2026年の宝塚記念は、メイショウタバルが史上に残る連覇を達成しました。2025年に続く勝利で、武豊騎手とのコンビが再び春のグランプリを制覇。2026年6月14日に阪神競馬場で行われた第67回は、突然の雨によって重馬場となる難しいコンディションの中、2番人気のメイショウタバルが1番人気クロワデュノールをクビ差で退けました。
宝塚記念の過去10年を振り返ると、クロノジェネシスの連覇、タイトルホルダーの逃走劇、イクイノックスの圧巻の勝利、ブローザホーンの道悪での激走など、個性豊かな名勝負が並びます。歴代優勝馬だけでなく、人気別成績、年齢別成績、前走の傾向、阪神と京都のコースの違いまで整理すると、2026年の結果から見えてくる新たな傾向もあります。
【歴代優勝馬一覧】宝塚記念の過去10年の結果を年別に振り返る

宝塚記念は1960年に創設された、上半期の競馬を締めくくるファン投票選出のグランプリ競走です。年末の有馬記念と並ぶ特別な位置づけを持ち、春のGⅠ戦線で活躍した実力馬が集まります。
まずは2017年から2026年までの優勝馬を確認しましょう。
2017~2026年の10回分。人気は単勝人気。年齢はレース当時。
出典:JRAの過去GⅠ成績、各年の公式レース結果および競走データ。
この10年間で特に目を引くのは、同じ馬が2年連続で優勝するケースが2度あったことです。
- 2020年・2021年:クロノジェネシス
- 2025年・2026年:メイショウタバル
クロノジェネシスは牝馬として2年連続の優勝を達成。メイショウタバルは2025年の7番人気から2026年の2番人気へと評価を上げ、連覇を実現しました。
また、2017~2026年の10回のうち、阪神競馬場で行われたのは9回、京都競馬場で行われたのは2024年の1回です。
歴代の結果を比較する際には、開催場の違いも押さえておきたいポイントです。
【2026年最新結果】メイショウタバルが連覇!レース内容と勝因を解説
優勝:メイショウタバル
第67回宝塚記念・阪神競馬場
2:12.1
2番人気・武豊騎手・牡5
芝2200m・重馬場・2026年6月14日
2026年の宝塚記念は、雨によって芝コースが重馬場に変化する中で行われました。
レース序盤はコスモキュランダが先頭に立ち、メイショウタバルはその後ろの2番手を追走。2025年のように先頭を切って逃げる展開ではなく、先行馬を見ながら脚を温存する競馬を選びました。
直線では残り200メートル付近でコスモキュランダを捕らえ、後方から迫ったクロワデュノールとの競り合いに。最後はクビ差で振り切り、2分12秒1でゴールしました。
2026年の上位3頭| 着順 | 馬名 | 人気 | 騎手 | タイム |
|---|---|---|---|---|
| 1着 | メイショウタバル | 2番人気 | 武豊 | 2:12.1 |
| 2着 | クロワデュノール | 1番人気 | 北村友一 | 2:12.2 |
| 3着 | ダノンデサイル | 3番人気 | 戸崎圭太 | 2:12.6 |
3着には3番人気のダノンデサイルが入り、上位人気3頭による決着となりました。
JRAの公式レース回顧では、武豊騎手が2026年のメイショウタバルについて、次のように振り返っています。
「いろいろと柔軟に考えていた。我慢して、いいリズムで走ってくれた」
この言葉が示すのは、メイショウタバルの強みが単純な逃げ切りだけではないということです。2025年は逃げ切り、2026年は2番手から抜け出す競馬で勝利しました。展開に応じて戦い方を変えられる対応力が、連覇を支えた要素の一つです。
メイショウタバルの血統にも注目メイショウタバルの父はゴールドシップです。
ゴールドシップ自身も2013年と2014年に宝塚記念を連覇した実績を持ちます。つまり、父子で宝塚記念の連覇を成し遂げたことになります。
JRAの公式記録によると、メイショウタバルは2026年の勝利で宝塚記念2勝目を記録。武豊騎手とのコンビで、2025年から続くグランプリでの強さを改めて証明しました。
加えて、重馬場の毎日杯や稍重の神戸新聞杯でも勝利しており、力の必要な馬場への適性も今回の勝利を考えるうえで見逃せません。
【過去データ分析】宝塚記念の人気別成績・年齢別成績
宝塚記念の予想で参考にしたいのが、単勝人気と馬齢の傾向です。
ここでは、2026年のレース前にJRAが公表した2016~2025年の10回分の集計を基準に分析します。2026年の結果については、別途最新の実績として反映します。
人気別成績は1~3番人気が中心、伏兵にも注意JRAの過去10年データでは、1~3番人気が合計7勝しています。
| 人気 | 1着-2着-3着-着外 | 勝率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| 1番人気 | 2-3-0-5 | 20.0% | 50.0% |
| 2番人気 | 2-0-3-5 | 20.0% | 50.0% |
| 3番人気 | 3-0-0-7 | 30.0% | 30.0% |
| 4番人気 | 0-0-2-8 | 0% | 20.0% |
| 5番人気 | 0-2-1-7 | 0% | 30.0% |
| 6~9番人気 | 3-3-1-33 | 7.5% | 17.5% |
| 10番人気以下 | 0-2-3-56 | 0% | 8.2% |
集計期間:2016~2025年。JRA公表データ。
注目したいのは、3番人気の勝率が30%と最も高い点です。1番人気が必ずしも圧倒的に強いわけではありません。
また、6~9番人気からも3頭の優勝馬が出ています。
代表的なのが次の2頭です。
- 2018年:7番人気ミッキーロケット
- 2025年:7番人気メイショウタバル
一方、10番人気以下は勝利こそありませんが、2着2回、3着3回という結果を残しています。
したがって、人気薄をすべて切り捨てる考え方は危険です。特に相手候補を考える際には、実績や馬場適性を含めて評価する必要があります。
なお、2026年は2番人気のメイショウタバル、1番人気のクロワデュノール、3番人気のダノンデサイルが上位を独占しました。最新の1回だけで過去の傾向が変わったと判断するのではなく、長期データと照らし合わせることが大切です。
年齢別成績は4歳・5歳馬が優勢宝塚記念では、4歳馬と5歳馬の実績が際立っています。
| 年齢 | 1着-2着-3着-着外 | 勝率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| 3歳 | 0-0-0-1 | 0% | 0% |
| 4歳 | 4-2-5-27 | 10.5% | 28.9% |
| 5歳 | 6-4-4-42 | 10.7% | 25.0% |
| 6歳 | 0-3-1-25 | 0% | 13.8% |
| 7歳以上 | 0-1-0-26 | 0% | 3.7% |
勝ち星では5歳馬が6勝、4歳馬が4勝。過去10年の優勝馬はすべて4歳または5歳でした。
一方で、3着内率を見ると4歳馬が28.9%で最も高くなっています。
この違いは予想の組み立てに役立ちます。
- 4歳馬: 成長力と勢いを評価したい。
- 5歳馬: GⅠ経験や完成度を重視したい。
- 6歳馬以上: 実績だけでなく近走の状態やコース適性を慎重に判断したい。
2026年のメイショウタバルも5歳での優勝でした。2025年の4歳時に続いて勝利したことは、4歳・5歳世代の強さを象徴する結果です。
牝馬の活躍も見逃せない宝塚記念では牡馬だけでなく、牝馬も優秀な成績を残しています。
代表例はクロノジェネシスとリスグラシューです。
クロノジェネシスは2020年、2021年に連覇。リスグラシューは2019年に優勝しました。
JRAの2016~2025年集計では、牝馬の成績は4勝、2着1回、3着2回で、3着内率は38.1%です。
性別だけを理由に牝馬を評価から外すのは適切ではありません。実績や距離適性、前走の内容を含めて判断したいところです。
【前走成績を分析】宝塚記念で好走する馬に共通する条件
宝塚記念の過去データで、もう一つ重要なのが前走の内容です。
春のGⅠ戦線を戦ってきた馬が集まるレースだけに、直前のレースでどの程度の相手と戦い、どんな結果を残したかが判断材料になります。
前走GⅠ組が中心JRAの2016~2025年のデータでは、宝塚記念の3着以内馬30頭のうち25頭が、前走で国内外のGⅠに出走していました。
特に多かった前走は次の3つです。
- 天皇賞(春):9頭
- 大阪杯:8頭
- 海外GⅠ:6頭
前走の格が高い馬ほど、宝塚記念でも好走する傾向が見られます。
前走のレース格別成績は次のとおりです。
| 前走の格 | 1着-2着-3着-着外 |
|---|---|
| 国内GⅠ | 5-6-8-58 |
| 海外GⅠ | 4-1-1-20 |
| GⅡ | 1-0-1-18 |
| GⅢ | 0-2-0-21 |
| 海外GⅡ・GⅢ | 0-1-0-1 |
特に注目したいのは海外GⅠ組です。
国内のGⅠだけでなく、ドバイシーマクラシックやドバイターフなど海外の大舞台を経験した馬も結果を残しています。
2023年のイクイノックスは、ドバイシーマクラシックを勝利してから宝塚記念に参戦し、1番人気に応えて優勝しました。
2019年のリスグラシューも海外GⅠを含む高水準の実績を背景に勝利しています。
前走の着順も重要JRA-VANの過去10年データでは、前走2着馬が4勝と最も多く、前走1着馬は2勝でした。
前走で勝った馬だけが有利というわけではありません。
注目すべき数字は次のとおりです。
- 前走1着馬:2勝
- 前走2着馬:4勝
- 前走6~7着馬:1勝
- 前走8着以下:3着以内なし
前走2着馬の代表例が2024年のブローザホーンです。天皇賞(春)で2着となった後、宝塚記念を制覇しました。
一方、2017年のサトノクラウンは大阪杯6着から巻き返しています。
このように前走の着順が悪くても、相手関係やレース内容によっては巻き返す可能性があります。
直近4走の重賞実績にも共通点JRAの優勝馬分析では、2018年のミッキーロケットを除く過去10年の優勝馬9頭について、直近4走がすべて国内外のGⅠまたはGⅡであり、その期間中に重賞勝利も記録していました。
この傾向は非常に興味深いものです。
単に前走の着順だけを見るのではなく、直近4走のレース格と勝利実績を組み合わせて評価することが、宝塚記念の予想では有効です。
【コース徹底比較】宝塚記念の阪神芝2200mと京都芝2200mは何が違う?
宝塚記念の過去結果を比較する際、見落としやすいのが競馬場の違いです。
基本的な舞台は阪神競馬場の芝2200mですが、2024年は京都競馬場で開催されました。
同じ芝2200mでも、コース形状や直線の長さ、坂の位置が異なります。
阪神競馬場・芝2200m
- 内回りコース
- 直線356.5m(Aコース)
- ゴール前に急坂
- 持続力とパワーが重要
京都競馬場・芝2200m
- 外回りコース
- 直線403.7m(Aコース)
- 3コーナー付近に坂
- 持続力と末脚のバランスが重要
阪神芝2200mは内回りコースを1周するレイアウトです。
スタート地点から最初のコーナーまでの距離は約530mと長く、序盤の位置取りが展開に影響します。
大きな特徴はゴール前の急坂です。
残り190m付近から約120mにわたって1.8m上る坂が待ち構えています。直線そのものは長くないため、直線だけで一気に差し切るというより、早めに動いて長く脚を使う能力が大切です。
JRAも阪神芝2200mについて、早めにポジションを上げる器用さや持続力が要点として紹介しています。
京都競馬場は外回りの長い直線が特徴2024年の宝塚記念は、阪神競馬場のスタンドリフレッシュ工事に伴い、京都競馬場で開催されました。
この変更は一時的な開催場の変更であり、宝塚記念そのものの距離が変更されたわけではありません。
京都芝2200mは外回りコースを使用します。
阪神の内回りと比較すると、京都は直線が長く、3コーナー付近の上り坂から4コーナーにかけて下る構造が特徴です。
直線はAコース使用時で403.7m。阪神よりも長く、最後の追い比べでは加速力や末脚も重要になります。
2024年のブローザホーンは京都開催の象徴
ブローザホーン
2024年・第65回宝塚記念
2:12.0
- 3番人気
- 菅原明良騎手
- 京都芝2200m・重馬場
2024年の勝ち馬ブローザホーンは、京都開催で3番人気の支持を受けて優勝しました。
前走の天皇賞(春)でも2着と好走しており、距離への対応力とスタミナを示していました。
阪神開催のデータと京都開催のデータを単純に混ぜるのではなく、どのコースで行われたかを確認が必要です。
2024年は阪神の通常開催とは異なる条件であったため、今後の予想で参考にする場合も、京都外回りへの適性と阪神内回りへの適性を分けて考える必要があります。
【名馬の実績を比較】クロノジェネシス・イクイノックス・タイトルホルダー・ブローザホーン
宝塚記念の歴史を語るうえで欠かせないのが、近年の優勝馬たちです。
それぞれ異なる強みを持ち、宝塚記念という舞台で実力を発揮してきました。
クロノジェネシス:牝馬として連覇を達成クロノジェネシスは2020年と2021年の宝塚記念を連覇しました。
2020年は4歳、2021年は5歳での優勝です。
2020年は北村友一騎手、2021年はC.ルメール騎手が騎乗しました。
牝馬でありながら牡馬のトップクラスと互角以上に渡り合い、2年連続で春のグランプリを制した実績は、宝塚記念の歴史でも印象的です。
年齢別成績や牝馬の好走率を考える際にも、クロノジェネシスは代表的な存在です。
イクイノックス:2023年に1番人気で圧勝2023年の優勝馬はイクイノックスです。
C.ルメール騎手とのコンビで1番人気に応え、宝塚記念を制しました。
前走はドバイシーマクラシックで、海外GⅠを勝利した実績を携えての参戦でした。
宝塚記念の過去データで海外GⅠ組が好成績を残していることを象徴する優勝馬です。
タイトルホルダー:2022年に2番人気で優勝2022年はタイトルホルダーが優勝しました。
横山和生騎手とのコンビで、2番人気から勝利をつかんでいます。
2022年の勝ちタイムは2分9秒7。今回取り上げた2017~2026年の10回では最も速い勝ちタイムです。
先行力とスタミナを生かしたレース内容は、宝塚記念における持続力の重要性を示す一例です。
ブローザホーン:2024年の京都開催を制した実力馬2024年のブローザホーンは、京都競馬場の重馬場で優勝しました。
菅原明良騎手とのコンビで3番人気から勝利し、前走の天皇賞(春)2着という実績も生かしました。
この結果は、宝塚記念で前走の格や着順だけでなく、馬場状態への適性も重要になることを示しています。
4頭に共通するポイントこれらの名馬の実績を比較すると、宝塚記念には一つの勝ち方しか存在しないことが分かります。
- クロノジェネシス:4歳・5歳で連覇した牝馬の実力馬
- イクイノックス:海外GⅠ勝利を経て参戦した1番人気馬
- タイトルホルダー:先行力とスタミナを発揮した4歳馬
- ブローザホーン:京都の重馬場で結果を出した5歳馬
そして2025年・2026年には、メイショウタバルが新たな連覇馬として加わりました。
人気、年齢、性別、脚質が異なる馬たちが優勝している点こそ、宝塚記念の面白さです。
【プロの結論】宝塚記念の過去データから予想に生かすべき5つのポイント
過去の結果を確認するだけでは、次回の宝塚記念の予想には十分ではありません。
重要なのは、過去の数字をどのように使うかです。
2026年までの結果とJRAの公表データから、押さえておきたい判断基準を整理します。
1.4歳・5歳馬を中心に評価する
過去の集計では、4歳馬と5歳馬だけで優勝馬のすべてを占めています。年齢だけで判断する必要はありませんが、予想の出発点として有効です。
2.人気上位馬の実績を確認する
1~3番人気は合計7勝という実績があります。ただし、7番人気からも複数の優勝馬が出ています。オッズだけで決めず、実力や展開を評価しましょう。
3.前走のレース格を確認する
天皇賞(春)、大阪杯、海外GⅠなど、強い相手と戦ってきた馬は注目候補です。特に前走2着馬の好走実績は見逃せません。
4.阪神と京都の適性を分けて考える
阪神では内回りとゴール前の急坂、京都では外回りと3コーナーの起伏が特徴です。過去の着順だけでなく、どの競馬場で結果を残したかも確認しましょう。
5.梅雨時期の馬場適性を軽視しない
2024年のブローザホーン、2025年と2026年のメイショウタバルのように、道悪で強さを発揮した馬が優勝するケースがあります。
良馬場での瞬発力だけでなく、重馬場や稍重での実績も重要な判断材料です。
データを見る際に避けたい3つの誤解- 1番人気なら必ず勝つという考え方。
- 6歳以上なら実績があっても無条件で消すという考え方。
- 阪神と京都の2200mを完全に同じ条件として比較する考え方。
過去データは将来の結果を保証するものではありません。馬の状態、枠順、当日の馬場、展開と組み合わせて初めて有効な判断材料になります。
【宝塚記念の過去に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:宝塚記念の過去10年の優勝馬は誰ですか?
A1:2017年サトノクラウン、2018年ミッキーロケット、2019年リスグラシュー、2020年・2021年クロノジェネシス、2022年タイトルホルダー、2023年イクイノックス、2024年ブローザホーン、2025年・2026年メイショウタバルです。
Q2:2026年の宝塚記念の優勝馬は誰ですか?
A2:2026年6月14日に阪神競馬場で行われた第67回宝塚記念は、武豊騎手が騎乗したメイショウタバルが優勝しました。勝ちタイムは2分12秒1で、2着クロワデュノールにクビ差をつけました。
Q3:メイショウタバルは宝塚記念を何連覇しましたか?
A3:2025年と2026年の2年連続で優勝し、2連覇を達成しました。父ゴールドシップも2013年・2014年に宝塚記念を連覇しています。
Q4:宝塚記念で好成績を残している年齢は何歳ですか?
A4:過去10年のJRA集計では5歳馬が6勝、4歳馬が4勝です。優勝馬はすべて4歳または5歳でした。
Q5:2024年の宝塚記念はなぜ京都競馬場で開催されたのですか?
A5:阪神競馬場のスタンドリフレッシュ工事に伴う開催日程の変更が理由です。2024年は京都競馬場の芝2200mで行われ、ブローザホーンが優勝しました。
Q6:宝塚記念は阪神競馬場と京都競馬場でどちらが有利ですか?
A6:単純にどちらが有利とは判断できません。阪神は内回りの急坂と持続力、京都は外回りの長い直線と起伏への対応がポイントです。馬自身のコース適性を確認することが大切です。
2026年の宝塚記念では、メイショウタバルが武豊騎手とのコンビで連覇を達成しました。2025年の逃げ切りとは異なる競馬で勝利したことは、同馬の対応力と成長を印象づける結果となりました。
過去10年を振り返ると、クロノジェネシス、イクイノックス、タイトルホルダー、ブローザホーンなど、それぞれ違った強みを持つ馬が春のグランプリを制しています。
予想に生かしたい要点は次のとおりです。
- 4歳・5歳馬を中心に検討する。
- 1~3番人気だけでなく中穴馬にも注目する。
- 前走GⅠ組や前走連対馬を評価する。
- 阪神と京都のコース適性を区別する。
- 道悪への適性とスタミナを確認する。
宝塚記念は、春の実績だけでなく、馬場状態やコースへの適性によっても結果が変わるレースです。
2026年のメイショウタバルの連覇によって、歴代優勝馬の中に新たな名馬が加わりました。2027年以降も、過去の優勝馬が示した傾向と最新の出走馬の状態を照らし合わせることが、予想の精度を高める鍵になります。