元宝塚歌劇団花組トップ娘役の花乃まりあ(かの・まりあ)さん。2010年に96期生として宝塚歌劇団へ入団し、宙組で経験を積んだ後、2014年に花組トップ娘役へ就任しました。明日海りおさんの相手役として『ベルサイユのばら』『ME AND MY GIRL』『金色の砂漠』などに出演し、2017年2月5日に宝塚を退団しています。
2026年11月現在、花乃まりあさんは34歳。退団後は舞台・ミュージカルを中心に、テレビ番組のレポーターやドラマ、アニメーション映画の声優など幅広く活動しています。2021年には一般男性との結婚を発表し、2024年には第1子となる男児の出産も公表しました。さらに2026年も『巨匠とマルガリータ』や『ジャック・ザ・リッパー』などへの出演が予定されています。
【プロフィール】花乃まりあとは?宝塚歌劇団96期生からトップ娘役へ

花乃まりあさんは、東京都出身の俳優です。宝塚歌劇団では娘役として活躍し、宙組から花組へ組替えを経験した後、トップ娘役に就任しました。
花乃まりあの基本プロフィール- 芸名:花乃まりあ(かの・まりあ)
- 生年月日:1992年10月12日
- 出身地:東京都
- 年齢:34歳(2026年11月3日現在)
- 宝塚入団:2010年
- 入団期:96期生
- 初舞台:月組『THE SCARLET PIMPERNEL』
- 初期配属:宙組
- 花組トップ娘役就任:2014年11月
- 宝塚退団:2017年2月5日
- 現在の活動:俳優・舞台・ミュージカル・映像出演など
生年月日や出身地、入団・就任・退団の経歴は、本人の公式プロフィールにも掲載されています。
96期生として2010年に入団した花乃さんは、月組公演『THE SCARLET PIMPERNEL』で初舞台を踏み、その後、宙組に配属されました。
宝塚歌劇団の96期生は、花乃さんのほかにも雪組トップ娘役を務めた咲妃みゆさんなど、後に各組で活躍する人材を輩出した期です。
宙組時代に注目された新人公演のヒロイン花乃さんのキャリアを語るうえで欠かせないのが、2012年の宙組公演『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』です。
同作の新人公演では、ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ役を担当。これが新人公演での初ヒロインとなりました。
その後も『モンテ・クリスト伯』『風と共に去りぬ』『エリザベート』などの大作で新人公演のヒロインを経験しています。
特に『エリザベート』では、本役の蘭乃はなさんが演じるエリザベートを新人公演で担当しました。後に花組トップ娘役として活躍する花乃さんにとって、重要な経験だったといえます。
新人公演で大作のヒロインを重ねたことが、その後のトップ娘役就任につながるキャリアの土台となりました。
(出典:タカラヅカ・スカイ・ステージの番組紹介、花乃まりあ公式プロフィール)
【経歴・年表】2010年の宝塚入団から2014年のトップ娘役就任、2017年の退団まで
花乃まりあさんの宝塚時代は、宙組での下積み、花組への組替え、トップ娘役への就任、そして退団という4つの段階に分けて見ると理解しやすくなります。
花乃まりあの宝塚時代・主要年表| 年月 | 出来事・出演作品 | キャリア上の意味 |
|---|---|---|
| 2010年 | 96期生として入団。月組『THE SCARLET PIMPERNEL』で初舞台 | 宝塚歌劇団での活動開始 |
| 2010年以降 | 宙組に配属 | 娘役として舞台経験を積む |
| 2012年 | 『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』新人公演 | ヒルデガルド役で初ヒロイン |
| 2013年 | 『風と共に去りぬ』新人公演など | 大作でヒロイン経験を重ねる |
| 2014年3月 | 宙組から花組へ組替え | 新しい組でのキャリアが始まる |
| 2014年7月 | 花組次期トップ娘役への就任が発表 | トップ娘役への昇格が決定 |
| 2014年11月17日 | 花組トップ娘役に就任 | 明日海りおの相手役となる |
| 2015年 | 『Ernest in Love』『ベルサイユのばら』など | トップコンビとしての代表作が増える |
| 2016年 | 『ME AND MY GIRL』 | サリー・スミス役を担当 |
| 2016年11月〜2017年2月 | 『雪華抄』『金色の砂漠』 | 宝塚での最後の出演作品 |
| 2017年2月5日 | 東京宝塚劇場千秋楽 | 宝塚歌劇団を退団 |
2014年3月の花組への組替えは、花乃さんのキャリアにおける大きな転換点でした。
同年7月16日には、宝塚歌劇団から花組の次期トップ娘役への就任が発表されます。当時のトップ娘役だった蘭乃はなさんの退団に伴う後任で、相手役となったのがトップスターの明日海りおさんでした。
2014年11月17日付で正式にトップ娘役に就任。お披露目公演は、2015年1月の『Ernest in Love』です。大劇場でのトップお披露目は、同年3月の『カリスタの海に抱かれて』『宝塚幻想曲』でした。
このように、組替えからトップ就任までの期間は比較的短く、花乃さんにとって大きな責任を伴う環境の変化だったことが分かります。
花乃まりあの宝塚退団の経緯2016年8月1日、宝塚歌劇団は花乃さんが2017年2月5日付で退団することを発表しました。
翌2日の退団会見では、相手役だった明日海りおさんへの感謝を語っています。
日刊スポーツの報道によると、花乃さんは2015年夏の台湾公演を経験した後、同年末に明日海さんへ退団を考えていることを相談したそうです。
明日海さんからは、自分の人生だから最もよい道をゆっくり考えるようにという趣旨の言葉をかけられたと振り返っています。
花乃さん自身も、組替えからトップ就任が発表された時期には不安が大きかったと明かしており、相手役との信頼関係が舞台活動を支える大切な要素だったことがうかがえます。
最後の出演作品は『雪華抄』『金色の砂漠』。2017年2月5日の東京宝塚劇場千秋楽をもって、約7年間の宝塚生活に幕を下ろしました。
花乃さんの後任には仙名彩世さんが就任し、花組のトップ娘役の系譜を引き継ぎました。
(出典:日刊スポーツ、シアターリーグ、タカラヅカ・スカイ・ステージ、仙名彩世公式プロフィール)
【代表作】ベルサイユのばら・ME AND MY GIRL・金色の砂漠で見せた魅力
花乃まりあさんの宝塚時代を代表する作品として、特に名前が挙がるのが『ベルサイユのばら』『ME AND MY GIRL』『金色の砂漠』です。
それぞれ作品のジャンルも役柄の性格も異なっており、花乃さんの娘役としての幅広さを知るうえで重要な舞台です。
1.『ベルサイユのばら』マリー・アントワネット2015年の花組公演『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』では、マリー・アントワネットを演じました。
池田理代子さんの漫画を原作とする『ベルサイユのばら』は、宝塚歌劇を代表する作品の一つです。
花乃さんが演じたマリー・アントワネットは、フランス王妃としての華やかさと、フェルゼンとの恋に揺れる一人の女性としての側面を持つ人物です。
舞台では、明日海りおさんがフェルゼンを演じ、花乃さんとのトップコンビで物語を展開しました。台湾公演でも同じ役を務め、海外の観客に宝塚の舞台を届ける経験をしています。
大作の中心人物を演じた経験は、花乃さんのトップ娘役時代を象徴する実績の一つです。
2.『ME AND MY GIRL』サリー・スミス2016年の花組公演『ME AND MY GIRL』では、ヒロインのサリー・スミスを担当しました。
サリーはロンドンの下町ランベスで暮らす、明るく快活な女性です。恋人のビルが名門貴族の後継者となったことで、二人の関係にも変化が訪れます。
ビル役は明日海りおさん。サリーは、身分や環境の違いに直面しながらも恋人を思いやる人物として描かれています。
花乃さんは制作発表時、この作品が入団前から好きだった憧れの作品であり、サリー役を演じられることを幸せに感じているとコメントしました。
演出面でも、サリーには下町育ちの活発さが大切です。従来の娘役らしい優雅さだけでなく、生命力のある表現が必要な役でした。
宝塚歌劇公式サイトの人物紹介でも、ビルを心から愛する快活な女性としてサリーが紹介されています。
3.『金色の砂漠』タルハーミネ花乃さんの宝塚時代を語るうえで、最後の出演作品となった『金色の砂漠』も外せません。
2016年11月から2017年2月まで上演されたこの作品は、架空の古代王国イスファンを舞台にしたオリジナルミュージカルです。
花乃さんが演じたのは、第一王女タルハーミネ。幼い頃から自分の奴隷として育ったギィに対し、複雑な感情を抱く女性です。
ギィ役は明日海りおさん。二人の間には愛情がありながらも、身分や誇り、立場の違いが大きな壁として立ちはだかります。
タルハーミネは、単純に優しいだけのヒロインではありません。誇り高く、時に傲慢で、相手を傷つける言動も見せる複雑な人物です。
そのため、感情の変化や葛藤を細やかに表現する演技が求められました。
最後の舞台でこのような奥行きのある役柄を演じたことは、花乃さんの宝塚時代を振り返る際に注目したいポイントです。
3作品を比較すると分かる花乃まりあの持ち味- マリー・アントワネット:華やかさと悲劇性を備えた歴史上の人物。
- サリー・スミス:明るさ、親しみやすさ、恋人を思う強さを持つ女性。
- タルハーミネ:誇り高さと愛情、葛藤を内包する複雑な人物。
この3役を比較すると、花乃さんの魅力は、いわゆる王道の娘役像だけに収まらない点にあります。
華やかな王妃から快活な下町の女性、さらに複雑な心理を持つ王女まで、異なる人物像を演じ分けてきました。
(出典:宝塚歌劇公式ホームページ、タカラヅカ・スカイ・ステージ)
【退団後の活動】女優・レポーター・声優として広がったキャリア
2017年に宝塚を退団した花乃さんは、翌年から舞台や映像作品を中心に活動を再開しました。
宝塚時代の舞台経験を生かしながら、テレビドラマ、情報番組、アニメーション映画などにも出演。活動領域を少しずつ広げています。
2018年『越路吹雪物語』で映像作品に挑戦2018年には、テレビ朝日の帯ドラマ劇場『越路吹雪物語』に出演しました。
演じたのは、宝塚歌劇団出身の女優・淡島千景さんです。
淡島さんは宝塚の大先輩であり、退団後も映画や舞台で活躍した名女優でした。花乃さんにとって、宝塚の歴史と自身のキャリアを重ね合わせるような役柄だったといえます。
同年には舞台『二十日鼠と人間』にも出演。宝塚退団後の舞台活動を本格化させました。
『ZIP!』のレポーターとしても活動花乃さんは舞台だけでなく、日本テレビ系の情報番組『ZIP!』でもレポーターを務めました。
舞台上で役柄を演じる仕事とは異なり、レポーターには、相手の話を聞き、情報を整理し、視聴者に分かりやすく伝える力が大切です。
約6年間にわたって番組の特集コーナーなどを担当した経験は、俳優としての活動とは異なる表現力を磨く機会になったと考えられます。
2021年以降は舞台・ミュージカルへの出演が続く退団後の主な出演作品には、次のようなものがあります。
- 2018年:『二十日鼠と人間』
- 2019年:『フローズン・ビーチ』
- 2020年:『Gang Showman』『ELF The Musical』
- 2021年:『エリザベート TAKARAZUKA25周年スペシャル・ガラ・コンサート』『The Last 5 Years』
- 2022年:『恋のすべて』『The Parlor』『8人の女たち』『イヴの時間』
- 2023年:『ザ・ミュージック・マン』『SHINE SHOW!』
- 2025年:『フランケンシュタイン』『コレット』『ハムレット』『すべての幸運を手にした男』
2021年の『エリザベート TAKARAZUKA25周年スペシャル・ガラ・コンサート』では、宝塚時代の相手役だった明日海りおさんとも退団後初共演を果たしました。
また、2023年公開のアニメーション映画『北極百貨店のコンシェルジュさん』では声優としても参加しています。
役作りで大切にしていること2023年の「めざましmedia」のインタビューでは、花乃さんが役作りについて語っています。
「自分が演じる役に誰よりも興味を持って、愛することを大切にしています。」
インタビューでは、役の情報が少ない場合に人物像を自分で考え、役の誕生日を設定して誕生日占いをすることも紹介していました。
これは、役柄の性格や背景を掘り下げるための独自の工夫です。
宝塚時代は大人数で一つの舞台を作る経験を重ね、退団後は映像作品や情報番組など、異なる現場にも挑戦してきました。
舞台で培った役作りの姿勢を、退団後の俳優活動にも生かしていることが分かります。
(出典:花乃まりあ公式プロフィール、Billboard JAPAN、めざましmedia)
【結婚・出産】花乃まりあの結婚相手は誰?子供についても解説
花乃まりあさんについて、宝塚時代の経歴と並んで検索されることが多いのが、結婚相手や子供に関する情報です。
この点については、本人が公表した内容と報道によって確認できる事実があります。
2021年6月に一般男性との結婚を発表花乃さんは2021年6月18日、自身のInstagramを通じて結婚を報告しました。
お相手は、以前から交際していた一般男性です。
結婚発表では、相手について「一般の方」と説明し、穏やかな愛情で支えてくれる存在であることを伝えています。
また、仕事と家庭の両立を目指して活動していくという意向も示しました。
結婚相手は芸能活動をしている人物ではなく、本人から職業や氏名、顔写真などの詳細なプロフィールは公表されていません。
そのため、ネット上で見かける夫の職業や身元に関する推測を、確定した情報として扱うことはできません。
2024年7月に第1子となる男の子を出産2024年2月12日、花乃さんは第1子を妊娠したことを発表しました。
当時の報告では、安定期に入り体調も落ち着いていることを伝え、仕事については可能な範囲で続けていく意向を示していました。
そして同年7月4日、第1子の出産を報告。生まれた子供は男の子です。
本人は出産について、初めての経験で想像していなかったことが続いたと振り返り、息子との新しい生活への思いをつづりました。
出産報告では、家族3人で大切な日々を過ごしていきたいという気持ちも伝えています。
2026年11月現在、公表されている子供は第1子の男児です。子供の氏名や詳しい生年月日、顔写真などについては、本人が公表した範囲を超える情報は確認されていません。
2026年の報道と公式コメントについて2026年7月22日には、ミュージカル『愛の不時着』で共演していた俳優との関係をめぐる一部週刊誌の報道について、花乃さんのマネジメントが公式サイトでコメントを発表しました。
公式コメントでは、共演者と2人で時間を過ごしたことを認め、その目的について舞台の役を深めるためだったと説明しています。一方で、結果として不適切な判断だったとして謝罪し、本人への厳重注意を公表しました。
さらに8月19日には、マネジメントが改めて声明を発表。一部報道には事実と異なる内容が含まれているとして、代理人と連携して対応を進めていると説明しました。また、SNS上の誹謗中傷やプライバシー侵害についても警告しています。
ここで区別したいのは、公式に認められた行動と、週刊誌報道やネット上の推測は同じものではないという点です。公式コメントで確認できるのは、共演者と2人で時間を過ごしたこと、不適切な判断だったとの認識、そしてその後の追加声明です。
結婚相手との関係や家庭の状況について、憶測を事実として結び付けることはできません。
(出典:ORICON NEWS、花乃まりあ公式サイト、TBS NEWS DIG)
【2026年最新】花乃まりあの現在と出演舞台・今後の活動
2026年の花乃まりあさんは、舞台・ミュージカルを中心に活動を続けています。
公式プロフィールには2026年の出演作が複数掲載されており、舞台俳優としての仕事が継続していることが確認できます。
2026年の主な舞台出演- 3月〜4月:『ロマンティックス・アノニマス』
- 5月〜7月:ミュージカル『レッド・ブック〜私は私を語るひと〜』
- 7月〜8月:ミュージカル『愛の不時着』
- 11月:『巨匠とマルガリータ』
- 12月:ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』
それぞれの作品で異なる役柄を担当している点も注目です。
『ロマンティックス・アノニマス』2026年3月1日から24日まで東京、4月1日から5日まで大阪で上演されたミュージカルです。
ベルギー・フランス合作映画を原作としたロマンティックコメディで、日本初上演作品として企画されました。
演出はスコット・シュワルツ。花乃さんは新しいミュージカル作品に参加し、舞台での表現の幅を広げました。
『レッド・ブック〜私は私を語るひと〜』2026年5月16日から31日まで東京、6月27日から30日まで大阪、7月4日から5日まで愛知で上演されたミュージカルです。
出演者には咲妃みゆさん、小関裕太さん、花乃まりあさん、エハラマサヒロさん、田代万里生さんらが名を連ねました。
特に注目したいのは、咲妃みゆさんも宝塚歌劇団96期生であることです。同じ期に入団した2人が、退団後に一つの舞台で共演することになりました。
宝塚時代から異なる組でキャリアを重ねてきた同期が、俳優として再び同じ舞台に立つという点でも興味深い作品です。
『愛の不時着』でユン・セリ役2026年7月には、韓国の人気ドラマを原作とするミュージカル『愛の不時着』の日本人キャスト版に出演しました。
花乃さんが演じたのは、韓国の財閥令嬢ユン・セリです。
東京公演は7月12日から26日まで、大阪公演は7月31日から8月2日まで上演されました。
相手役のリ・ジョンヒョクを演じたのは三山凌輝さんです。花乃さんにとって、現代的なラブストーリーの中心人物を演じる機会となりました。
『巨匠とマルガリータ』は11月7日開幕2026年11月の注目作が、新国立劇場の演劇『巨匠とマルガリータ』です。
- 公演期間:2026年11月7日〜11月23日
- 会場:新国立劇場 中劇場
- 原作:ミハイル・ブルガーコフ
- 翻案:エドワード・ケンプ
- 演出:上村聡史
- 主な出演者:成河、花乃まりあ、松島庄汰、菅原永二、篠井英介ほか
ロシアの作家ミハイル・ブルガーコフによる小説を原作とした作品で、1930年代のモスクワを舞台に、芸術や権力、愛をめぐる物語が展開します。
新国立劇場の2026/2027シーズンを飾る作品の一つであり、花乃さんにとっても注目度の高い出演作です。
12月からは『ジャック・ザ・リッパー』に出演さらに2026年12月からは、ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』への出演が予定されています。
花乃さんが演じるのはポリー役です。1888年のロンドンを舞台に、切り裂きジャックをめぐる事件と、登場人物たちの愛や欲望を描くミュージカルです。
- 埼玉公演:2026年12月17日〜21日
- 茨城公演:2026年12月26日〜27日
- 愛知公演:2027年1月16日〜17日
- 大阪公演:2027年1月22日〜24日
- 東京公演:2027年1月29日〜2月7日
なお、11月2日にはホリプロステージから出演者変更のお知らせが発表されました。変更対象はモンロー役の田代万里生さんで、新納慎也さんが代役を務めます。花乃さんのポリー役については、同日発表で変更は告知されていません。
(出典:花乃まりあ公式サイト、新国立劇場、ホリプロステージ、フジテレビ)
【評価・独自分析】花乃まりあの代表作と退団後のキャリアから分かる強み
花乃まりあさんのキャリアを振り返ると、宝塚時代に身につけた舞台表現を土台に、退団後は異なるジャンルの仕事に挑戦してきたことが分かります。
強み1:異なるタイプの女性を演じ分ける表現力宝塚時代の代表作だけを見ても、マリー・アントワネット、サリー・スミス、タルハーミネという、性格も境遇も異なる女性を演じています。
この3役には共通点もあります。いずれも恋愛や社会的な立場に向き合い、自分の気持ちと周囲の期待の間で揺れる女性です。
しかし、表現の方向性はそれぞれ異なります。王妃の気品、下町の女性の快活さ、王女の誇りと葛藤を使い分ける必要がありました。
この経験は、退団後に『8人の女たち』『フランケンシュタイン』『ハムレット』など、異なる作風の舞台へ出演する際にも生かされていると考えられます。
強み2:舞台だけに活動を限定しない柔軟性退団後の花乃さんは、テレビドラマ、情報番組、アニメーション映画にも参加しました。
舞台俳優としての経験を保ちながら、レポーターや声優として別の表現方法に挑戦したことは、キャリアの選択肢を広げることにつながっています。
宝塚出身者の退団後の進路は、舞台中心、映像中心、歌手活動などさまざまです。その中で花乃さんは、舞台を活動の軸にしながら複数のメディアを経験してきたタイプと整理できます。
強み3:役の内面を掘り下げる姿勢2023年のインタビューで語った役作りの方法からは、与えられた台詞や設定を演じるだけではなく、人物の背景や心理を想像して役を立体的にする姿勢が伝わります。
特に、作品内で明確に説明されていない部分まで考えるという方法は、人物の情報が少ない舞台作品で役を作るうえで有効です。
花組歴代トップ娘役の中での位置づけ花乃さんは、花組の歴代トップ娘役の中でも、宙組から組替えを経てトップに就任した人物です。
前任は蘭乃はなさん、後任は仙名彩世さんでした。その後も華優希さん、星風まどかさん、星空美咲さんへと花組トップ娘役の歴史が続いています。
花乃さんのトップ娘役としての任期は、2014年11月17日から2017年2月5日までです。
期間だけで評価するのではなく、明日海りおさんとのトップコンビでどのような作品を残したかに注目すると、その存在感がより理解しやすくなります。
【プロの結論】花乃まりあを評価するなら宝塚時代と退団後を分けて見る花乃まりあさんのキャリアを正しく理解するには、宝塚時代のトップ娘役としての実績と、退団後の俳優としての活動を分けて考えることが大切です。
宝塚時代は、明日海りおさんとのトップコンビで大作のヒロインを務め、作品ごとに異なる女性像を表現しました。
退団後は、舞台を中心にドラマや情報番組、声優などにも挑戦。2026年には複数の新作舞台に出演し、活動を継続しています。
また、2026年の報道をめぐっては、公式声明で確認できる事実と、報道上の主張やSNS上の推測を切り分ける必要があります。俳優としての評価は、作品での演技や公演実績を基準に見ることが適切です。
宝塚時代の華やかな経歴だけでなく、退団後も役柄を広げながら舞台に立ち続けている点こそ、花乃さんのキャリアを評価するうえで要点です。
【花乃まりあの宝塚】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:花乃まりあは宝塚歌劇団の何期生ですか?
A1:2010年に入団した96期生です。月組公演『THE SCARLET PIMPERNEL』で初舞台を踏み、その後は宙組に配属されました。
Q2:花乃まりあはいつ花組トップ娘役になり、いつ退団しましたか?
A2:2014年11月17日に花組トップ娘役へ就任し、2017年2月5日に退団しました。最後の出演作品は『雪華抄』『金色の砂漠』です。
Q3:花乃まりあの結婚相手や子供について公表されていますか?
A3:2021年6月に一般男性との結婚を発表しています。2024年7月には第1子となる男児の出産を公表しました。夫の氏名や職業、子供の詳しいプロフィールは公表されていません。
Q4:花乃まりあは2026年も舞台に出演していますか?
A4:はい。2026年には『ロマンティックス・アノニマス』『レッド・ブック〜私は私を語るひと〜』『愛の不時着』『巨匠とマルガリータ』などに出演。12月からはミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』のポリー役も予定されています。
Q5:花乃まりあと明日海りおの関係は?
A5:宝塚歌劇団花組時代のトップスターとトップ娘役の関係です。花乃さんは明日海さんの相手役を務め、『ベルサイユのばら』『ME AND MY GIRL』『金色の砂漠』などで共演しました。
花乃まりあさんは、2010年に宝塚歌劇団96期生として入団し、宙組での新人公演ヒロインを経て、2014年に花組トップ娘役へ就任しました。
明日海りおさんとのトップコンビでは、『ベルサイユのばら』『ME AND MY GIRL』『金色の砂漠』などの作品で印象的な役柄を演じ、2017年2月5日に退団しています。
退団後は女優として活動を続け、テレビドラマや情報番組、声優にも挑戦。2021年の結婚、2024年の第1子出産を公表し、仕事と家庭の両立を図りながらキャリアを築いてきました。
2026年11月現在も『巨匠とマルガリータ』への出演を控え、12月からは『ジャック・ザ・リッパー』にも出演予定です。
宝塚時代の華やかなトップ娘役としての実績と、退団後の幅広い俳優活動。その両方を知ることで、花乃まりあさんが歩んできたキャリアの魅力がより深く見えてきます。今後の舞台でどのような新しい人物像を見せてくれるのか、引き続き注目したい俳優の一人です。