2026年の店舗展開で注目したいのが、北海道から神奈川、長崎、静岡へと広がった地域展開です。
2026年10月16日付のabc株式会社の公式発表によると、浜松原島店の出店前には、市が尾店・青葉台店・諫早店の3店舗が展開されていました。10月17日の浜松原島店オープンによって、同社発表上の展開店舗は4店舗となっています。
なお、発祥地の木古内本店は「コッペん道土」の名称で営業しており、上記の4店舗とは別に紹介する必要があります。
2026年の店舗情報営業時間・営業日は変更される場合があります。特に売り切れ終了の店舗は来店前の確認がおすすめです。
① コッペん道土 木古内本店
北海道上磯郡木古内町本町338-14
- 道の駅「みそぎの郷 きこない」内
- 営業時間:10:00~17:00
- 売り切れ次第終了
- 電話:01392-6-7210
道の駅の案内では不定休。名物のぱくぱく塩パンを味わえる原点の店舗です。
② コッペんどっと 市が尾店
神奈川県横浜市青葉区市ケ尾町1054-1
- 東急田園都市線・市が尾駅から徒歩約5分
- 掲載営業時間:10:00~18:00
- 掲載定休日:火曜日
- 電話:045-532-8443
2016年12月17日オープン。木古内町の魅力を発信するアンテナショップとして始まった店舗です。
③ コッペんどっと 青葉台店
神奈川県横浜市青葉区桜台26-18
- 青葉台駅から徒歩約13分
- 掲載営業時間:10:00~18:00
- 掲載定休日:火曜日
- 電話:045-507-8227
2023年12月17日オープン。市が尾店とは別の立地で営業しています。
④ コッペんどっと 諫早店
長崎県諫早市福田町42-39
- 2025年8月25日オープン
- 開店時の発表営業時間:11:00~18:00
- 専用駐車場8台
- 電話:090-4582-6911
フランチャイズ展開による九州初進出店舗。売り切れ終了のため、公式SNSの確認が重要です。
⑤ コッペんどっと 浜松原島店
静岡県浜松市中央区原島町278
- 営業時間:10:00~19:00
- 不定休・売り切れ次第終了
- 駐車場9台
- 電話:053-401-6711
静岡県初出店。ドーナツ専門店「ドーナツんどっと」と同時展開する複合型店舗です。
店舗の関係を整理すると、木古内本店が発祥地、市が尾店が首都圏への進出拠点、青葉台店が横浜エリアでの追加出店、諫早店が九州進出、浜松原島店が静岡県進出という構図です。
特に2025年の諫早店と2026年の浜松原島店は、フランチャイズ事業を通じた出店という点が共通しています。
【口コミ・評判】コッペんどっとは本当においしい?利用者の評価を検証

実際に購入した人の口コミを見ると、評価されている要点は主にパンの食感、具材の量、メニューの豊富さです。一方で、価格や甘さについては好みが分かれています。
良い口コミで目立つ3つのポイント1. パンがふわふわ・もちもちしている
2026年7月の市が尾店に関する口コミでは、従来のコッペパンに抱いていたパサついた印象と違い、しっとりしていて食べやすいという感想が見られます。
2026年5月の口コミでも、北海道産小麦を使ったパンのもちもちした食感や、北海道産牛肉コロッケとの組み合わせが評価されています。
2. サイズが大きく、具材がたっぷり
Yahoo!マップの市が尾店の口コミ評価では、105件の総合評価に対して「ボリューミー」が94件、「メニューの種類が豊富」が77件、「手みやげに最適」が74件のおすすめポイントとして挙がっています。
また、2026年6月の利用者投稿には、手のひらより大きいボリューム満点のコッペパンという評価もあります。
3. おかず系と甘い系を一緒に選べる
2026年5月の口コミでは、きなこコッペと北海道プレミアム塩ミルクを購入した利用者が、きなこの量や甘さを評価しています。
別の利用者からは、ザンギやエビカツ、カスタードなど、異なるジャンルの商品を選べる点が好評です。家族や友人と複数種類を買って食べ比べる楽しみもあります。
気になる口コミ・注意点良い評価ばかりではありません。実際の口コミからは、次のような注意点も読み取れます。
- 価格が上がったと感じる人もいる:2026年8月の市が尾店の口コミには、塩パンが1個100円に改定され、以前よりコストパフォーマンスが下がったという感想があります。
- 甘さが強いと感じる場合がある:2026年1月の投稿では、菓子系はかなり甘みが強いという評価も見られました。
- メニュー選びに迷いやすい:選択肢が多いことは魅力ですが、初めて訪れる人には決めにくい面もあります。
- 好みのパン生地と合わない可能性:ふわふわ系のパンが中心なので、ハード系や噛み応えの強いパンが好きな人には物足りない場合があります。
諫早店では、オープン後の人気を示す口コミもあります。
2025年9月の食べログ投稿では、午前11時に開店し、約2時間で完売する日があること、平日は正午ごろ、休日は午前10時30分ごろから行列ができることが紹介されていました。
これは投稿者が訪れた当時の状況で、2026年現在も毎日同じ混雑状況とは限りません。ただし、人気商品を確実に買いたいなら、午後遅くよりも早い時間帯を選ぶ方が安心です。
【編集部視点】どんな人におすすめ?| 利用者のタイプ | おすすめ度・理由 |
|---|---|
| ボリューム重視の人 | 大きなパンと具材を楽しめる |
| 甘いパンが好きな人 | ホイップやあんこなどの選択肢が豊富 |
| 食事系パンが好きな人 | ザンギ・コロッケ・エビカツなどがある |
| 北海道グルメが好きな人 | みそぎの塩や北海道食材を楽しめる |
| ハード系パンが好きな人 | 柔らかい生地が中心なので好みが分かれる |
| 価格の安さを最優先する人 | 商品によっては割高に感じる可能性がある |
総合的には、一般的なコッペパンよりも具材やボリュームを重視したい人に向いています。特に、食事系とスイーツ系を一度に選びたい人には魅力的な専門店です。
【フランチャイズ展開】なぜ北海道のパン屋が全国へ広がっているのか
コッペんどっとの全国展開を理解するうえで重要なのが、フランチャイズ(FC)事業です。
2024年11月19日、GFA株式会社の子会社GFAFOODS株式会社は、コッペんどっとのフランチャイズ加盟店の本格募集を開始しました。これによって、北海道発祥のブランドを各地域の事業者が展開する仕組みが整えられました。
フランチャイズの特徴2025年8月の諫早店オープンに関する公式発表では、フランチャイズ本部を担う株式会社TOEが、ベーカリーの開業支援や店舗運営をサポートする仕組みを説明しています。
発表資料によると、背景には100件以上のベーカリーをプロデュースした経験があり、開業準備からオープン後まで本部が支援する体制を掲げています。
また、フランチャイズのコンセプトとして「だれでも!1人でも!はじめられる!コッペパン専門店」を打ち出しています。
2024~2026年の展開を整理- 2024年4月:フランチャイズ本部を担う株式会社TOEを設立。
- 2024年11月19日:コッペんどっとのFC加盟店募集を本格開始。
- 2025年8月25日:長崎県諫早市に九州初のFC店舗がオープン。
- 2026年10月17日:静岡県浜松市に浜松原島店がオープン。ドーナツんどっととの同時出店も実現。
2026年の浜松原島店で注目したいのは、コッペんどっと単独ではなく、ドーナツ専門店「ドーナツんどっと」と同じ場所で営業する点です。
コッペパンは朝食やランチ、ドーナツはおやつや手土産というように、異なる購入目的に対応できます。
公式発表でも、この2ブランド同時出店をフランチャイズの複合型店舗モデルとして位置付けています。単一商品に依存せず、複数の需要を取り込む戦略として興味深い動きです。
FC展開で注意したいことフランチャイズに興味がある事業者にとっては、開業支援やブランドの認知度は魅力的です。一方、公開されている資料だけでは、加盟金、総開業資金、ロイヤリティ、損益分岐点などの具体的な条件までは判断できません。
また、ベーカリーは材料費や人件費、廃棄ロス、立地によって収益が変わる業態です。30種類以上の商品を安定して提供するには、製造・仕入れ・在庫管理の仕組みも欠かせません。
加盟を検討する場合は、最新の契約条件、必要設備、研修内容、既存店舗の売上実績、閉店率などを本部に確認することが大切です。
【コッペんどっとに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:コッペんどっとはどこの発祥ですか?
A1:北海道上磯郡木古内町です。道の駅「みそぎの郷 きこない」にあるコッペん道土木古内本店がブランドの原点で、みそぎの塩を使ったぱくぱく塩パンが名物です。
Q2:コッペんどっとの人気メニューは何ですか?
A2:鶏ザンギ、北海道産牛肉コロッケ、北海道プレミアム塩ミルク、北海道粒あんバター、ぱくぱく塩パンなどが代表的です。公式の販売数ランキングではありませんが、店舗のメニュー掲載や利用者の口コミでも登場する商品です。
Q3:コッペんどっとの価格はいくらですか?
A3:市が尾店の掲載情報では、ジャム系が250円、塩ミルク系が280~290円、ザンギが430円などの商品があります。塩パンは2026年8月の口コミで1個100円への価格改定が報告されています。店舗や商品によって異なるため、来店当日の価格確認がおすすめです。
Q4:2026年現在、コッペんどっとはどこにありますか?
A4:発祥地の北海道木古内本店のほか、神奈川県横浜市の市が尾店・青葉台店、長崎県諫早市の諫早店、静岡県浜松市の浜松原島店があります。企業発表では浜松原島店がフランチャイズ展開の4店舗目として紹介されています。
Q5:コッペんどっとは売り切れることがありますか?
A5:あります。諫早店では2025年の利用者口コミに、開店後約2時間で完売したという報告があります。浜松原島店や木古内本店も売り切れ次第終了と案内されているため、早めの来店がおすすめです。
コッペんどっとは、北海道木古内町の小さな塩パン専門店を原点とし、30種類以上のコッペパンを扱う専門ブランドへと発展してきました。
最大の特徴は、オリジナルブレンドのふわもち生地、端まで入った具材、北海道の地域性を生かした商品構成です。鶏ザンギや北海道産牛肉コロッケなどのおかずコッペから、塩ミルクやあんバターなどのお菓子コッペまで、幅広い選択肢があります。
2026年10月17日の浜松原島店オープンは、北海道・横浜・長崎に続く静岡県への進出という大きな節目です。ドーナツ専門店との複合型店舗という新しい試みも始まっています。
【プロの結論】来店前に押さえたい3つの判断基準1. 初めてなら食事系と甘い系を1つずつ選ぶ。 鶏ザンギや北海道産牛肉コロッケと、塩ミルクやあんバターを組み合わせれば、ブランドの特徴を比較しやすくなります。
2. 北海道らしさを味わうなら塩パンを優先する。 ぱくぱく塩パンは地域の塩を生かしたブランドの原点です。横浜や長崎などの店舗では、販売状況を事前に確認しましょう。
3. 店舗ごとの営業時間と価格を確認する。 FC店舗は地域によって営業条件が異なります。特に売り切れ終了の店舗では、訪問時間が購入できるかどうかを左右します。
コッペんどっとの魅力は、昔ながらのコッペパンを北海道の食材や現代的な具材で進化させていることです。地域に根ざしたパン屋としての個性を残しながら、フランチャイズによって新しい地域へ広がる動きにも注目したいところです。
これから訪問するなら、単に価格や人気商品だけで選ぶのではなく、店舗ごとの限定商品や地域色のあるメニューにも目を向けてみてください。北海道発祥のブランドならではの味わいに出会えるはずです。