時30分~7時40分ごろを目安に早めの行動を考える。
- 売り切れを想定する:18品が注文できない場合に備えて、別の朝食も検討しておく。
- 予約状況を確認する:可能であれば公式予約ページで空き枠を確認する。
なお、公式には予約なしの待ち時間について固定の目安は発表されていません。「30分待てば入れる」といった一律の予測はできないため、朝の予定には余裕を持たせるのが賢明です。
【営業時間・定休日・アクセス】築地駅直結で訪問しやすい
築地本願寺カフェTsumugiは、築地本願寺のインフォメーションセンター棟内にあります。お寺の境内にあるカフェですが、一般の人も利用できます。
営業時間と朝食の提供時間2026年11月時点で案内されている基本情報は次のとおりです。
- 営業時間:8:00~18:00
- 定休日:なし(年中無休)
- 通常のラストオーダー:17:00
- 朝食の提供時間:基本的に8:00~10:30
- 電話番号:03-5565-5581
- 住所:東京都中央区築地3-15-1
朝食の提供は基本的に10時30分までですが、18品の朝ごはんは数量限定です。10時30分より前に販売終了する場合もあります。
そのため、朝食を目当てに訪れるなら、営業時間だけでなく料理の提供時間も意識する必要があります。
最寄り駅は東京メトロ日比谷線「築地駅」最も便利なのは、東京メトロ日比谷線の築地駅です。
- 東京メトロ日比谷線「築地駅」:出口1直結
- 東京メトロ有楽町線「新富町駅」:出口4から徒歩約5分
- 都営浅草線「東銀座駅」:出口5から徒歩約5分
- 都営大江戸線「築地市場駅」:出口A1から徒歩約5分
初めて訪れる場合は、築地駅を利用するのが最もわかりやすいでしょう。
なお、築地本願寺の公式交通案内では、駐車・駐輪スペースは築地本願寺に用事のある人を対象とし、台数にも限りがあると説明されています。カフェだけを利用する場合は、公共交通機関を利用するのがおすすめです。
インフォメーションセンター内にあるのが特徴カフェは本堂そのものの内部ではなく、境内にある築地本願寺インフォメーションセンター棟内に位置しています。
本堂や境内を眺めながら食事を楽しめることが、この店舗ならではの魅力です。食事の前後に本堂へ参拝したり、境内を散策したりするプランにも適しています。
【口コミ・評判を検証】朝食だけでなくランチ・和スイーツも人気
築地本願寺カフェTsumugiの魅力は、18品の朝ごはんだけではありません。ランチや日本茶、和スイーツなども提供されており、朝食以外の時間帯にも利用できます。
口コミで評価されている3つのポイント1.小鉢の種類が豊富で見た目も華やか
口コミで特に目立つのが、18種類の料理が一度に並ぶ見た目への評価です。小鉢の下には料理名が記載されており、何を食べているのか確認しながら楽しめます。
築地場外市場の店舗に関係する食材や料理が含まれていることも、築地らしさを感じられるポイントです。
2.本堂を眺めながら落ち着いて食事ができる
大きな窓から築地本願寺の建物や境内を眺められる席もあり、一般的なカフェとは異なる雰囲気を楽しめます。朝の参拝と組み合わせて利用する人にも好評です。
3.お粥と日本茶の組み合わせが楽しめる
お粥を中心に、さまざまな小鉢を組み合わせる食べ方も人気です。温かい日本茶と一緒に、ゆっくりと朝食を楽しめる点も評価されています。
気になる口コミは?味付けと価格には個人差も一方、すべての人が同じように満足しているわけではありません。
2026年の口コミには、料理の味付けが優しく食べやすいという評価がある一方、味のインパクトが控えめで、価格に対する満足度は人によって異なるという感想も見られます。
また、人気の朝食を食べるために早起きしたり、予約を取ったりする必要があることを負担に感じる人もいます。
口コミを判断する際は、料理の評価と店舗体験の評価を分けて考えるとよいでしょう。料理の品数や見た目だけでなく、築地本願寺の景観、参拝と組み合わせられる立地、朝の時間を過ごす体験まで含めて評価されているお店です。
2026年秋冬の和スイーツ・限定メニュー2026年10月23日には、築地本願寺公式の情報発信で秋冬メニューが紹介されました。朝食以外の時間帯に訪れたい人にとっても注目の内容です。
主なメニューは次のとおりです。
- 天然水の削り氷 お濃い抹茶金時:普通盛1,760円、小盛1,320円。抹茶ソースの濃さを約2.5倍に高めた商品で、通年販売予定。
- 天然水の削り氷 みたらし焦がしきな粉:普通盛1,595円、小盛1,210円。きな粉、練乳、黒糖わらび餅、みたらしソースを組み合わせています。
- かわりばんこパフェ お芋とほうじ茶:1,760円。安納芋アイス、大学芋、さつま芋チップスなどを楽しめます。
- 金木犀とオレンジの和紅茶:825円。鹿児島県産の和紅茶に金木犀とオレンジの香りを合わせています。
- はちみつ林檎とカモミールの煎茶:825円。りんごの甘みとカモミールの香りを楽しめる温かいドリンクです。
「お濃い抹茶金時」以外の秋冬限定商品の販売期間は、2027年3月3日までの予定とされています。ただし、販売期間や提供状況は変更される場合があります。
ランチについても、カフェでは食事メニューを用意しています。朝食の時間帯に限定されない利用方法があるため、混雑する朝を避けて昼食や和スイーツを楽しむのも一つの選択肢です。
【プロの結論】築地本願寺カフェを満喫するための選び方
築地本願寺カフェTsumugiは、単に朝食の品数が多いだけのカフェではありません。仏教の教えにちなんだメニュー、築地の老舗店とのつながり、寺院の景観という複数の価値を組み合わせた飲食スポットです。
訪問目的によって、最適な利用方法は変わります。
18品の朝ごはんをおすすめしたい人- 築地本願寺ならではの名物を体験したい人
- 少量ずつ多種類の和食を楽しみたい人
- 写真映えする朝食を楽しみたい人
- 参拝と朝食をセットにした休日を過ごしたい人
- 焼き魚や卵焼きなど、定番の和食が好きな人
- 18品の朝ごはんより費用を抑えたい人
- 十三穀ご飯を中心にしっかり食べたい人
- 早朝の行列を避けたい人
- ランチや和スイーツを楽しみたい人
- 参拝後に日本茶を飲みながら休憩したい人
- 朝食の予約枠に予定を合わせるのが難しい人
18品の朝ごはんは、動物性の食材も含む料理構成です。店舗の公式予約案内では、ヴィーガンメニューやハラルへの対応はしていないと案内されています。食事制限がある人は、事前に店舗へ相談することをおすすめします。
また、18品の朝ごはんは予約ができても、利用時間は90分制です。到着時間や注文にかかる時間を考慮して、次の予定を詰め込みすぎないようにしましょう。
費用面では、18品の朝ごはん2,640円におかわり220円、飲食後の参拝や築地散策などを組み合わせると、半日を楽しむプランとして考えやすくなります。
【築地本願寺カフェのよくある質問(FAQ)】
Q1:築地本願寺カフェの18品の朝ごはんは予約なしでも食べられますか?
A1:予約なしでも利用できます。ただし、当日の来店順に案内され、18品の朝ごはんは数量限定です。売り切れる場合もあるため、確実に食べたい場合は30日前からの事前予約がおすすめです。
Q2:2026年の18品の朝ごはんはいくらですか?
A2:2026年1月5日以降は税込2,640円です。築地のお寺の朝ごはんは税込1,760円で、お粥・ご飯のおかわりは税込220円です。
Q3:築地本願寺カフェの予約は何日前からできますか?
A3:朝食の予約は利用日の30日前から受け付けています。WEB予約は受付開始日の午前0時からです。電話予約も可能ですが、当日予約には対応していません。
Q4:営業時間と朝食の提供時間は同じですか?
A4:異なります。店舗の営業時間は8:00~18:00ですが、朝食の基本提供時間は8:00~10:30です。18品の朝ごはんは数量限定のため、早めに終了する場合があります。
Q5:築地本願寺カフェの最寄り駅はどこですか?
A5:東京メトロ日比谷線の築地駅です。出口1から直結しています。新富町駅、東銀座駅、築地市場駅からも徒歩約5分でアクセスできます。
Q6:朝食以外にランチやスイーツも注文できますか?
A6:注文できます。ランチメニューのほか、日本茶、和スイーツ、削り氷、パフェなども用意されています。2026年秋冬には抹茶金時の削り氷やお芋とほうじ茶のパフェなどが登場しています。
築地本願寺カフェTsumugiの最大の魅力は、阿弥陀如来の第18願にちなんだ「18品の朝ごはん」です。16種類の小鉢とお粥、味噌汁、日本茶を組み合わせた朝食は、築地の食文化と寺院ならではの背景を一度に楽しめる特別なメニューです。
2026年11月時点の料金は、18品の朝ごはんが税込2,640円、築地のお寺の朝ごはんが税込1,760円。お粥・ご飯のおかわりは税込220円です。
予約は30日前から受け付けており、WEB予約なら受付開始日の午前0時から申し込めます。予約なしでも利用できますが、週末は開店前から行列ができることがあり、18品の朝ごはんが売り切れる可能性もあります。
初めて訪れるなら、朝食の予約を確保し、築地本願寺の参拝と組み合わせるプランがおすすめです。一方、混雑を避けたい人は、ランチや和スイーツを目当てに訪れる方法もあります。
料金や季節限定メニュー、予約枠は変更される可能性があるため、訪問直前には築地本願寺と店舗の公式案内を確認しておきましょう。事前準備を整えれば、築地ならではの食と落ち着いた寺院の空間を、より充実した時間として楽しめます。