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【最初に確認】横浜ポートタワーとは?2つの施設が混同される理由

蓮 月夜 蓮 月夜 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

「横浜ポートタワー」という名称で探している人が、最初に整理したいのは施設の正式名称です。

横浜市の観光情報や施設の公式案内では、次の2施設がそれぞれ独立した施設として紹介されています。

- 横浜マリンタワー:横浜市中区山下町にある高さ106mの観光タワー
- 横浜港シンボルタワー:横浜市中区本牧ふ頭にある高さ58.5mの港湾施設

両者はどちらも横浜港を象徴する建造物ですが、立地と建設目的は大きく異なります。

横浜マリンタワーは山下公園のすぐそばにあり、みなとみらい、横浜ベイブリッジ、横浜港の景色を楽しむ観光スポットです。一方、横浜港シンボルタワーは本牧ふ頭の先端に位置し、港に出入りする船舶への情報提供や交通信号の発信を担っています。

つまり、名前に「港」や「タワー」が含まれるからといって、同じ施設の別称ではありません。

検索目的が展望台や夜景なら横浜マリンタワー、港の設備や船の動きを見たいなら横浜港シンボルタワーを調べるのが適切です。

【徹底比較】横浜マリンタワーとシンボルタワーの違いを一覧で確認

横浜ポートタワー

2施設の違いを、所在地・高さ・役割・料金・営業時間・展望設備から比較します。

比較項目 横浜マリンタワー 横浜港シンボルタワー
所在地 横浜市中区山下町14-1 横浜市中区本牧ふ頭1-16
高さ 106m 58.5m(アンテナ含む)
開業・完成 1961年 1986年7月
主な役割 観光・展望・文化交流 船舶の通航支援・港湾情報の発信
展望設備 29階・30階の展望フロア 地上36.5mの展望室、地上12.5mの展望ラウンジ
入場料金 展望フロアは有料 無料
営業時間 原則10:00〜22:00 季節によって9:30〜16:00または20:00など
最寄りの交通拠点 みなとみらい線・元町・中華街駅 横浜市営バス26系統
周辺の特徴 山下公園・中華街・元町 本牧ふ頭・港湾施設・海づり施設
おすすめの目的 横浜観光・夜景・写真撮影 船舶観察・港湾風景・芝生広場

特に注目したいのが、高さの違いです。

横浜マリンタワーは106m、横浜港シンボルタワーは58.5m。その差は47.5mあります。

ただし、横浜港シンボルタワーの58.5mはアンテナ部分を含めた高さです。公式の建築概要では、建築本体の高さは48.19mとされています。

単純に高さだけで比較するより、実際にどの位置から景色を眺められるかを確認することが大切です。

横浜市の公式観光情報と両施設の公式案内を照合すると、マリンタワーは都市景観を楽しむ観光施設、シンボルタワーは港湾機能と市民利用を両立する施設という性格の違いが明確になります。

【横浜マリンタワー】高さ106mの展望台・夜景・歴史を解説

1961年に誕生した横浜港のシンボル

横浜マリンタワーは、横浜開港100周年記念事業の一環として1961年に建設されました。

開業当初から灯台としての機能を備え、横浜港を出入りする船舶の安全を支えてきた歴史があります。

当時は世界で最も高い灯台として知られ、高さ106mの塔は横浜の街を代表するランドマークになりました。

しかし、灯台としての役割は永続したわけではありません。

横浜市の公的資料によると、2008年9月1日に灯台機能が廃止されています。灯台の設置目的が終了したことなどを踏まえた措置でした。

現在のマリンタワーは、航路標識としての役割を終えた後、観光・文化・交流の拠点として活用されています。

2022年のリニューアルで観光施設として再出発

横浜マリンタワーは2019年から一時休館し、改修を経て2022年9月1日にリニューアルオープンしました。

新しい施設コンセプトは「NATURE & FUTURE」。

山下公園をはじめとする周辺の緑豊かな環境と調和しながら、アートやテクノロジーを取り入れた空間へと生まれ変わりました。

現在の主な見どころは次のとおりです。

- 29階・30階の展望フロア
- 30階のメディアアートギャラリー
- 2階のコミュニティーラウンジ
- 歴史を紹介する展示
- レストランやショップ

単に高い場所から景色を見るだけでなく、横浜の歴史や文化に触れられる構成になっています。

横浜マリンタワー展望台から見える景色

展望フロアは29階と30階に設けられています。

地上約90mの高さから、横浜港や市街地を360度見渡せるのが魅力です。

主な眺望スポットは以下のとおりです。

- 横浜ベイブリッジ
- みなとみらい21地区
- 横浜港
- 山下公園
- 本牧ふ頭
- 赤レンガ倉庫周辺

天候や視界の条件によっては、遠方の景色まで楽しめます。

昼間は港の船舶や都市の建物がはっきり見え、夕方には空と海の色が変化していく様子を観察できます。

夜になると、ベイブリッジやみなとみらいの建物が光り、横浜らしい夜景が広がります。

2026年の注目情報は開業65周年と音声ガイド

2026年は横浜マリンタワーにとって開業65周年の節目です。

公式発表によると、2026年6月2日の横浜開港記念日から、多言語オーディオガイド「横浜360°」の提供が始まりました。

このサービスには観光DXプラットフォーム「WOUDIO」が採用されています。

特徴は、展望フロアから見える景色を、単なる地名紹介ではなく歴史や背景と結び付けて解説する点です。

展望フロアには20の問いが設定され、QRコードを読み取ることで音声ガイドを利用できます。対応言語は8言語で、専用アプリのダウンロードも必要ありません。

例えば、山下公園やベイブリッジ、氷川丸、大さん橋、赤レンガ倉庫、中華街など、展望台から見えるスポットについて理解を深められます。

加えて、2026年5月からは2階コミュニティーラウンジに歴史パネルが設置されました。横浜開港資料館や横浜都市発展記念館の監修協力を得て、灯台としての歴史や山下公園の成り立ちなどを紹介しています。

65周年を迎えた2026年のマリンタワーは、景色を見るだけでなく、横浜の街を学ぶ観光拠点としても魅力を広げています。

【営業時間・チケット料金】横浜マリンタワーの2026年最新利用情報

横浜マリンタワーを訪れる際には、営業時間とチケットの種類を事前に確認しておきましょう。

営業時間と最終入場時刻

施設全体の営業時間は原則10:00〜22:00です。

展望フロアのチケットは、デイチケットとナイトチケットに分かれています。

チケット 利用時間 最終入場
デイチケット 10:00〜18:00 17:30
ナイトチケット 18:00〜22:00 21:30

6月から8月は季節による変更があります。

- デイチケット:10:00〜18:55、最終入場18:30
- ナイトチケット:19:00〜22:00、最終入場21:30

昼と夜で利用時間が分かれているため、夕景から夜景まで続けて楽しみたい場合は、チケットの利用条件を確認しておく必要があります。

展望台のチケット料金

2026年11月4日時点で公式料金ページに掲載されている通常料金は次のとおりです。

チケット 対象 平日 土日祝
デイ 高校生以上 1,000円 1,200円
デイ 小・中学生 500円 600円
ナイト 高校生以上 1,200円 1,400円
ナイト 小・中学生 700円 800円
デイ・ナイト 未就学児 無料 無料

WEB購入の場合は、通常料金より100円安い料金が掲載されています。

例えば、平日の大人デイチケットなら900円、土日祝なら1,100円です。

ナイトチケットは平日1,100円、土日祝1,300円となっています。

なお、公式料金ページには2022年11月16日現在という表記も残っています。特定日やイベント営業では料金が変わる場合もあるため、実際の購入時には最新の販売画面を確認してください。

1日フリーパスという選択肢もある

通常のデイ・ナイトチケットのほかに、1日フリーパスも用意されています。

公式ページでは次の料金が掲載されています。

- 音声ガイド付き:高校生以上2,300円、小・中学生1,700円
- 入場券のみ:高校生以上1,500円、小・中学生900円

WEB購入の場合はそれぞれ割引価格が設定されています。

何度か展望フロアを利用したい人や、音声ガイドを含めてじっくり楽しみたい人は比較する価値があります。

休館日と利用上の注意

展望フロアは基本的に年中利用できますが、メンテナンスや特別営業などによって利用条件が変わることがあります。

また、悪天候の場合は視界が悪くなる可能性があります。

特に夜景目的の場合、天気予報だけでなく、当日の雲や風の状況も考慮するとよいでしょう。

【横浜港シンボルタワー】高さ58.5mの展望施設と本牧ふ頭の魅力

1986年に完成した港湾施設

横浜港シンボルタワーは、1986年7月に本牧ふ頭D突堤の先端に完成しました。

高さはアンテナ部分を含めて58.5mです。

横浜港に出入りする世界各国の客船や貨物船に向けて、階下にある本牧船舶通航信号所から情報や信号を発信しています。

ここが横浜マリンタワーとの最大の違いです。

マリンタワーが観光展望施設としての性格を強めているのに対し、シンボルタワーは港湾の安全を支える機能を持っています。

その一方で、一般の来場者向けの展望室や展望ラウンジも設置されています。

展望室は地上36.5m、展望ラウンジは地上12.5m

シンボルタワーの見どころは、異なる高さから港の風景を眺められることです。

展望室

地上36.5m、海抜42.4mに位置しています。

360度のパノラマで横浜港を見渡せ、晴れた日には三浦半島、房総半島、東京湾アクアライン、富士山などを望めます。

展望ラウンジ

地上12.5mの高さにある半円形の展望スペースです。

こちらは船舶や港湾施設を比較的近い距離から眺められるのが特徴です。

横浜ベイブリッジ、大黒ふ頭、コンテナターミナルなど、港が実際に動いている様子を観察できます。

大型船が通るタイミングに出会えれば、横浜港ならではの迫力を感じられます。

芝生広場で過ごす休日も魅力

タワーの周辺には広い緑地公園があります。

公式施設案内では、芝生エリアを自由に利用でき、家族でのお弁当やペットとの散策などにも活用できると紹介されています。

また、休憩所では飲み物や軽食、記念品なども販売されています。

年3回開催される横浜港シンボルタワー祭りでは、フリーマーケット、コンサート、ダンスショーなどのイベントも実施されています。

展望台だけを目的にするのではなく、海辺の公園でゆっくり過ごす場所として考えると、訪問の満足度が高まります。

横浜港シンボルタワーの入場料は無料

大きなメリットは、展望室や展望ラウンジを含め、入場料が無料であることです。

一方、駐車場は有料です。

公式案内に掲載されている普通車の料金は次のとおりです。

- 3時間以内:250円
- 5時間以内:350円
- 5時間以上:500円

普通車の収容台数は205台です。

展望施設を無料で楽しめることを考えると、家族での休日や港湾風景を楽しみたい人にとって利用しやすい施設です。

2026年11月の営業時間と休業日

横浜港シンボルタワーは季節によって開場時間が変わります。

期間 開場時間
11月1日〜2月28日 9:30〜16:00
3月1日〜7月20日 9:30〜17:30
7月21日〜8月31日 9:30〜20:00
9月1日〜10月31日 9:30〜17:30

2026年11月4日現在は、9:30〜16:00の冬季時間帯です。

注意したいのが入場制限です。

公園と駐車場は閉場40分前まで、展望室は閉場30分前に利用できなくなります。

また、年末年始の12月30日〜1月3日は休業です。

施設点検日は原則として2月・6月・11月の第2火曜日で、2026年11月は11月10日(火)が予定されています。

訪問前には公式の営業案内を確認してください。

【アクセス徹底ガイド】山下公園と本牧ふ頭、どちらへ行くべき?

2施設は所在地が離れているため、アクセス方法も異なります。

横浜マリンタワーへのアクセス

所在地は横浜市中区山下町14-1です。

最も便利なのは、みなとみらい線の元町・中華街駅を利用する方法です。

- 元町・中華街駅4番出口から徒歩約1分
- 横浜駅からみなとみらい線で元町・中華街駅へ
- 横浜駅から市営バスでもアクセス可能
- 桜木町駅から観光周遊バス「あかいくつ」も利用可能

駅から近いため、初めて横浜を訪れる観光客にも分かりやすい立地です。

周辺には山下公園、横浜中華街、元町商店街、氷川丸などがあります。

特におすすめなのは、山下公園を散策してからマリンタワーに上るコースです。

海沿いを歩き、夕方から展望台に入れば、日没前後の景色と夜景を続けて楽しめます。

なお、マリンタワー自体に専用駐車場はありません。車の場合は周辺の駐車場を利用する必要があります。

横浜港シンボルタワーへのアクセス

所在地は横浜市中区本牧ふ頭1-16です。

最も分かりやすい公共交通機関は、横浜市営バス26系統です。

- 横浜駅前から約40分
- 桜木町駅前から約25分
- 降車場所は「横浜港シンボルタワー」

公式案内に掲載されているバス運賃は、大人220円、子ども110円です。

注意したいのは、バスが施設の営業時間に合わせて運行される点です。

営業時間外や施設点検日には、ひとつ手前の「海づり桟橋」が発着場所になる場合があります。

車で訪れる場合は、本牧ふ頭出口から約10分、新山下出口から約15分が目安です。

マリンタワーと比べると公共交通機関でのアクセスに時間がかかりますが、その分、港湾エリアならではの開放感があります。

目的別のおすすめはどちら?

選び方を整理すると、次のようになります。

横浜マリンタワーがおすすめの人

- 横浜観光の定番スポットを巡りたい
- 高い展望台から360度の景色を見たい
- みなとみらいの夜景を楽しみたい
- 山下公園や中華街と組み合わせて観光したい
- 駅から近い施設を選びたい
- 歴史展示やデジタルアートにも興味がある

横浜港シンボルタワーがおすすめの人

- 入場無料の展望スポットを探している
- 大型船や貨物船を間近に見たい
- 港湾施設や物流の仕組みに興味がある
- 芝生広場でのんびり過ごしたい
- 車で本牧ふ頭方面へ出かける予定がある
- 人工的な都市夜景よりも海辺の開放感を楽しみたい

両方を訪れることもできますが、移動距離があるため、時間に余裕を持った計画がおすすめです。

【横浜ポートタワー】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:横浜ポートタワーという正式名称の施設はありますか?
A1:横浜市の公式観光案内では、横浜マリンタワーと横浜港シンボルタワーがそれぞれ別の施設として紹介されています。「横浜ポートタワー」と検索した場合は、目的に応じてどちらの施設なのかを確認してください。

Q2:横浜マリンタワーと横浜港シンボルタワーはどちらが高いですか?
A2:横浜マリンタワーの方が高く、106mです。横浜港シンボルタワーはアンテナを含めて58.5mです。高さだけでなく、展望室の位置や景色の特徴も異なります。

Q3:横浜港シンボルタワーは無料で展望台に入れますか?
A3:はい。横浜港シンボルタワーは入場無料で、展望室や展望ラウンジを利用できます。ただし、季節によって営業時間が変わり、展望室は閉場30分前に利用終了となるため注意してください。

「横浜ポートタワー」という検索語で探している人にとって、最も大切なのは横浜マリンタワーと横浜港シンボルタワーを区別することです。

横浜マリンタワーは、1961年に誕生した高さ106mの歴史ある観光タワーです。かつて灯台として横浜港を見守り、現在は展望台、メディアアート、歴史展示などを楽しめる施設として親しまれています。

2026年には開業65周年を迎え、多言語オーディオガイド「横浜360°」の導入など、新しい観光体験も始まりました。

一方、横浜港シンボルタワーは1986年に本牧ふ頭に完成した高さ58.5mの港湾施設です。船舶の安全な通航を支える機能を持ちながら、無料の展望室や展望ラウンジ、緑地公園を一般来場者に開放しています。

プロの視点で選ぶなら、次の基準が分かりやすいでしょう。

- 横浜の定番観光と夜景を楽しむなら横浜マリンタワー
- 無料で港の風景や船舶を観察するなら横浜港シンボルタワー
- 山下公園や中華街と一緒に巡るなら横浜マリンタワー
- 本牧ふ頭でゆっくり過ごすなら横浜港シンボルタワー

両施設は競合する同じタイプの展望タワーではありません。それぞれ異なる役割を持ち、横浜港の歴史と現在を別の角度から伝えています。

2026年の横浜観光では、単に高さや知名度だけで選ぶのではなく、見たい景色や過ごしたい時間に合わせて訪問先を決めることが、満足度の高い観光につながります。

主な確認資料

横浜市公式サイト、横浜マリンタワー公式サイト、横浜港シンボルタワー公式サイト、横浜市観光情報サイトの施設案内・料金・アクセス・歴史資料を参照しています。

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蓮 月夜

作品情報は放送局・配給会社の公式発表を第一に、放送日程や出演者を確認してから書く。

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