2026年の結婚式BGMを選ぶうえで参考になるのが、実際の披露宴で使用された楽曲を集計したランキングです。
アニヴェルセル株式会社は2026年5月11日、2025年に同社の全国10会場で結婚式を挙げた3,400組以上のデータをもとに、「2025年結婚式BGMランキング」を発表しました。
2021年から続く調査で、2026年版の総合1位はBruno Marsの「Marry You」。なんと2023年から3年連続で1位を獲得しています。
2026年版・結婚式ソング総合ランキング| 順位 | 曲名 | アーティスト |
|---|---|---|
| 1位 | Marry You | Bruno Mars |
| 2位 | Love so sweet | 嵐 |
| 3位 | 愛をこめて花束を | Superfly |
| 4位 | 未来へ | Kiroro |
| 5位 | アイノカタチ feat. HIDE(GReeeeN) | MISIA |
| 6位 | Sugar | Maroon 5 |
| 6位 | Good Time | Owl City & Carly Rae Jepsen |
| 8位 | One Love | 嵐 |
| 9位 | バンザイ~好きでよかった~ | ウルフルズ |
| 10位 | 気まぐれロマンティック | いきものがかり |
出典:アニヴェルセル「2025年結婚式BGMランキング」(2026年5月11日発表)。同率6位。
ランキングから見える3つの傾向1. 定番のウェディングソングが強い
「Marry You」「Love so sweet」「One Love」など、結婚式を連想しやすく、幅広い世代に知られている楽曲が上位に入りました。
特に「Marry You」は、明るいメロディーとストレートなプロポーズの世界観が魅力。入場からパーティー演出まで幅広く使いやすい曲です。
2. 感謝を伝える邦楽も根強い人気
「未来へ」「愛をこめて花束を」「アイノカタチ」は、家族や大切な人への思いを伝えたいシーンに適しています。
華やかな洋楽だけでなく、日本語の歌詞を通じて気持ちを届けられる楽曲が支持されている点も見逃せません。
3. ふたりらしさを表現する選曲が広がっている
アニヴェルセルの発表では、定番曲に加えて、ふたりの思い出やストーリーを映し出す歌詞や世界観を重視する傾向も紹介されています。
ランキング上位の曲をすべて使う必要はありません。ふたりが初めて一緒に出かけたときに聴いていた曲や、交際中によく聴いた曲を取り入れることも、印象に残る披露宴につながります。
なお、このランキングはアニヴェルセルの利用者を対象とした実績データです。日本全国のすべての結婚式を対象にした統計とは異なるため、選曲の参考資料として活用するのが適切です。
【シーン別】結婚式の歌おすすめ!入場・乾杯・ケーキ入刀・手紙・退場の定番曲

結婚式BGMは、曲そのものの人気だけで決めると、演出との相性が合わない場合があります。
たとえば、入場では扉が開く瞬間の高揚感が大切ですが、花嫁の手紙では朗読を聞き取りやすい静かな音楽が適しています。
ここでは、2026年のランキングとゼクシィなどのウェディング情報を参考に、シーン別のおすすめ曲を整理します。
1. 入場曲|披露宴の始まりを華やかに演出
Marry You/Bruno Mars
明るく軽快なプロポーズソング。扉が開く瞬間から会場を楽しい雰囲気にしたいカップルにおすすめです。
Love so sweet/嵐
親しみやすいメロディーと印象的なイントロが魅力。友人から親族まで、幅広い世代が楽しめる選曲です。
StaRt/Mrs. GREEN APPLE
軽快なリズムと前向きな雰囲気が特徴。明るく現代的な披露宴に向いています。
CAN YOU CELEBRATE?/安室奈美恵
結婚式の王道バラード。落ち着いた雰囲気や、感動的な入場を希望するカップルにぴったりです。
そのほか、ゼクシィの2026年版では、次の曲も入場向けとして紹介されています。
- 「愛の花」/あいみょん
- 「やさしさで溢れるように」/JUJU
- 「にじいろ」/絢香
- 「君をさがしてた~The Wedding Song~」/CHEMISTRY
- 「永遠」/BENI
入場曲を選ぶときは、イントロの長さと扉を開けるタイミングを合わせることがポイントです。
ゼクシィでウェディングプランナーの岡村奈奈さんが紹介する選曲の考え方でも、入場では曲の始まりから約30秒前後の歌い出しや盛り上がりを演出に生かす方法が取り上げられています。
2. 乾杯の曲|ゲストの笑顔を引き出すアップテンポな音楽乾杯は、披露宴の歓談や食事が本格的に始まる重要な場面です。
グラスを掲げる瞬間に明るい音楽が流れると、会場全体に一体感が生まれます。
バンザイ~好きでよかった~/ウルフルズ
祝福ムードをつくりやすい定番曲。明るく親しみやすい雰囲気が魅力です。
CHEERS/Mrs. GREEN APPLE
ポップで前向きな曲調が特徴。若いゲストが多い披露宴にもおすすめです。
Good Time/Owl City & Carly Rae Jepsen
爽快感のある洋楽。乾杯からパーティーを盛り上げたいときに適しています。
そのほかのおすすめは次のとおりです。
- 「All Good Ska is One」/東京スカパラダイスオーケストラ
- 「Ki・mi・ni・mu・chu」/EXILE
- 「Love me, Love you」/Mrs. GREEN APPLE
- 「世界はあなたに笑いかけている」/Little Glee Monster
2026年のアニヴェルセルのランキングでは、乾杯部門でウルフルズが1位、Mrs. GREEN APPLEの「CHEERS」が2位。定番曲と新しい世代のポップソングが共存しています。
3. ケーキ入刀の曲|写真映えする楽しい雰囲気にケーキ入刀は、新郎新婦とゲストの視線が一斉に集まるシャッターチャンスです。
そのため、サビが印象的で、明るい雰囲気の楽曲がよく合います。
Sugar/Maroon 5
甘くポップなラブソング。ケーキ演出との相性がよく、2026年のランキングではケーキ入刀部門で5年連続1位となりました。
トリセツ/西野カナ
キュートで親しみやすい雰囲気。ファーストバイトなど、かわいらしい演出にも向いています。
気まぐれロマンティック/いきものがかり
明るく弾むような曲調が特徴。会場を楽しい空気に包みたいときにおすすめです。
加えて、次の曲も候補になります。
- 「うれしい!たのしい!大好き!」/DREAMS COME TRUE
- 「Treasure」/Bruno Mars
- 「Butterfly」/木村カエラ
- 「あなたに恋をしてみました」/chay
- 「Lovers」/sumika
アニヴェルセルの解説では、ケーキ入刀にはサビが印象的な曲、ファーストバイトには明るくポップな曲を使い、演出に変化をつける方法も提案されています。
4. 花嫁の手紙のBGM|感謝の気持ちを伝える感動の歌花嫁の手紙は、披露宴のなかでも特に感情が動くシーンです。
選曲では、歌詞の意味だけでなく、朗読の声が聞こえやすいかどうかも大切です。
未来へ/Kiroro
親から子へ、子から親へという家族のつながりを感じさせる楽曲。感謝を伝える演出に適しています。
愛をこめて花束を/Superfly
大切な人への愛情や感謝を表現できる一曲。花束贈呈にもおすすめです。
アイノカタチ feat. HIDE(GReeeeN)/MISIA
大切な人への深い愛情を感じさせるバラード。落ち着いた感動的な演出に向いています。
The Rose/Bette Midler
愛を花にたとえた名曲。世代を超えて親しまれる洋楽の感動ソングです。
ほかにも、次の楽曲が候補になります。
- 「手紙~愛するあなたへ~」/藤田麻衣子
- 「ありがとう」/大橋卓弥
- 「ありがとうの輪」/絢香
- 「家族になろうよ」/福山雅治
- 「Your Song」/Elton John
- 「Thinking Out Loud」/Ed Sheeran
特におすすめしたいのは、歌入りの原曲ではなく、ピアノやオルゴールによるインストゥルメンタル版を使う方法です。
手紙を読む声と歌声が重ならず、ゲストにも言葉が伝わりやすくなります。
ただし、歌詞そのものに感謝の気持ちを託したい場合は、ボーカル入りを選ぶのもよいでしょう。
5. 退場曲|幸せな余韻を残す結婚式の締めくくり退場曲は、披露宴の最後に新郎新婦がゲストへ感謝を伝える大切な音楽です。
しっとりとしたバラードで感動的に締めくくる方法もあれば、明るいポップソングで未来への出発を表現する方法もあります。
Family Song/星野源
家族のつながりを感じさせる楽曲。2026年のアニヴェルセルの退場部門で1位に選ばれています。
旅路/藤井 風
人生の歩みや未来を感じさせる楽曲。落ち着いた雰囲気で式を締めたい場合におすすめです。
明日晴れるかな/桑田佳祐
温かく印象的なメロディーが特徴。エンドロールにも使いやすい一曲です。
ほかにも、次の曲が人気候補です。
- 「Dear Bride」/西野カナ
- 「瞬き」/back number
- 「なんでもないよ、」/マカロニえんぴつ
- 「Happy」/Pharrell Williams
- 「10,000 Hours」/Dan + Shay & Justin Bieber
アニヴェルセルの2026年版ランキングでは、「Family Song」が退場部門の1位。退場曲は必ずしも悲しいバラードである必要はなく、明るく晴れやかな曲で終える選択肢もあります。
シーン別おすすめ曲の早見表ここまで紹介した楽曲を、演出の目的と合わせて整理しました。
【邦楽・洋楽別】結婚式におすすめの歌!感動系から盛り上がる曲まで
結婚式の歌を選ぶ際、邦楽と洋楽のどちらを中心にするかも迷いやすいポイントです。
邦楽は歌詞が直接伝わりやすく、親族や友人に気持ちを届けやすいのが魅力。一方、洋楽は言葉の意味を意識しすぎず、メロディーやリズムを中心に会場の雰囲気をつくりやすい特徴があります。
結婚式におすすめの邦楽10選
1. 115万キロのフィルム/Official髭男dism
ふたりの人生を映画のフィルムになぞらえた楽曲。プロフィールムービーや新郎新婦の思い出を紹介する演出におすすめ。
2. 家族になろうよ/福山雅治
家族として歩んでいく未来を表現した定番曲。退場や花束贈呈に向いています。
3. にじいろ/絢香
新しい人生の始まりを感じさせる楽曲。入場や中座にも使いやすい一曲です。
4. 瞬き/back number
大切な人との日常や幸せを感じさせる楽曲。退場やエンドロールにおすすめです。
5. うれしい!たのしい!大好き!/DREAMS COME TRUE
恋愛の喜びを表現した明るい曲。ケーキ入刀や余興にぴったりです。
6. 蕾/コブクロ
家族や大切な人とのつながりを感じさせるバラード。感動的な演出に向いています。
7. Stand by me, Stand by you./平井 大
優しく穏やかなラブソング。再入場や歓談中のBGMにも使いやすい曲です。
8. Dear Bride/西野カナ
大切な人の門出を祝う楽曲。友人から新婦へのメッセージを込めた演出にもおすすめ。
9. しわあわせ/Vaundy
人生を共に歩むことを考えさせる楽曲。落ち着いた披露宴や退場に合います。
10. アイノカタチ feat. HIDE(GReeeeN)/MISIA
愛情をまっすぐに伝えられるバラード。手紙や花束贈呈にもおすすめです。
1. Marry You/Bruno Mars
明るく軽快な求婚ソング。入場やフラワーシャワーにおすすめ。
2. Sugar/Maroon 5
甘くポップな恋愛ソング。ケーキ入刀の定番候補です。
3. Good Time/Owl City & Carly Rae Jepsen
明るいパーティーソング。乾杯や歓談におすすめ。
4. Just The Way You Are/Bruno Mars
相手のありのままの魅力を称えるラブソング。入場や退場に合います。
5. The Gift/Blue
大切な人への贈り物をテーマにした楽曲。花束贈呈や退場におすすめ。
6. Thinking Out Loud/Ed Sheeran
年齢を重ねても変わらない愛情を描いたバラード。落ち着いた演出に適しています。
7. The Rose/Bette Midler
愛を花にたとえた名曲。花嫁の手紙や感動的なシーンにおすすめ。
8. Happy/Pharrell Williams
明るく開放的な曲調。退場や二次会を楽しく締めたいときにぴったりです。
9. What Makes You Beautiful/One Direction
爽やかなポップソング。友人が多い披露宴や余興に向いています。
10. All You Need Is Love/The Beatles
愛をテーマにした世界的な名曲。退場やエンドロールにも使いやすい楽曲です。
これらの楽曲は、マイナビウエディングやゼクシィなどの結婚式向け選曲記事でも紹介されている定番候補です。
【余興・歌詞の意味】結婚式で盛り上がる歌と新郎新婦の思い出を残す選び方
結婚式の歌は、会場で流すBGMだけではありません。友人による歌のプレゼントや、新郎新婦自身の歌唱など、参加型の演出にも活用できます。
結婚式の余興におすすめの歌余興の歌は、歌い手の実力だけでなく、ゲストが一緒に楽しめるかどうかが重要です。
おすすめの楽曲を紹介します。
| 曲名 | アーティスト | おすすめの演出 |
|---|---|---|
| Lovers | sumika | 友人による歌唱 |
| やってみよう | WANIMA | 元気なグループ余興 |
| Ki・mi・ni・mu・chu | EXILE | ダンスパフォーマンス |
| きらきら武士 | レキシ | コミカルな演出 |
| Teenager Forever | King Gnu | バンド演奏 |
| Happiness | 嵐 | 友人との合唱 |
| Butterfly | 木村カエラ | 新婦への歌のプレゼント |
| 115万キロのフィルム | Official髭男dism | 思い出ムービーとの組み合わせ |
ゼクシィの2026年版でも、新郎新婦の余興向けに「Lovers」「きらきら武士」「Teenager Forever」「やってみよう」などが紹介されています。
余興の歌を成功させるためには、次の点を意識するとよいでしょう。
- 長すぎる演奏にしない。
- 歌詞が結婚式の雰囲気に合っているか確認する。
- ゲストに無理に歌唱やダンスを求めない。
- 新郎新婦との関係や思い出が伝わる選曲にする。
- マイクや音響設備を事前に確認する。
特に友人が歌をプレゼントする場合は、上手に歌うことよりも、ふたりへの気持ちが伝わることが大切です。
結婚式で流す歌の歌詞の意味は必ず確認したい曲調が明るくても、歌詞の内容が結婚式に合っているとは限りません。
たとえば、恋愛ソングのなかには、失恋や別れ、片思い、恋人とのすれ違いを描いた作品もあります。
選曲時には、次のポイントを確認しておきましょう。
「Marry You」/Bruno Mars
タイトルからも分かるとおり、結婚を申し込む気持ちをテーマにした楽曲です。軽快なサウンドで、格式張りすぎない楽しい入場を演出できます。
「Sugar」/Maroon 5
恋愛の甘さや相手への強い思いを表現したポップソングです。厳かな挙式よりも、明るい披露宴やケーキ入刀に適しています。
「115万キロのフィルム」/Official髭男dism
ふたりの人生を一本の映画にたとえる世界観が特徴。プロフィールムービーとの組み合わせに適しています。
「未来へ」/Kiroro
親から子へ向けられる愛情や成長を感じさせる楽曲。親への感謝を伝えるシーンに取り入れやすい一曲です。
「The Rose」/Bette Midler
愛をバラにたとえ、その美しさや成長を描く楽曲。花嫁の手紙や花束贈呈など、感情を伝える場面に向いています。
歌詞を確認するときは、サビだけでなく、1番から最後までの内容を把握することが大切です。英語の洋楽については、翻訳だけでなく原文のニュアンスも確認しておくと安心です。
新郎新婦の思い出の曲を取り入れるメリット人気ランキングに入っていなくても、ふたりにとって大切な曲には特別な意味があります。
例えば、次のような選び方があります。
- 初デートで聴いていた曲を入場曲にする。
- 交際中によく聴いた曲をプロフィールムービーに使う。
- プロポーズのときに流れていた曲を再入場に使う。
- ふたりで好きなアーティストの曲を退場に選ぶ。
- 家族との思い出の曲を花嫁の手紙に合わせる。
こうした選曲には、ランキングには表れない価値があります。
ゲストにとっても、ふたりのエピソードと一緒に音楽を楽しめるため、結婚式そのものの印象が深まります。
結婚式BGMの選び方|失敗しない5つのチェックポイント曲を決める前に、次の5項目を確認しましょう。
1. 演出との相性: 入場、乾杯、手紙など、シーンに合う雰囲気か。
2. イントロとサビ: 曲の盛り上がるタイミングが演出と一致しているか。
3. 歌詞の内容: 結婚式や新郎新婦の価値観に合っているか。
4. ゲストの年齢層: 親族や友人も楽しめる選曲になっているか。
5. 音源の利用条件: 式場で使用できる音源か、必要な著作権手続きが済んでいるか。
特に注意したいのが、曲の長さです。
入場するまでの歩行時間が短いのに、盛り上がる部分が曲の後半にあると、演出のピークと音楽がずれてしまいます。
式場の音響担当者に、どの部分から再生するのか、何秒でフェードアウトするのかを相談しておくと安心です。
【著作権・準備スケジュール】結婚式の歌を安心して使用するための注意点
結婚式のBGMを選ぶとき、見落とされがちなのが音楽の著作権です。
市販CDを購入したからといって、すべての用途で自由に使用できるわけではありません。
特に、会場で音楽を流す場合と、音楽を動画に組み込む場合では、必要な手続きが異なります。
結婚式のBGMで知っておきたい2つの権利1. 演奏権
音楽を会場で流したり、生演奏したりする場合に関係する権利です。
結婚式場がJASRACなどの著作権管理事業者と契約している場合、契約内容に応じて会場でのBGM利用が可能になります。
ただし、会場ごとに対応が異なるため、事前確認が必要です。
2. 複製権
CDの音源をパソコンに取り込んだり、動画やスライドショーに音楽を組み込んだりする際に関係する権利です。
プロフィールムービーやエンドロールを自作する場合は、特に注意してください。
JASRACの2026年2月27日付FAQでは、動画への音楽の組み込みは「映像ソフト」、スライドショーや演出用音源の制作は「録音物」として、それぞれの手続きが必要と案内されています。
ISUMとは?結婚式の音楽利用で知っておきたい仕組み市販音源を複製してプロフィールムービーやエンドロールに使用する場合などに、著作権と著作隣接権の手続きをまとめて進められる仕組みがあります。
ただし、すべての楽曲が利用対象になるわけではありません。ISUMの楽曲データベースで、曲名だけでなく使用する音源やバージョンも確認する必要があります。
また、JASRACが管理していない楽曲については、別途権利者への確認が必要になる場合があります。
結婚式BGMの準備スケジュール音楽選びは、披露宴のプログラムが決まってから慌てて始めると、時間が足りなくなることがあります。
おすすめは、挙式の3か月前を目安に準備を開始することです。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 3か月前 | 結婚式のテーマと使用したい曲をリストアップ |
| 2か月前 | シーン別に曲を決定し、式場に使用可否を確認 |
| 1か月前 | 音源の提出、著作権手続き、再生箇所の調整 |
| 1〜2週間前 | 音響担当者と最終確認、必要に応じて試聴 |
アニヴェルセルの2026年5月の発表資料でも、選曲と申請にかかる時間を考慮し、遅くとも3か月前から準備を始めることが推奨されています。
特に確認したいこと
- 市販CDをそのまま流せるか。
- 配信音源を利用できるか。
- ムービーに楽曲を入れられるか。
- ISUMの申請に対応しているか。
- 余興で生演奏する場合の手続きは必要か。
- オンライン配信や記録映像への収録に追加の手続きが必要か。
音楽配信サービスの楽曲は、個人利用を前提とした契約になっている場合があります。式場での再生に使用できるとは限らないため、利用規約も確認しましょう。
【プロの結論】結婚式の歌は人気だけでなく、ふたりとゲストの心に残る曲を選ぶ
結婚式の歌選びで大切なのは、ランキングの順位を追いかけることではありません。
音楽には、その場の空気を変えたり、忘れていた思い出をよみがえらせたりする力があります。
2026年のランキングでは、Bruno Marsの「Marry You」や嵐の「Love so sweet」といった定番曲が引き続き支持されています。一方で、「未来へ」「愛をこめて花束を」「Family Song」のように、家族や大切な人への思いを表現する曲も存在感を示しています。
選曲では、次の3つを意識すると、披露宴全体にまとまりが生まれます。
第一に、シーンごとに音楽の役割を変えること。
入場では期待感、乾杯では高揚感、ケーキ入刀では楽しさ、手紙では感謝、退場では未来への希望を表現します。
第二に、ふたりの思い出を大切にすること。
有名なウェディングソングだけで構成する必要はありません。ふたりが好きな曲や、人生の節目で聴いていた曲を選ぶことも、オリジナリティーにつながります。
第三に、ゲストの心地よさを忘れないこと。
歌詞が聞き取りやすい音量にする、手紙の朗読中はボーカルなしにする、余興では参加を強制しないなど、ゲストへの配慮も欠かせません。
人気曲を取り入れながら、ふたりだけのエピソードを織り交ぜる。そのバランスこそが、印象に残る結婚式BGMのポイントです。
結婚式の歌に関するよくある質問(FAQ)
Q1:結婚式の歌で一番人気の曲は何ですか?
アニヴェルセルが2026年5月に発表したランキングでは、Bruno Marsの「Marry You」が総合1位です。2023年から3年連続で首位を獲得しています。
Q2:結婚式の入場曲でおすすめの邦楽は何ですか?
嵐の「One Love」、Mrs. GREEN APPLEの「StaRt」、絢香の「にじいろ」、安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」などがおすすめです。明るい曲から感動的なバラードまで、式の雰囲気に合わせて選べます。
Q3:花嫁の手紙におすすめの感動する歌は何ですか?
Kiroroの「未来へ」、Superflyの「愛をこめて花束を」、MISIAの「アイノカタチ」、Bette Midlerの「The Rose」などがおすすめです。朗読を重視する場合はピアノやオルゴールのアレンジも適しています。
Q4:結婚式の退場曲で定番の洋楽は何ですか?
「Marry You」「The Gift」「Thinking Out Loud」「Happy」「All You Need Is Love」などが候補になります。明るく締めくくるか、感動的な余韻を残すかによって選ぶとよいでしょう。
Q5:結婚式のBGMは何曲くらい必要ですか?
披露宴のプログラムや演出によって異なります。入場、乾杯、歓談、ケーキ入刀、中座、再入場、手紙、退場など、複数の場面に合わせて準備します。30曲近く必要になるケースもあるため、早めに候補を整理しておくと安心です。
Q6:結婚式で好きな曲を自由に流しても問題ありませんか?
必ずしも自由に使えるわけではありません。会場での再生と、動画やスライドショーへの音源の複製では必要な権利処理が異なります。式場の契約状況やISUMへの対応を確認してください。
Q7:結婚式の歌は邦楽と洋楽のどちらがおすすめですか?
どちらにも魅力があります。歌詞で感謝や愛情を伝えたい場合は邦楽、メロディーやリズムで華やかな雰囲気を演出したい場合は洋楽がおすすめです。両方を組み合わせる方法もあります。
結婚式の歌は、入場から退場まで、披露宴の一つひとつの場面を彩る大切な演出です。
2026年の人気ランキングでは「Marry You」「Love so sweet」「愛をこめて花束を」などが上位に入り、定番曲の強さが改めて示されました。
一方で、人気曲だけでなく、ふたりの思い出の曲や家族への感謝を込めた歌を選ぶことも、結婚式を特別なものにしてくれます。
最後に、選曲で迷ったときの判断基準をまとめます。
- 華やかな入場なら「Marry You」
- 盛り上がる乾杯なら「バンザイ~好きでよかった~」
- 楽しいケーキ入刀なら「Sugar」
- 感動的な手紙なら「未来へ」
- 幸せな退場なら「Family Song」
- ふたりらしさを表現するなら思い出の一曲
曲の人気、歌詞の意味、演出との相性、著作権の確認。この4つを押さえれば、選曲で大きく失敗するリスクを減らせます。
何年経っても、その曲を聴くたびに結婚式の日を思い出せる。 そんな一曲を、新郎新婦で一緒に見つけてみてください。