第77回大会には、大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山の6府県から14校が参加した。全国高校ラグビーの強豪が集まる近畿地区らしく、序盤から実力校同士の対戦が続いた。
2026年大会の出場校大阪府
- 大阪桐蔭高校:優勝
- 東海大学付属大阪仰星高校:第3代表
- 常翔学園高校:第5代表決定戦勝利
京都府
- 京都工学院高校:準優勝
- 京都成章高校:1回戦敗退
- 同志社高校:1回戦敗退
兵庫県
- 報徳学園高校:第4代表
- 関西学院高等部:第5代表決定戦敗退
奈良県
- 御所実業高校:第5代表決定戦勝利
- 天理高校:1回戦敗退
滋賀県
- 光泉カトリック高校:第5代表決定戦敗退
- 八幡工業高校:1回戦敗退
和歌山県
- 近畿大学附属和歌山高校:1回戦敗退
- 和歌山工業高校:1回戦敗退
特に注目された6校の戦績を整理すると、各チームの現在地が見えてくる。
| 学校 | 主な結果 | 大会のポイント |
|---|---|---|
| 大阪桐蔭 | 優勝 | 4連覇を達成 |
| 京都工学院 | 準優勝 | 報徳学園を破り決勝進出 |
| 東海大大阪仰星 | 第3代表 | 47-7で報徳学園に勝利 |
| 報徳学園 | 第4代表 | 準決勝まで進出 |
| 常翔学園 | 第5代表決定戦勝利 | 関西学院に14-12 |
| 御所実業 | 第5代表決定戦勝利 | 光泉カトリックに36-18 |
この結果から分かるのは、近畿の勢力が単純に大阪勢だけに集中しているわけではないということだ。
大阪桐蔭と東海大大阪仰星が上位を占める一方、京都工学院は決勝まで勝ち上がり、兵庫の報徳学園も準決勝に進出。奈良の御所実業も代表決定戦を勝ち抜いている。
地域ごとの強豪校が、それぞれ異なる形で全国大会への可能性を示した大会だった。
【近畿高校ラグビーの勢力図】大阪桐蔭・京都工学院・仰星の実力を分析

2026年大会の結果から、次の大会に向けて注目したい要点は3つある。
1. 大阪桐蔭は近畿の中心的存在大阪桐蔭高校ラグビーは、今大会の優勝によって近畿大会4連覇を達成した。
特に注目すべきは、準決勝で東海大大阪仰星を18-7で下し、決勝でも京都工学院に24-15で勝ったことだ。
一つの試合で大量得点を記録するだけでなく、準決勝と決勝という異なるタイプの強豪校との対戦を勝ち抜いている。
4連覇という実績は、新チームの完成度と継続的な競争力を示す材料になる。
次回大会でも、まず大阪桐蔭が優勝候補としてどのようなチームを作り上げるかが焦点になる。
2. 京都工学院は優勝争いに加わる存在京都工学院高校ラグビーも、今大会で大きな存在感を残した。
2回戦では関西学院に25-12、準決勝では報徳学園に15-10で勝利。決勝まで進出した。
特に報徳学園との準決勝は前半0-0という接戦だった。簡単には崩れない試合運びで決勝進出を決めた点は、次回大会でも注目したい。
大阪桐蔭との決勝では15点を獲得しており、優勝校に対して最後まで得点を重ねたことも評価材料になる。
次回大会では、決勝での敗戦をどのようにチーム強化につなげるかが見どころだ。
3. 東海大大阪仰星と報徳学園は巻き返しに注目東海大大阪仰星高校ラグビーは、準決勝で大阪桐蔭に敗れたものの、第3・4代表決定戦では報徳学園を47-7で圧倒した。
7トライを挙げた攻撃力は、近畿地区でも注目すべき武器だ。
一方、報徳学園は1回戦で102-0、2回戦で常翔学園に40-14と勝利。準決勝では京都工学院に10-15と惜敗した。
両校とも上位進出の力を示しており、次回の近畿大会でも大阪桐蔭や京都工学院の優勝争いに絡む可能性がある。
次回大会で注目したい6校
大阪桐蔭高校
4連覇を達成した王者。連覇を支えるチーム力と新チームの成熟度に注目。
京都工学院高校
準優勝校。決勝進出の経験を次の優勝争いにどうつなげるか。
東海大大阪仰星高校
47-7の勝利で攻撃力を証明。王者への再挑戦が焦点。
報徳学園高校
準決勝進出校。接戦を勝ち切る力の向上が注目点。
常翔学園高校
148得点の初戦と代表決定戦の勝利。得点力をどう安定させるか。
御所実業高校
代表決定戦で逆転勝利。後半の修正力と粘り強さに期待。
【試合日程・会場】2026年近畿大会は京都の3会場で開催
第77回近畿高等学校ラグビーフットボール大会は、京都府内の3会場を中心に開催された。
| 日程 | 試合区分 | 会場 |
|---|---|---|
| 2月14日(土) | 1回戦 | 太陽が丘球技場A・B |
| 2月15日(日) | 2回戦 | 吉祥院運動公園 |
| 2月21日(土) | 準決勝・第5代表決定戦 | 宝が池公園球技場 |
| 2月23日(月・祝) | 第3・4代表決定戦・決勝 | 宝が池公園球技場 |
高校ラグビーの大会速報を追う際には、単純な勝敗だけでなく、次の情報も確認しておきたい。
- 前半・後半のスコア: 前半にリードしたチームが後半に逆転されるケースもある。
- 抽選による勝ち上がり: 今大会の天理対関西学院のように、同点で抽選により次戦進出が決まる場合がある。
- 代表決定戦の区分: 3・4代表決定戦と第5代表決定戦では、選抜大会への出場枠の決まり方が異なる。
- 大会の正式名称: 近畿大会と全国高校選抜大会、花園の全国大会は、それぞれ別の大会として結果を確認する必要がある。
結果速報だけを確認したい読者は、関西ラグビーフットボール協会や全国高等学校体育連盟ラグビー専門部の公式大会記録を基準にすると、対戦カードや代表順位を整理しやすい。
【高校ラグビー近畿大会速報2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の近畿高校ラグビー大会で優勝した高校はどこ?
A1:大阪桐蔭高校。2026年2月23日の決勝で京都工学院高校に24-15で勝利し、4大会連続6度目の優勝を達成した。
Q2:近畿大会の第3・4代表決定戦の結果は?
A2:東海大大阪仰星高校が報徳学園高校に47-7で勝利した。東海大大阪仰星が全国高校選抜大会の近畿第3代表、報徳学園が第4代表となった。
Q3:第5代表決定戦を勝ち抜いた高校は?
A3:御所実業高校と常翔学園高校。御所実業は光泉カトリックに36-18、常翔学園は関西学院高等部に14-12で勝利し、両校が全国高校選抜大会への出場権を獲得した。
Q4:2026年大会には何校が出場した?
A4:大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山の6府県から合計14校が出場した。
Q5:近畿大会の決勝はいつ、どこで開催された?
A5:2026年2月23日(月・祝)12時40分から、京都府の宝が池公園球技場で開催された。
2026年の第77回近畿高等学校ラグビーフットボール大会は、大阪桐蔭高校が京都工学院高校を24-15で下し、4大会連続6度目の優勝を果たした。
一方、準優勝の京都工学院、47-7で報徳学園を破った東海大大阪仰星、準決勝まで勝ち進んだ報徳学園も、それぞれ強さを示した。第5代表決定戦では御所実業と常翔学園が勝利し、選抜大会への出場権を手にした。
今回の大会から読み取れる要点は、大阪桐蔭の連覇だけでなく、京都工学院や東海大大阪仰星を中心とした優勝争いの競争が続いていることだ。
次回大会を展望するなら、大阪桐蔭の王者としての安定感、京都工学院の巻き返し、東海大大阪仰星の攻撃力、報徳学園や御所実業の成長が大きな注目材料となる。
高校ラグビーの勢力図は、新チームの成長や選手の入れ替わりによって変化する。2026年大会の結果は、次の近畿大会、そして全国高校ラグビーの戦いを楽しむための重要な基準となる。